信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第20回 生坂保育園運動会

2018年09月23日 | 生坂村の訓練
 23日(日)午前8時45分から「手のひらを太陽に」と5歳児のドラムの音に合わせて、みんなで元気よく入場しました。園長先生、私と平林保護者会長のお話の「始まりの会」が終わった後、「運動会の歌」「走れ いくりん」の体操を全員で行い競技が始まりました。

▽ 5歳児の「手のひらを太陽に」の曲に合わせたドラムの音で、園児と保護者たちが元気に行進しました。




▽ 今回も「運動会の歌」の後の準備体操は、村が推進している「はしれ! いくりん」の体操をみんなでリズムに乗って楽しく体操をしてもらいました。






▽ 未満児親子の親子競技「つくし組ちゃんのかくれんぼ~パパママ 遊ぼ~」は、保育士に教えていただきながら、お父さん、お母さんを探すことができました。






▽ 3歳児の競技「魚つりに行こう!!」は、トンネルを抜けて、サメに追っかけられても逃げ切って、魚をしっかり釣ってゴールできました。






▽ 4歳児の競技「ジャングル体験 バナナをゲット!」は、平均台に上手に乗ってから竹棒の高い所まで頑張って登ってからバナナをゲットして、二輪車でゴールできて素晴らしかったです。












▽ 5歳児の競技「輝け ヒーロー」は、竹馬に乗ってコーナーを回り、横歩き、ジグザグ歩きや後ろ向きで歩いて全員がゴールし、とても立派にできました。














▽ 3歳児のリズム「さかなごはん」は、魚の泳いでいる感じで可愛らしく曲に乗って踊れました。




▽ 未就園児親子の競技「アンパンマンと果物工場」は、自分で歩く子が殆どで、アンパンマンのお面を付けて給食のジャムおじさんが作った、色々な果物をいただいて喜んでいました。来年は私の初孫も参加できると思いました。








▽ 2~5歳児の園児で玉入れ「たべて たべて」は、2歳児・3歳児と4歳児・5歳児と分けて行い、2~3歳児はサルさんチームの勝ちで、4~5歳児はウサギさんチーム、サルさんチーム引き分けで、最後の片付けも引き分けでした。












 予定より1日順延になりましたが、天気は朝から太陽が顔を出したり雲に隠れたりの運動会日和で、園児達は練習してきたことを一生懸命に力を出して、それぞれの障害物などをこなして走る子、家族に手を挙げて走る余裕の子、5歳児は全員が最後まで竹馬がしっかり出来、4歳児は全員が竹棒の目標まで登ったり、また可愛らしい演技や、チャーミングな踊りに、盛んに温かい拍手と声援が贈られ、見ている皆さんはみんな笑顔一杯でした。

▽ 休憩後は、4歳児のリズム「ひょっこり!おしりたんてい」から後半が始まり、みんなで探偵のように丸いシートを上手に使って上手に踊ってくれました。






▽ 5歳児のリズム「わんぱく戦隊☆アソブンジャー」は、カッコいいマスクを付けて、ボンボンを持って、リズミカルに楽しそうに躍動感あふれる踊りでした。








▽ 恒例の来賓の「さて・・何だっけ?」は、「ぶどう星生まれのカラットリン 趣味はパラグライダー ラフティング」とみんなに伝えていきましたが、我々サルさんチームの方が『「ぶどう」生まれの・・・』、『「しゅみは」パラグライダー』が入っていて勝ちました。






▽ 3・4・5歳児の綱引き「サルとウサギの引っ張りっこ」は、最初はしっかり引っ張り合っていましたが、どういう訳か2回目と大きく差が付いてウサギさんチームの圧勝でした。








▽ 保護者の競技「高い高い玉入れ合戦」は、女性チームと男性チームに分かれて行い、とても高い位置の籠を狙って頑張っていましたが、入った数は10個もなく、片付けまで大人ウサギさんチームが勝ちました。












▽ 最後の競技の4・5歳児リレーで「力を合わせて レッツゴー!!」では、まだ子どもだと思っていましたが、必死に走る姿にたくましさを感じ、白熱した素晴らしいリレーに感動しました。
















▽ 終わりの会では、園長先生のお話でみんなが頑張ったことにお褒めの言葉をいただき、保護者会の藤澤副会長の発声で万歳三唱をして、子ども達にご褒美を渡して運動会が終了しました。






 最初から何でもできる子はいないのは当たり前ですが、運動会に向けてしっかり練習をして、竹棒に頑張って登れるようになり、竹馬にも乗れるようになり、走る姿もたくましさを感じ、リズムに乗って演技をする姿に可愛らしさがあり、それぞれ一生懸命に取り組む姿に、運動会でも保育士の指導、教育にきめ細やかな生坂保育園の良さを感じます。
 そして私は、1日順延してとても良いコンディションで運動会が出来、園児達が小さいながらも一生懸命に走り、踊り、力を出し切っている姿に感動し、とても素晴らしい運動会だと感じました。
 保護者会長さんをはじめ代議員の皆さん、関係の皆さんにも感謝を申し上げます。そしてお疲れ様でした。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。



生坂村活性化施設「いくさかの郷」竣工式&オープニングセレモニー

2018年09月22日 | 生坂村の催し
 22日(土) 朝方は雨が残りましたが、段々と天気は回復し、日中は日が届き前日よりも気温がグンと上がって暑い一日でした。
 午前9時30分からは、天気が心配されましたので活性化施設内「かあさん家」の食堂で竣工式を挙行しました。

 生坂村の基幹産業は農業であり、平成23年4月に「生坂農業未来創りプロジェクト会議」を設置して、当村の農業振興と農業課題などの解決、方向付けに取り組んでまいりました。
 当会議は、毎月一回会議を行うとともに、年に一回ほど農業に絞った「農業懇談会」を村内全10区に出向き実施してきました。その取組の中で、村民の皆さんから要望をいただきました、圃場整備、農業用用排水施設整備などの農業基盤整備事業、農業集落道整備などの農村生活環境整備事業、直売施設及び加工施設の建設による6次産業化などを実現するために「県営中山間総合整備事業」を実施したいと考え、長野県農政部に要望し、平成27年度から実施していただくことになりました。


▽ 私から、今回の生坂村活性化施設建設工事は、この「県営中山間総合整備事業」の中の大きな事業であり、生坂農業未来創りプロジェクト会議で施設の建設場所、運営方法などを決めていただくとともに、当村の安全安心な農林水産物を提供するために、村民の皆さんを中心に広く募集をして、農林水産物生産者組合を立ち上げていただきました。
 また、当施設の特色を出すために、ハンガリーの紹介、特産品と料理の提供、北海道標津町、三重県熊野市の特産品の販売などで、当施設でないと味わえないオンリーワンの運営を目指し、多くの村民の皆さんや村外からのお客さんにお越しいただき、観光・交流の拠点にもなります施設にするためにしっかり取り組んでまいりますなどと挨拶をさせていただきました。


▽ 太田副知事さんからは、長野県が事業主体でありまして、生坂村の農業振興や新規就農研修制度の取組などにより、3%の社会増になったことや、農業公社とかあさん家の取組なども、中山間地域の取組として模範的であることから、長野県として県営中山間総合整備事業で支援をしていることなどのご挨拶を頂戴しました。


▽ 小野地域振興局長さんより、県営中山間総合整備事業の活性化施設いくさかの郷の建設工事の事業内容、事業規模、事業費等の経過報告をしていただきました。


▽ 私から主催者を代表し、設計管理者、請負業者に感謝状を贈呈し、大八木建設株式会社の社長さんが代表して謝辞を述べられました。


▽ 公私ともに大変お忙しい中ご臨席賜りました、務台衆議院議員さん、下条衆議院議員さん、清沢県議会議員さん、平田村議会議長さんに、それぞれの立場からお祝いのことばをいただきました。


▽ 竣工式閉会後に、いくさかの郷の正面に移り、大変多くのお客様が待っている前で、くす玉を割ってオープンして記念撮影をしました。










▽ オープンと同時にドッと多くのお客様が入り、あっという間に店内が一杯になり、入場制限をさせていただくほどの状況で、お客様にご迷惑をかけてしまい、担当職員などが謝りながら対応していました。










▽ 11時からは雨が上がり、多くの方々が集まっていただき、私と農業委員会長、生産者組合正副組合長さん、かあさん家店長で盛大に福まきを行い、いくさかの郷の繁盛を祈念しました。








 大変多くのお客様にお越しいただき、レジでの清算やかあさん家の食堂、灰焼きおやきのお買い求めに、大変お待ちになった方がお出でになり、誠に申し訳なく思いました。施設規模以上のお客様にお越しいただいたことは嬉しかったですが、今後はなるべく早く、セール時などに混雑が予想され時の対処方法を検討しなければと思いました。
 本日は、大変多くのお客様にお越しいただき感謝を申し上げますとともに、一生懸命にそれぞれの仕事をしてくださった生産者組合、議員有志、かあさん家、直売所スタッフ、職員など関係各位に御礼を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。



 今日生坂村では、公民館で地域未来塾・バレーボール教室などが行われました。

生坂村活性化施設「いくさかの郷」の開店準備

2018年09月21日 | 生坂村の報告
 21日(金)午後4時頃、いよいよ明日オープンの「活性化施設 いくさかの郷」に行き、準備の状況等を確認させていただきました。予定以上に今が旬の生坂村産各種ぶどう(193カラット)と野菜類などを多く出荷していただき、棚を増やして陳列されていました。




▽ UAゼンセン長野県支部の師玉支部長さん達もお越しいただき、ハンガリーの紹介パネルやビデオをセットしていただき、駐日ハンガリー大使 パラノビチ・ノルバートさんの生坂村へのメッセージなど、ハンガリーの色々なことが分かるコーナーができました。






 さあ、明日は9時30分から当施設の竣工式、10時からはオープニングセレモニーが行われ、福まきやお買い物1,000円ごとのくじ引きなどと、美味しいブドウ(193カラット)をお値打ちにとても多くご用意して、皆さんのお越しをお待ちしております。

出産祝金目録贈呈&100歳のお祝い訪問

2018年09月21日 | 生坂村の取組
 21日(金) 午前9時から、今年度から出産祝金と結婚祝金を、私が生坂村民を代表して、本人やご家族に贈呈していまして、今朝は7月と8月にお生まれになった男の子に、「生坂村は子どもたちが少ない村ですが、だからこそきめ細やかな支援がたくさんございます。当村では、子どもたちを村の宝と思い、行政は勿論ですが、村民も一緒にお子さんの健やかな成長を願っております」お祝いの言葉を添えて、出産祝金を贈らせていただきました。

▽ 2ヶ月半の男の子は、お父さんに似ている感じで、目録とお祝いの言葉の贈呈の時に、とても可愛い笑顔で応えてもらい、一緒にいた皆さんも笑顔になりほのぼのとした雰囲気になりました。






▽ 1ヶ月ちょっとの男の子は、すやすやと眠っていましたが、どなたに似たのか色白で鼻が高く美男子になりそうな感じでした。私の初孫と同学年になりますし、皆さん知り合いですので、これからみんなで仲良く、健やかにたくましく育って欲しいと思いました。








 厚生労働省が今年度中に百歳に到達、または到達する見込みの人で、「敬老の日」に存命の方に内閣総理大臣からのお祝い状と記念品(銀杯)を贈呈され、長野県では、今年度百歳を迎えられる方にお祝い状をお贈りしました。
 当村ではお二人が対象でしたが、ご自宅で過ごされています市川さんに、私と健康福祉課長で贈呈に上がりました。

▽ 内閣総理大臣 安倍晋三氏と長野県知事 阿部守一氏から贈呈されましたお祝い状を代読させていただき、記念撮影をさせていただきました。
 市川さんは、目が少し悪く車いすの生活でしたが、息子さん夫婦の介護を受けながら生活されていました。デイサービスへは週2回通われて、職員の名字は全員覚えていますし、昼食の献立や楽しかったことなどユーモアを交えてお話しされ、朝刊も読まれて気になる記事についてもお話ができるとのことで、とてもしっかりされているご様子をお聞きして驚きました。






 やはり、ご家族と一緒に住まれて、時々それぞれの皆さんとお話をするなど、生活にメリハリがあり、一家団欒の生活が送れることが長寿の秘訣であると感じました。

秋の全国交通安全運動出陣式及び一斉街頭活動

2018年09月21日 | 生坂村の報告
▽ 「秋の交通安全運動実施中」のプラカードを持って、交通ルールを守り安全運転をするように啓発していただきました。


 21日(金) は雲がドンヨリと覆っていて、雨が降ったり止んだりで、一日肌寒い日でした。
 朝6時50分からは、若コミ前で秋の全国交通安全運動の出陣式を行い、その後一斉街頭指導を実施しました。

▽ 安曇野警察署の中嶋地域課長さんと署員の方、古幡駐在さん、安曇野交通安全協会生坂支部の山崎支部長さんをはじめ役員の皆さん、平田議長さんをはじめ議員有志各位など大勢の方々にご参加をいただき出陣式を行いました。




 今年生坂村では人身事故が1件で、県内でも若干減少して良い状況とのことですが、酒気帯び運転での事故が増え、当管内でも逮捕者が出ているとのことで、「飲酒運転の根絶」を徹底していかなければならないとのことでした。

▽ 今回も3箇所に分かれて「交通安全運動実施中」等の桃太郎旗を持ち、「思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」と張られたマイクロファイバークロスなどを配って交通安全を啓発していただきました。




▽ 朝早くから通勤や通院する自動車に、交通安全の啓発チラシと粗品を配りながら、「安全運転でお願いします!」と交通ルールを守って運転していただくように啓発していただきました。


 今秋の交通安全運動は、「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」などを運動の重点として、広く県民に交通安全意識の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけ、交通事故防止の徹底を図ることを目的として行われています。
 また、長野県の重点は「通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」でして、車両の運転者は、歩行者等を保護するという意識をしっかり持って、横断歩道の手前では、スピードダウンと安全確認を徹底し、横断者がいたら必ず止まりましょう。
 生坂支部の皆さんも、横断歩道や交差点の近くではスピードを落とし、歩行者に注意して「思いやり運転」に努めていただき、職場・地域・家族みんなが協力して、飲酒運転を「しない」「させない」を徹底しましょう。

▽ お仕事の自動車も動いていまして、地元の運送会社は例年「交通安全運動実施中」と前面に張っていただき、安全運転をされますように啓発をしていただきます。




 今後は、交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員各位には交通安全運動、啓発活動等にお力添えをお願いいたします。
 大変お忙しい中、早朝よりご参加いただきありがとうございました。また、村内各所で街頭指導の役割分担をさせていただきました皆さんには、30日(日)までの期間中よろしくお願いいたします。

▽ 今朝の写真は上生坂区の花畑の風景です。







 その他生坂村では、保育園で運動会準備、小学校で6年計画休業・ろう学校巡回支援・元気塾(2年)、中学校で3年総合テスト②、児童館でマラソンクラブ、上生坂A班の皆さんの元気塾、出産祝金目録贈呈、祝100歳訪問、図書ボランティア会議などが行われました。

生坂村活性化施設「いくさかの郷」リハーサル営業

2018年09月20日 | 生坂村の報告
 20日(木)は、朝からポツポツと雨が降り出し、午後には段々と雨が強くなり、気温は涼しい一日となりました。
 午前10時からは、生坂農業未来創りプロジェクト会議の委員各位と農林水産物生産者組合の皆さん、議会議員各位などにお越しいただき、生坂村活性化施設「いくさかの郷」でリハーサル営業をさせていただきました。

▽ 私からは、多くの皆さんのご参加に感謝を申し上げ、本日はリハーサルですので、生鮮品と野菜類が殆どありませんが、ご購入したい物がありましたらお買い物をしながら気付いた点等を教えていただきたいことと、このスペースに生産者組合の皆さんが、明日から多くの農林水産物を出荷していただき、22日オープンしましてから、皆さんでこの施設を盛り上げていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。


▽ 松澤施設長が、日配品と生鮮品が明日から入荷して、生産者組合の皆さんの受け入れは明日の午後3時以降からで、バーコードを各自で発行して陳列していただくことなどのご協力をお願いし、それぞれに気付いたことがありましたら、何でも言っていただき、対応できることはオープン前にしていきたいなどと挨拶をし、農産物直売所のスタッフも自己紹介していただきました。




▽ 皆さんは、農産物直売所の商品や配置を見たり、個人やグループの商品陳列の仕方などを話し合ったり、少し買物をしていただくなど、それぞれに新しい施設について見定めていただきました。








 私も皆さんからのご意見、ご要望をお聞きし、担当に指示したり、少し手直しをしたりした後、妻に頼まれた物を買ってみました。最初はカードでの購入で慣れないところがありましたし、お昼で帰る頃にビールを買おうとしたら、まだJANコードが登録されていないことや、バーコードにシールが張ってあり読み取りができなかったりして、午後には対応するようにお願いしてきました。
 いよいよ22日がオープンですので、生産者組合とかあさん家の皆さんをはじめ関係各位には、準備万端でオープンできますようによろしくお願いいたします。

▽ 今朝の写真は活性化施設「いくさかの郷」上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で修学旅行(6年)、なのはなでベビーマッサージ、生坂おとこ塾、フレイル教室1回目、山口医師訪問診療、ほろにが会、B&G体育館工事打合せなどが行われました。

平成30年第3回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

2018年09月19日 | 議会の挨拶
 19日(水)は秋空が広がって、心地良い体感でして、屋内にいるのが勿体ない一日でした。朝は、明日のお彼岸入りを知らせるように咲いていた、我が集落の彼岸花の風景です。


   平成30年第3回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

 それでは、平成30年第3回生坂村議会9月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 11日から始まりました9月定例会でしたが、慎重にご審議をしていただき、すべての議案を原案の通りにご採択いただき、誠にありがとうございました。
 平成29年度の決算では、それぞれ良好な数値で財政健全化に向けて良い傾向でございましたが、池本代表監査委員さんの決算審査のご提言、また議会の常任委員会でご指摘をいただきました滞納整理の強化につきまして、納税は国民の義務でありますし、各種使用料もお支払いいただくよう、県税徴収対策室とも連携を取りながら、大口困難案件の滞納整理のご指導をいただき「長野県地方税滞納整理機構」をお願いするなど、県とも協力して、さらに滞納整理の強化に努めなければと考えております。
 それは、貴重な自主財源確保と税負担の公平性の観点からも、引き続き担当部署で毎月現状を把握し、滞納者ごとに相談に乗りながら、状況を確認し分納計画を立てさせていただくなど、しっかり対処していかなければと考えているところでございます。


 さて、今年度は生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」が、今月8日~9日で終了しましたが、多くの村民の皆さんのご理解とご支援をいただき、天気はあまり良くなかった訳ですが、観光協会設立30周年記念の大花火まつりやお餅の振る舞いとともに、保育園、小中学校の発表、書道パフォーマンス、全10区のブース出展など、全ての企画が予定通りにできましたことに感謝を申し上げる次第でございます。
 またこれからも、秋は色々な行事が盛り沢山に計画されております。
 22日には生坂村活性化施設「いくさかの郷」の竣工式及びオープニングセレモニーを開催いたします。県営中山間総合整備事業の中の大きな事業でございまして、かあさん家では、引き続き生坂村産の原材料をなるべく使用して、20年のノウハウを活かした生坂村ならではの郷土食や加工食品の提供をしていただき、直売所では、農林水産物生産者組合の皆さんから、生坂村で収穫された新鮮で安全安心な農林水産物の提供をお願いし、ハンガリーの紹介、特産品と料理の提供、北海道標津町と三重県熊野市の特産品の販売などで、当施設でないと味わえないオンリーワンの運営を目指してまいりたいと考えております。
 来週29日、30日には、稲や野菜の生育が良く、巨峰などぶどうも美味しくて喜ばれています「秋の農業体験ツアー」が行われます。今日時点で、東京方面から34名の参加者にお越しいただく予定になっております。上生坂ほたるの里の会、女・人輝きクラブなど関係の皆さんにはお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
 また、「いくさか敬老の日」が10月18日に開催されます。最初にB&G海洋センター改修事業の竣工式を開催させていただいた後、例年通りにお越しいただきました皆さんに喜んでもらえるように、今年も実行委員、議員各位、区長さん、民生委員さんなど多くのボランティアの皆さんには、会を盛り上げていただくため、お話のお相手や余興などにご協力いただきます様よろしくお願いいたします。


 そして、生坂村の未来のために「第5次総合計画」や「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」にあります、村の目指すべき将来像を実現するために、喫緊に取り組んでいく課題もありますし、中長期的に解決していく課題もございます。
 私たち執行側も、生坂村のため、村民のためを常に念頭に置き、村政運営を進めております。どうか村民の皆さんから負託をいただいた議員各位と各課題の解決や方向付けについて、引き続き検討協議をお願いする次第でございます。
議員各位には、ご健勝にて、ご指導、ご支援を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
 誠にありがとうございました。

▽ 今朝の写真は小舟集落の彼岸花の風景です。







 その他生坂村では、小学校で修学旅行(6年)、児童館でのらのら青空塾、いくさか歩こう部などが行われました。

やまなみ荘定例会&生坂農業未来創りプロジェクト会議

2018年09月18日 | 生坂村の会議
 18日(金) は、晴れて太陽が連休明けの背中を後押ししてくれる感じで、風もそよそよと吹き爽やかな秋の一日でした。今朝はやまなみ荘上空からの風景を撮影しました。


 午前10時からのやまなみ荘定例会は、8月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数194名の大幅増、日帰り宴会者数64名増でして、8月度はここ数年では最高の売上になりました。
 宿泊は、2018信州総文祭で沖縄県首里高校の3泊分で167名増、親戚会・兄弟会で2件34名増、日帰り宴会は、法事13件245名などが増でして、やっと今年度当初のマイナスを挽回してきました。
 また、猛暑のせいなのか入浴者数が減少し、マイクロバス修繕料などが掛かっていました。スタミナフェアは、豚しゃぶ丼63食、グリーンカレー39食、ジャージャー麺67食であり、来年も暑い時期に開催したいとのことでした。

▽ 9月15日(土)からの海鮮丼フェアは、メイン食材に北海道標津町直送の「カレイ」でして、その他毎回好評の標津町直送のホタテとイクラに加え、マグロ、イカ、シャコなど、ボリューム満点の海鮮丼(サラダ・小鉢・汁物・香の物・巨峰付)で、とても豪華で美味しかったです。


 9月の全戸配布は、10月1日(月)から12月21日(金)までの平日限定で「地酒祭り」と秋季祭典用の盛り皿・オードブル、「秋の味覚プラン」、松本山雅FCホームゲームペアチケットプレゼントなどのチラシを配布いたします。
 10月全戸配布は、新そばまつり、お庚申のご宴会受付、忘新年会プラン、海鮮丼フェア11月14日(水)~30日(金)(平日限定)などを予定しているとのことでした。
 10月は「地酒祭り」や「秋の味覚プラン」など、秋鮭・キノコなどの旬味を活かした美味しいお料理などの企画で皆さんのお越しをお待ちしております。


 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議の協議内容は、22日(土)の竣工式、オープニングセレモニーについてと、オープンセール、22日・23日の抽選会の内容なども説明していただきました。
 雨天時の対応、駐車場の確保、商品搬入路の周知徹底、生産者組合の出荷品目と量の把握、品揃えの内容、それぞれの係員の要請などの協議の中で、松澤施設長からも、オープン時の仕入量、陳列する商品について、具体的に説明していただき、品切れをしないように仕入れ量を増やすことや残った時の対応も話し合われました。


 今まで多くの項目に対して協議をしてきましたが、まだ多くのご指摘、ご意見をいただきましたので、次回は、20日(木)リハーサル営業時に、いくさかの郷で皆さんから再度ご意見、ご提言を頂戴して、オープン時にスムーズにいくように進めていくことになりました。

▽ 今朝の写真はやまなみ荘上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校でALT、児童館でおはなしひろば、下生野B班の皆さんの元気塾などが行われました。

草尾上空からの風景&バーベキュー会

2018年09月17日 | 生坂村の風景
 17日(月)敬老の日は、朝から日差しが届いてお出かけを楽しめる天気になり、暑さは控えめで過ごしやすい一日でした。今朝は草尾上空から今が出荷最盛期の上野ぶどう畑などの風景をドローンで撮影しました。


 例年敬老の日は、村民の皆さんの白寿と米寿のお祝いに伺っていましたが、今年度は、対象の方に希望を伺いましたら、「いくさか敬老の日」にお祝いしていただき方と、民生委員さんなどからお祝い品を届けていただきたい方だけで、私の訪問希望は無く少し寂しい敬老の日でした。


 しかし、久しぶりに朝からノンビリ出来、孫の子守りや会社の事務などをし、お昼から我が社では初めて社員の皆さんとバーベキュー会を行いました。小さな会社ですので、孫が生まれてから当分の間は外での懇親会や慰安旅行ができないため、アウトドアのレジャーが得意の社員がいたので、食材を吟味して購入し、お肉類から海産物、家で採れた野菜などでバーベキュー親睦会を行いました。


 天気に恵まれ屋外でのレジャーにはちょうど良い感じで、海産物の焼き方が上手で、私はノンビリと話をしながら、美味しく頂戴しとてもリフレッシュできました。

▽ 今朝の写真は草尾上空からの風景です。







第23回 山清路ぶどうまつり

2018年09月16日 | 生坂村の催し
 16日(日)は、雲が優勢でスッキリしない天気でしたが、時より日も差しムシムシとして、汗ばむような暑さも感じた一日でした。
 午前8時30分より、草尾ぶどう集荷所で開会式を行い「第23回山清路ぶどうまつり」が始まりました。今年は7月の記録的な猛暑で生育が進み、8月終わりからはずっと愚図ついた天気が続き、台風21号の影響もあるなど、とても栽培に苦労されましたが、例年通りの時期に開催することができました。
 また、昨日からの雨も止み、早い方は7時30分から並ばれたほど、開会式前から多くのお客様にお越しいただきました。




▽ 開会式で瀧澤支部長、生坂村担当の丸山理事、私がそれぞれの立場で挨拶をさせていただき、山清路ぶどうまつりが始まりました。


 JA松本ハイランドぶどう部会川手支部に所属する農家の皆さんが、各種ぶどうを収穫して販売していただきました。ブランド化した山清路巨峰が中心ですが、シャインマスカットも少し販売されました。

▽ 開会式前から大変多くののお客さんに並んでいただき、山清路巨峰の販売が始まりました。お値打ちで採りたての品質の良い巨峰を沢山買われる方もいて、種なし巨峰は30分ほどで売り切れになりました。






 今年も収穫間近の天候不順で雨が多く、品種によっては裂果があり収量が芳しくないとのお話も聞きましたが、出荷された巨峰は甘味が高く、粒も大きく、色つやも良くの3拍子が揃っていて、試食されている方も美味しそうに召し上がっていました。

▽ 山清路巨峰の他に、シャインマスカットも売られ、お値打ちで販売数量も少なかったのであっという間に売れてしまいました。


▽ 山清路巨峰は、今年もお値打ちに販売されましたから、贈答用に買われ宅急便で送られている方が多くお出でになりました。




 今年も種なし巨峰の希望者が多く、早めに売り切れましたので、ファーマーズガーデンあかしなで、地方発送の予約注文を承っていました。また、山清路巨峰を中心に、大粒種のぶどう(193カラット)をもっと販売すればと思いましたが、個々の農園での注文対応が忙しく、山清路ぶどうまつりへの出荷が難しいようでした。

▽ 今年もハチクの会、振興課、農業公社の皆さんが、いくさか大好き号で、生坂村の特産品も販売してくださいました。


 22日(土)オープンの活性化施設いくさかの郷でも、多くの193カラットを販売しますので、是非多くの皆さんにお越しいただきお買い求めくださいますようお願いいたします。
 今回の山清路ぶどうまつりの開催に当たり、JA松本ハイランドやぶどう部会など、多くの関係の皆さんに感謝申し上げますとともに、これから更に売り上げが伸びますことを願う次第です。

▽ 今朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、小学校でアウトメディアチャレンジデーなどが行われました。