信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

2018年第4弾 やまなみ荘「海鮮丼フェア」

2018年09月15日 | 生坂村の報告
 5日(土)は、朝から本降りの雨でお出かけにはあいにくの天気でした。昼間の暑さは控えめで午後3時頃から小雨になりました。

 今日からやまなみ荘で、2018年第4弾の「海鮮丼フェア」が始まりました。今回は敬老の日、お彼岸のお中日と三連休が2回もあるため、特別に土・日・祝日も開催いたします。


 今回の目玉食材は北海道標津町直送の「カレイ」でして、その他毎回好評の標津町直送のホタテとイクラに加え、マグロ、イカ、シャコなど、ボリューム満点の海鮮丼(サラダ・小鉢・汁物・香の物・巨峰付)でとても豪華でした。
 今回も20食限定(予約分は除きますが、ご予約は前日までにご連絡をお願いします)の海鮮丼フェアは、9月28日(金)まで行います。


▽ 今回の海鮮丼は、今回の目玉食材は北海道標津町直送の「カレイ」ですが、毎回好評のホタテ・イクラに加え、マグロ、イカ、シャコ、サラダ、巨峰、小鉢、汁物、香の物付です。


 今回は、敬老の日、秋分の日と3連休が2回ありますので、平日限定ではなく土・日・祝日も開催しますので、週末しか来られない方もこの機会にお召し上がりいただけたらと思います。多くの皆さんのお越しをお待ちしております。

▽ 今朝の写真は西手集落の風景です。







 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・通学合宿・サッカー・バレーボール教室、かあさん家で感謝セールなどが行われました。

かあさん家感謝セール

2018年09月15日 | 生坂村の催し
 15日(土)午前10時から午後2時まで「かあさん家感謝セール」が、若者コミュニティーセンターの「かあさん家」で最後の開催となりました。平成10年にこの場所に開店して、ちょうど20年の歳月が過ぎ、今までお世話になりました感謝の気持ちを込めて、おまんじゅう、かあさん豆腐、おからドーナツ、梅ジュース・しそジュース、かあさん味噌、しょうゆ麹、塩こうじ、米こうじなどをお値打ち価格で販売していました。
 また、お勧め商品として、ぼたもち、梅おこわ、おにかけ、冷しうどんなど数多くの品揃えで、お味噌汁のサービスもあり、今日までの感謝の気持ちを込めた感謝祭の雰囲気が伝わってきました。

▽ 私は5分前に行きましたら、33番目でして、今回も多くのお客さんに来ていただき、かあさん家セールの人気の高さを感じました。




▽ 人気商品のおまんじゅうは、売り切れてしまうことが多いですので、今回もみんなで一生懸命に作っていました。






▽ 今回もお店の中は多くの皆さんで賑わい、お客さんには狭い思いをさせてしまいましたが、活性化施設いくさかの郷に移転後は、ゆっくりとお買い物を楽しんでいただけると思います。








 今回も、かあさん家のスタッフは早朝より一生懸命に準備をされて、多くの商品を用意してありました。
 かあさん家は、当村の農業公社が6次産業化を進めながら運営されていて、20代から70代のお母さん方25名が、元気に頑張って働いていただき、大切な雇用と親睦の場になっております。
 かあさん家は、16日(日)~21日(金)まで移転のため休業しますが、22日(土)にオープンします活性化施設いくさかの郷の中核施設として、今回の「かあさん家感謝セール」のように多くのお客さんにお越しいただきたいと感じました。
 そして、引き続き「かあさん家」は、生坂村産の原材料をなるべく多く使い、心を込めて安全安心な商品を提供してまいりますので、変わらぬご愛顧の程をよろしくお願いいたします。

美しい環境づくり一斉行動の日

2018年09月14日 | 生坂村の取組
 14日(金) は、日中に時々日が差しましたが、雲が多い一日で、夜には雨が降り出す変わりやすい天気でした。
 午前7時から、県下一斉環境衛生週間に併せて、村内の一斉清掃を実施していただきました。村内の清掃分担場所については、村内の参加事業所及び役場等の参加人員を調整させていただき、それぞれの地区に割り振らせていただき実施していただきました。

▽ JA松本ハイランド生坂支所の皆さんが、担当地区の歩道の雑草の草取りもしていただきました。




▽ 早朝より担当地区の国道・県道・村道沿いに捨てられたゴミを拾われたり片付けられている様子です。




▽ 拾っていただいたゴミの一部ですが、例年少なくなっているという声も聞かれましたが、なかなかポイ捨てゴミは無くなりません。


 今日は早朝より多くの皆さんにご参加いただき、国道・県道・村道沿いの担当区域のゴミ拾いをしていただき、生坂村の美しい環境の保全に努めてくださり感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、保育園で遠足下見、小学校で村内めぐり(3年)・ALT、公民館で通学合宿、下生野A班の皆さんの元気塾、かあさん家でふれあい新鮮市などが行われました。

議会社会文教常任委員会

2018年09月13日 | 生坂村の会議
 13日(木)は、ドンヨリ曇っていて。暑さは控えめでシットリとして体感で、朝晩はかなりヒンヤリとしました。

▽ 議会社会文教常任委員会での住民課の説明をお聞きいただき、議員各位ご意見・ご提言を受けているところです。


 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課から、平成29年度生坂村歳入歳出決算などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。
 不納欠損は徴収できないことで、収入未済額は純粋な滞納額については、滞納者全員と会えているが大口滞納もあり、現年分を中心に徴収し、多く徴収出来たら過年度分に回しています。
 納税者数を明記することについては 可能ですので次回から対応します。
 リサイクル有償引取の村民への啓発は、引取料以上に収集運搬料がもっと掛かることや、店頭回収などでも構わないが、ゴミの減量はお願いしていきたい。
 料理コンテストでやまなみ荘が話題になったことについて、お客さん数はそれ程増えなかったが、洋食のゆったりブランは一時増えていた。今後は広報をしていきたい。
 結婚祝金の贈呈者は定住しているかについては、5年間の定住が条件になっていて、全員定住しています。


 個人番号カードは年間保守だけで、申請者が少ない状況であり、戸籍住基システムは、筑北村との共同化で進めていて、バックアップは筑北村と法務省のサーバで管理しています。
 就労センターの業務について、草尾柿組合との間で契約書か覚書などを書面で残すようにします。
 生ごみ処理機購入補助の再度申請の検討、旧就労センターは、地元の皆さんと後利用を協議して進めたい。

 
 やまなみ荘は、500万円程の一般会計からの繰り入れで健闘しているが、お料理の味を安定させるために、調理場のスペースなどの検討すること、運転手に対して丁寧に運転するように指導すること、言葉遣いや定食内容などお客様対応が芳しくないなどのご意見をいただき、それぞれに対応することなどを回答させていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、保育園長、係長が説明しているところです。


 午前11時過ぎから教育委員会の説明に対しては、電源立地地域対策交付金事業補助金はここ数年ほぼ同額をいただき、使途が緩和されてから、保育士の給与に充てています。
 チャイルドシート等利用料の無料化については、子どもが少ないので今後子育て支援として検討します。
 チャイルドシートの賃借期間は、ベビーカーも同じで、月200円で一年ごとに延長し、稼働率8割位で余裕を持って備えています。


 備品購入費で冷蔵庫の定期点検は、業者の保守点検をお願いしていて、保育園の修繕料は、  戸車、遊具、プールのタイマー、食器保管庫、火災報知器、エアコンの修繕などであり、南側の駐車場のフェンスの移動は、園庭側に移動するか検討中であり、今は職員駐車場も開放して、一方通行でお願いしています。
 AEDの賃借料の違いは、メーカーや価格・パッドの違いがあるが、まとめて管理をして、スケールメリットを活かせるか検討します。
 村費での学習支援員は、小学校で2名、中学校で1名であり、図書館システムの賃借料は、小中学校とたんぽぽ図書室は違うもので、社会教育委員の実務的な活動は、公民館や文化財保護関係は教育委員が行っているが、対外的な会議に出席している状況です。
 グラウンドの用具置き場の管理は、体協にお願いするとかして、年内に片付けます。


 それぞれの修繕の施工概要、現況写真と概算見積りを提示することは、予算査定時には各部署から提示していますので、今後常任委員会にお示しいたします。
 教育委員会の職員と臨時職員の体制の検証については、今後検討していくなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長達が説明しているところです。


 午後2時45分からの健康福祉課の説明に対しては、各種検診者数は、増えている検診と減っている検診があり、全体的に若干減っています。
 国保税の滞納者は、保険証を1ヶ月ごとに配布するなどし、徴収に努めているが、不納欠損の方もいて厳しい状況です。
 国保特別会計の実質収支額は、基金に繰り入れず、返還金、納付金などに充てていて、高額医療は、毎月20名くらいで、所得によって高額医療費に違いがあり、介護保険料の滞納者は国保税滞納者と同じ方が多く、普通徴収である方が殆どです。


 施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームや有料ホームなどの施設利用者のサービス費であり、昨年度は20名から25名の間で個人負担は5万円から17万円ほど掛かっています。 
 介護認定者数と認知症認定者の状況は、介護認定者は150名ほどで、高齢者認知症の方は2A・2Bが多い状況であり、認知症予防には、運動、歌など色々と取り組むことが良いとのことなど、様々なご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 議会社会文教常任委員会では、付託された決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【関係部分】、補正予算1件につきまして、慎重にご審議いただき上程した議案通りに承認していただきました。

▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校で児童会、なのはなで親子で初めてA・B・C、児童館でスポッちゃおう、文化展示最終日、公民館で通学合宿などが行われました。

議会総務建経常任委員会

2018年09月12日 | 生坂村の会議
 12日(水)は、段々と雲が厚くなり昼間は過ごしやすい体感でしたが、朝晩は肌寒く感じました。

▽ 議会総務建経常任委員会での総務課の説明を聞かれて、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 午前9時からの議会総務建経常任委員会は、最初に総務課の平成29年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及び回答した内容の概要は、
 寄付金の内容は、森林里親制度の支援金とふるさと納税であり、ふるさと応援基金の内容は、当該年度で使うもの以外は基金に積立しています。
 それぞれの村債の利率は、過疎債、臨時財政対策債などそれぞれに違いがあり、民間3行に利率の見積りをお願いして借入をしています。


 財政状況と事業等を人口規模の同じ位の村と比較については、資料を作成して議会にお示しします。
 住宅の使用料の滞納は、4名の方で月々お支払いをお願いしていて、多い方で半年分ほどです。
 貸付金(元気づくり支援金・絆づくり支援金の受益者負担分)については、貸付金の要綱に沿って保証人をお願いし返済されてぃます。
 その他、区長10名×15万円が集落支援員の報酬であり、地方創生拠点整備交付金事業の内容は、空き家対策として総務課で対応し、公園用地の使用料は、スカイスポーツ公園と高津屋森林公園であり、自治会保険の内容は、村・区の事業に対して対象であり、退職団員報償費は5名分であり、消防設備費は今後も搭載車の更新を実施予定であり、消火栓・収納箱の修理と更新は、春と秋の作業時に点検して分団長会議で報告されているなどです。
 また、総務課が各課を統括して、各種の交付金や補助金の交付が適正であるか、国・県の交付金事業及び村からの交付は、交付規定等に沿って、実績報告書、総会の開催、会計報告などを行うように徹底します。


 村営バスの使用料は、平成29年度から減少傾向にあり、小立野の周りの利用者が少ないが村民の利便性を考慮して継続し、村道1級1号線の定時定路線化の検討、運行費国庫補助金は人口減少により減額されている状況です。
 「大久保」から「道の駅いくさかの郷」への停留所名変更について、池田町営バスとの関係は依頼文書を出してお願いします。
 会計年度任用職員制度移行については、臨時職員の待遇等の統一化などのために条例の改正を東筑摩郡4村で同じ業者に委託するように進めています。
 行政防災無線のデジタル化は多額の事業費が掛かり、今後の検討課題ですが、操作卓の改修は今回のデジタル化には対応しています。
 絆づくり支援金の内容は、毎年度の件数に決まりはなく、審議会で精査をして採択しています。

▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただいているところです。


 午後1時からの振興課の説明に対しては、河川愛護活動報償費は、村内三地区で河川敷の草刈り、ゴミ拾いなどの活動に対して交付しています。
 道路改良事業債の収入未済額は、大日向橋の修繕事業であり、繰越明許でお願いしています。今後5年間での橋の定期点検は技術者や財政的に対応が厳しいところです。
 農業費原材料の不用額については、早めに判断をして減額補正すべきであり、地区水道への補助金は、早く全村が生坂水道で供給できるように、新橋梁に添架して進めていきます。
 防護柵の設置状況は、要望箇所は対応済みですが、防護柵内の有害野生獣の対策が難しい状況です。
 県営中山間総合整備事業の29年度の事業の状況、棚の平公園の状況の把握すること、松くい虫の委託料の内容は、日岐区と山清路の枯損木の伐採駆除予定し、危険な箇所から伐採しています。


 高津屋森林公園管理組合への委託と村の管理との線引き、身障者用のパラグライダー 事故時の賠償責任の確認すること、住宅管理費は、村営住宅住宅入退時の修繕、湿気対策などであり、道路維持費の委託料の不用額はシルバーセンターに委託しないで済んだ分です。
 原材料はアレチウリ対策であり、有収率のアップの手立ては、深夜に流水の動きの調査や民間業者への委託を予定し、今後は老朽化対策、耐震化対策を計画していかなければ考えています。 
 農業集落排水の加入率は約90%、個人合併浄化槽は約75%の設置率であり、公債費の返済は、一般会計からの繰り入れで対応して財政的に厳しい状況です。
 工事請負費については、有害野生獣防護柵の下生坂区の修繕工事、日岐区の追加の設置工事であり、設置する場合は土地所有者の承諾を確認することの提言をいただくなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 議会総務建経常任委員会では、付託された決算の認定【関係部分】、条例案1件、一般会計補正予算【関係部分】につきまして、上程した議案通り承認していただきました。


▽ 朝の写真は上生坂上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、小学校で交通安全教室、児童館でえいごであそぼ、公民館で通学合宿、こころの相談会、B&G体育館改修工事打合せなどが行われました。

平成30年第3回生坂村議会定例会の開会の挨拶

2018年09月11日 | 議会の挨拶
 
△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。

     平成30年第3回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 皆さんおはようございます。平成30年第3回議会9月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 実りの秋を迎え、巨峰などぶどうは、7月の記録的な猛暑で生育が早く例年より10日ほど進んでいて、今が出荷最盛期とのことですが、それぞれに稲刈り、ぶどうの集出荷など農作業に大変忙しい時季となりました。
 議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご参集を賜り誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 また9月定例会は前年度の決算審査について、ご意見を頂戴するために池本代表監査委員さんにもご出席をいただいていますことにお礼を申し上げます。


 さて9月定例会は、決算議会と言われるように、平成29年度の歳入歳出決算の認定をお願いする訳ですが、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、平成29年度決算における4つの健全化判断比率を監査委員の審査に付した上で、議会に報告させていただき公表することになっております。
 平成29年度は、村のすべての会計において、黒字決算となりましたので、「実質赤字比率」や「連結実質赤字比率」の該当はありませんでした。
 次に、標準財政規模に対する普通会計の元利償還金及び準元利償還金の割合の3年間の平均であります実質公債費比率は、1.5%改善し、7.8%でございました。
 また、起債償還金額、退職手当支給予定額などから、基金、交付税算定額などを引いた自治体が将来負担すべき実質的な負債の割合の「将来負担比率」は、今年度も「数値なし」となっております。よって、財政健全化判断比率の財政指標は、前年度に対して良好に推移している状況でございます。
 次に財政状況を示す指標につきましては、財政の硬直度を示す経常収支比率は、前年度より2.9%上回り、76.3%でありました。また、公債費比率は4.2%、起債制限比率は4.3%となっており、それぞれに良好な状況となっております。
 また本年度は、民間金融機関から借り入れました債務負担行為額の20,869千円の返済が済み、平成4年度からの土地改良整備事業の485,465千円の元利償還分の返済が完済し、さらに財政健全化に取り組めました。
 よって、実質公債費比率につきましては、公債費対策を継続して進めており、普通会計の償還負担の減少から、単年度での比率及び3ヶ年平均の比率とも減少しており、良好な傾向を示しました。
 将来負担比率につきましたは、標準財政規模の縮小の影響は大きいものの、基金積立によりますストックの増加、公債費関係の段階的な減少により、比率が向上しているからであります。
 また、それに加え両比率が改善されている要因は、これまで簡易水道と農業集落排水の特別会計の繰上償還や、臨時財政対策債において償還期間が10年を越えたものと年利率が1.0%を超える部分を対象に、減債基金を取り崩して繰上償還を実施したことと、なるべく国、県の交付金事業の導入により、その補助裏に交付税措置の高い過疎債を中心とした起債の発行抑制を図るとともに、将来負担を下げる充当可能基金の積立も増加してきたことによります効果が、顕著に表れていると考えております。
 しかし、指標はあくまでもその年度の時点的なものでありますから、特に交付税に左右される村の財政の体質からも、継続的な財政健全化の取り組みは必要であると考えている次第でございます。
 

 平成29年度の公共事業のうち主な交付金事業では、引き続き社会資本整備総合交付金事業によります村道1級1号線などの道路改良事業の継続と、前年度から繰り越した子育て支援センターの建設工事を完了しました。
 産業振興事業では県営中山間総合整備事業により大日向地区の圃場整備と活性化施設の建設を中心に事業が展開され、地方創生関係交付金事業によります社会就労センター統合改築事業やぶどう農家育成お試し移住体験ハウス整備事業が完了し、道の駅「いくさかの郷」を拠点とした地域活性化事業が実施されました。
 単独事業は、過疎対策事業債により、定住促進に向けた空き家の購入や改修、緊急防災・減災事業債では老朽化した消防団詰所の建替え工事と消防小型ポンプ積載車を1台更新し、防災・減災対策の強化を図りました。
 そして、過疎対策によりますソフト事業では、高齢者サービス事業や子育て支援、地域協働による地域活動事業への支援継続と、村内店舗の新築や増改築を支援する事業を新たに行いました。
 村の公営企業会計では、簡易水道事業、農業集落排水事業、福祉センターでそれぞれ健全な管理・運営に努め、経費の削減、下水道接続戸数の増加に努めました。
 また、義務的経費では、人件費で2,453千円の減、扶助費で2,579千円の減、公債費は前年度の繰上償還実施により前年度比223,214千円の大幅な減額となりました。
 物件費では29,766千円の減、積立金では財政調整基金、減債基金等へ28,127千円の積立を行いましたが、前年度比では116,650千円の減となりました。
 普通会計の歳出全体では、2,133,550千円で前年度比9.6%、226,716千円の減額となっております。
今後も限られた財源を施策の目標達成のため、有効かつ効率的に活用することが責務であり、これを念頭に重点事業の推進及び諸事業の充実を図ってまいりたいと考えております。
 平成30年度の各種村税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料及び介護保険料の収納状況につきましては、現年度分の収納率で、0.08%、滞納繰越分も含めた全体の収納率は、0.34%の減少となりました。
 これは、滞納者からの徴収金を、極力、現年度分への納入とし、新たな滞納を作らないように努めた結果であり、現在も月々決まった金額を分割納付していただくよう、引き続きお願いしているところでございます。
 既に、29年度を含めた滞納分については、8月末時点において昨年の徴収金額を上回っている税目や、すべての村税、各保険料について、約半分またはそれ以上の徴収となっており、特に後期高齢者保険料につきましては、平成27年度より収納率が100%となっております。
 今後も納税義務者の公平性を保つために、税務担当課で滞納整理を進め、徴収困難案件につきましては、県税徴収対策室や長野県地方税滞納整理機構と連携を図りながら、折衝機会を増やすことによって滞納者、滞納額の減少に努めていきたいと考えております。
 そして、当村の貴重な自主財源であります村税や公共料金等は、負担の公平性からも滞納を極力無くすようにし、各部署とも連携をして滞納整理に力を入れ、差押えや不納欠損等を適切に執行するように考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 今年度の普通交付税と臨時財政対策債の発行額が決定になりました。今年度の普通交付税は、前年度交付額より約1%の減、9,458千円の減額の978,949千円となりました。
 また、臨時財政対策債についても、前年度比約0.3%、151千円の減額の47,075千円となりました。
 そして、今定例会に計上させていただきました過疎債ハード分などで24,100千円の過疎債の2次要望額が増額いたしますし、基金から繰り入れを見込んでの当初予算であるとともに、今定例会でも歳入に特別交付税を見込んでおりますので、更に財政が厳しい状況であると考える次第でございます。
 次に今定例会に関連予算を計上しておりますが、長野県の「地域発 元気づくり支援金」の2次募集で採択していただきました『復活!生坂産「ころ柿」事業』は、昨年度に続き申請して、真空包装機や包装機用資材等を整備し、社会就労センターの通所者が一緒に作業をし、ころ柿の出荷増産を目指す事業でございます。
 また、1次募集で再精査になっていました「お父さん頑張る会」の皆さんの「炭焼き父さんの活き生き事業」は、今までの実績をお認めいただき、薪割機、チェンソーの更新により、里山整備や木炭・竹炭等の製造販売をします2事業でございます。
 絆づくり支援金事業は、今まで最多の12事業でありましたが、採択された事業は、地区の文化財の継承や保全、維持管理、団体によります産業振興の取組など11事業であり、当初予算で2,000千円をお認めいただきましたが、934千円の支援金不足額が生じましたので、今定例会に計上させていただきました。
 当初予算でお認めいただいた「B&G海洋センター改修事業」は、体育館の耐震改修、LED化と屋根、外壁の塗装などの修繕工事は順調に進んでおりまして、10月18日に行います「いくさか敬老の日」でB&G海洋センター竣工式と開会式を別に行うこととし、竣工のお祝いに紅白まんじゅうをお出しするなど、第3回いくさか敬老の日実行委員会で決定させていただき、先週5日にB&G財団の古山常務理事さんにお会いし、竣工式のご臨席の内諾を頂戴してまいりました。
 先月23日には、生坂村の申し出により松本山雅FCが、当村を新たなホームタウンとすることをJリーグへ申請していて、7月31日に行われましたJリーグ理事会にて承認され、松本山雅FCのホームタウンになります調印式を議員各位をはじめ子ども達や関係の皆さんのご出席をいただき開催できました。
 そして25日には、生坂村が初めてホームタウンとして、「松本山雅ホームタウンデー」に参加させていただきました。
 当村は野沢菜のおまんじゅうが当たるくじ引きを1,300名対象に実施いたしました。また、生坂村オリジナルうちわや観光パンフレットを配布し、さらに車椅子パラグライダーの展示やPR動画の放映なども行い、生坂村の知名度アップに努めてまいりました。
 そして、松本山雅はJリーグでの活躍で、松本地域を全国に広めていますから、当村は今回のホームタウンの加入で、道の駅「いくさかの郷」のPRや村の情報発信、子どもたちへのサッカー指導など、村の活性化と青少年育成にご支援いただければと考えているところでございます。
 今月22日にオープンします「活性化施設 いくさかの郷」は、6月定例会で関連予算をお認めいただき、生坂農業未来創りプロジェクト会議で協議を進めてまいりました。
 9月1日付けで、施設長に松澤さん、職員に村内の女性2名と新たな地域おこし協力隊員の男性1名の4名に辞令交付をしまして、農林水産物生産者組合の皆さん、かあさん家の皆さんで運営していくことになりました。
 また、ハンガリー、標津町、熊野市の特産品、当村の農産物、工芸品、生鮮三品、日配品、日用雑貨など、出来る限りコンビニ的に細かく多くの品揃えをするように進めているところでございます。
 先週7日には、ハンガリー大使館のケレケシュさんと大使館シェフのラーツさん達にお越しいただき、かあさん家の中曽根店長が調理をしました「パプリカチキン」と「ラーンゴシュ」を皆さんに召し上がっていただき、ラーツさんに良い評価と細かい点のご指導をいただき、ハンガリー料理のワンプレートが提供できる目途がつきました。
 作業スケジュールにつきましては、竣工検査後、保健所の検査、職員向け研修、生産者向けラベル発行研修、20日のリハーサル営業、生産者組合出荷栽培履歴書の作成などを進めているところであり、22日(土)の竣工式・オープンセレモニーの内容、パンフレットなどの広告方法、国道沿いの看板製作、のぼり旗の設置なども決まってまいりました。


 9月に入り、平成30年度も半期が過ぎようとしておりますが、議員各位からご承認いただきました事業は、村民の皆さん、議員各位のご支援とご協力をいただきながら、概ね計画通り進捗しているところでございます。
 また、それぞれの課題につきましても、検討協議を進める中でどの様に方向付けをして、事業実施をしていかなければならないか、財政面を十分考慮に入れ、事務事業、組織の体制、交付金事業等も検討していかなければと考えております。
 どうか議員各位も地域の課題解決のために、協働による地域づくりで解決できるような取り組みがございましたら、是非「元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」の活用を検討していただければと考えます。担当部署、地区担当職員もご相談をお受けしますのでよろしくお願いする次第でございます。
 村民の皆さんにも、地域の絆を大切にして、村に愛着と誇りを持っていただき、守り育てていくことをお願いするとともに、村民の皆さんの安全で安心な住み良い生活を守るために、様々な分野で課題は尽きない訳ですが、村民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、引き続きしっかりとした行財政運営を進めなければと考えております。どうか、議員各位に於かれましても、生坂村のために、格別なるご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。

 それでは、今議会定例会に上程をさせていただきました議案は、報告3件、決算認定1件、条例案1件、補正予算案2件の計7件であります。

報告第7号   平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
 この報告は、平成29年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告をするものであります。

報告第8号   平成29年度公益財団法人生坂村農業公社の経営に関する書類の報告について
 この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。

報告第9号   平成29年度社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営に関する書類の報告について
 この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。

議案第45号  平成29年度生坂村歳入歳出決算の認定について
 この議案は、平成29年度各会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付すものであります。

議案第46号  生坂村営バス設置条例の一部を改正する条例案
 この条例案は、道の駅「いくさかの郷」の供用開始に向けて、停留場名を変更するための条例の一部改正であります。
  
議案第47号  平成30年度生坂村一般会計補正予算【第2号】
 この補正予算は、既定の額に歳入歳出それぞれ58,452千円を追加して、総額を2,157,139千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。
 主な内容は歳入で、地方交付税27,366千円、県支出金1,044千円、諸収入4,794千円、村債で25,175千円の増額となっております。
 歳出では、総務費で防災行政無線操作卓改修工事等で26,175千円、農林水産業費の農業施設関係工事請負費等で10,597千円、土木費で道路維持補修工事請負費等で15,276千円などの増額補正となっております。

議案第48号  平成30年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第1号】
 この補正予算は、既定の額にそれぞれ歳入歳出4,130千円を追加して、総額を285,130千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入で繰入金4,130千円を増額し、歳出で諸支出金を歳入額と同額の4,130千円の増額補正となっております。

 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。 

▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で外国語研究授業・ALT、中学校で郷土学習の日、公民館で通学合宿、小立野・日岐の皆さんの元気塾、一般質問対応会議などが行われました。

一般質問答弁書の対応&下生坂の風景

2018年09月10日 | 生坂村の風景
 10日(月)の朝は、雨が時より強く降り、大城の方に雲が掛かっていて、黄金色になった稲穂とのコントラストが良い雰囲気でした。


 今定例会も、5名の議員各位に下記の一般質問の通告に対して、14日(金)の12時迄に答弁書をお返しするために、一般質問の打合せ会議を行い、私が今回も各担当部署の幹部クラスの答弁を参考に答弁書を作成し、その内容を再度確認していただいた後、議員各位にお渡しします。
 19日(水)の本会議に行います9月定例会の一般質問は下記の議員5名が登壇いたします。

 生坂村議会の一般質問通告
  
順番 質問議員     質問内容                      質問の相手

1 字引 文威  1 豪雨災害について                    村長
         ・避難準備情報発生時の対応について             健康福祉課長

2 太田 譲   スポーツ施設の現状と今後の整備計画について         村長

3 吉澤 弘迪  1 人口減少のなかでの今後の村政運営
         イ)地方交付税の減少に大きな影響のある項目は        総務課長
         ロ)政策転換の必要性は                    〃
         ハ)人口減少に対する政策提言                村長

4 一ノ瀬貞男  1 道の駅を拠点とした自動運転について           村長
         2 移住者田舎体験ハウスにおける宿泊実績と移住者について  村づくり推進室長
         3 空き家バンクの登録件数と移住者実績について       村づくり推進室長

5 市川 寿明  特産品生産に支援態勢を                   村長 

 今回も一般質問に対しての現状や状況等については、担当部署の課長が答弁をすることにし、私と教育長は、主に質問のご提言に対しての施策や方向性等の内容を答弁させていただきます。
 また、今回も担当部署と2回ほどの打合せ会議を行い調整してお渡ししたいと思います。

▽ 朝の写真は下生坂の風景です。







 その他生坂村では、小学校で貯金日、やまなみ荘防災訓練などが行われました。

「2018赤とんぼフェスティバルINいくさか」の2日目

2018年09月09日 | 生坂村の催し

▽ 2日目は朝8時から(株)フェローズの徳重社長さんはじめ多くの社員の皆さんや各ブースからも多くの皆さんにご参加いただき、昨夜の打ち上げ花火の燃えカスを拾っていただきました。






 9日(日)午前10時から、私の2日目の挨拶から始まり、毎年大変人気がある「それいけ!アンパンマン ショー」では、多くの子供さん達の親子連れで大いに賑わいました。

▽ 2日目は、私が「これから雨が止む予報ですので、今日一日このグラウンドで楽しいんでください!」などと申し上げた後、恒例の「それいけ!アンパンマン ショー」で始まりました。
 午後2時30分頃から2回目も行い、多くの親子連れで賑わい、アンパンマンの人気の高さにいつも感心させられます。


▽ 生坂村民「山越さん」の歌謡ショーでは、宇留賀区の丸山区長さんはじめ区民の皆さんと宇留賀区担当職員も一緒に「心もよう」を合唱して和やかでした。






▽ 10月26日の開校40周年記念音楽会に向けて練習していますから、小学生高学年の金管バンドの皆さんは、素晴らしくしっかりと演奏をしていただきました。








▽ 中学校の総合的な学習として、生坂龍翔太鼓の皆さんにご指導いただき、20年以上続いています中学校太鼓クラブが「生坂」「龍翔」の2曲をリズミカルに勇壮に演奏してくれました。












▽ 和泉家志ん治師匠が各ブースの紹介もしていただき、大日向区の大きなカボチャの重さ当てクイズで、見事ピタリと当てた方に、シャインマスカットが贈られました。その他にも多くのブースが出展していただき、それぞれに趣向を凝らしたブースがあり、多くの来場者で賑わっていました。


































▽ 沖縄出身の3人組バンドのグリーンノートコースターは、長野県町村会の収穫祭めぐりを更に大勢の皆さんに知っていただくために、オリジナルテーマソング「ココロフルサト」を制作し歌っていただいているアーティストです。






▽ 私も参加させていただいた上生坂区合唱団、先生のご指導のもと、唱歌などを大きな声で上手に歌っていました。今回はアンコールに応えて「信濃の国」を3番まで歌いましたが、軽快に歌い楽しいステージ発表となりました。






▽ 中学校吹奏楽の皆さんは、音楽会や各種大会などで何度も発表をされていて、とても上手な演奏でした。3年生は最後の演奏であり、お世話になった皆さんに感謝の意味も込めて演奏してくれました。








▽ 最後に生坂村讃歌「山紫に空は澄み」を、例年は私と平田議長さんと和泉家志ん治師匠だけでしたが、昨年度に続き今回も区長さん方と上生坂区合唱団の皆さんで盛大に歌えて嬉しかったです。






▽ 関係各位、各ブースの皆さんのご支援・ご協力の御礼と、生坂創生のために協働による村づくりの継続と「やまなみに抱かれいつまでも楽しく暮らせる未来を創り出す村」を目指して引き続きのご支援をお願いするなどの閉幕の挨拶をさせていただきました。


 二日目は友好関係の松本市上土商店街の皆さんが今年度もお越しいただき、人気のSLを運行していただくなど、各団体・各企業さんのブースも増え、運営している皆さんも楽しみ、お客さんにも喜んでいただき、交流と親睦が深まったと感じました。
 天気は芳しくなかったのですが、村民・来場者・ステージ出演者の皆さんと司会進行の和泉家志ん治師匠など多くの関係各位のご支援・ご協力のお陰で、成功裏に終了することができました。
 皆さん大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました。


「2018赤とんぼフェスティバルINいくさか」1日目

2018年09月08日 | 生坂村の催し
▽ 今年も保育園児によります「くす玉割り」でオープニングです。


 8日(土)午後3時に私が開会の挨拶をした後、保育園児による「くす玉割り」から「リズム体操」で始まり、福まき、どぶろく「腹の神」の披露とオープニングから盛り上げていただき賑やかに始まりました。

▽ 私が、実行委員・区長合同会議での検討協議や各ブースの出店などに感謝を述べ、今年のテーマ「平成最後の赤とんぼフェスティバル!全力で盛り上げよう!」の意味を込めての挨拶をさせていただきました。


▽ 保育園児による可愛らしいリズム体操でオープニングから笑顔いっぱいに楽しく賑わってきました。




▽ 皆さんに福が来ますように、賑やかに今年も多めに「福まき」をさせていただきました。




▽ どぶろく「腹の神」は、新米が収穫できないので新酒とはいきませんでしたが、まろやかで口当たりが良く「平穏な生活が送れることに感謝をし、生坂村の発展などを祈念して」務台衆議院議員さんのご発声で声高らかに乾杯しました。






▽ 10区を3班に分かれていただき、観光協会設立30周年を記念して、つきたてお餅の振る舞いを行い、「ゴマ」「きな粉」「あんこ」の味付けをして、美味しいと言っていただきながら沢山召し上がっていただきました。








▽ 10年目の「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり」では、例年通り各区がそれぞれに趣向を凝らして植栽してくださり、7月の記録的な猛暑で特に大変だった水くれや草取り、花摘みなどの維持管理をされて、各区の皆さんで力を合わせ素晴らしい花畑にしてくださいました。審査会の結果、金賞は上生坂区、銀賞は宇留賀区、銅賞は草尾区に、そして努力賞はみんな頑張っていただいたという感謝を込め7区全部に贈らせていただきました。






▽ 書道パフォーマンスは、信濃国松川響岳太鼓子供会の皆さんが、リズムカルで素晴らしい太鼓を4曲叩いていただいた後、倉科習字教室と大町岳陽高校書道部の皆さんが、音楽と踊りに書道を組み合わせ、倉科習字教室の皆さんが「百花繚乱」、大町岳陽高校書道部の皆さんが「龍翔」「雲外蒼天」などと書かれた文字が、日本中で災害が発生して、復旧・復興に頑張ってもらいたいという願いなどで、みんなが一生懸命に書いて踊り、気持ちを込めた文章と書にとても感動しました。










▽ 生坂龍翔太鼓も30周年の節目の年ですが、20周年の時のような記念公演をしたかったのですが、4月の総会時に会員が5名だけになってしまい、村内に募集をしても申し込みは無く、役場や農業公社の皆さんにお願いをし、5カ月の間に演奏できるまでになり、頑張っていただいたメンバーに感謝であります。
 そして、力強くしっかりと演奏が出来てとても良かったですが、今後は継続か休会かを判断しなければならないと考えております。
























▽ 生坂龍翔太鼓が30周年の記念事業を行う予定で積み立ててきた中から、ご支援いただいた皆さんに御礼の意味を込めて、サプライズで花火のプレゼントをさせていただきました。




▽ 初日の最終プログラムは、観光協会30周年を記念して、特別協賛をいただいた(株)フェローズ 代表取締役 徳重様はじめ多くの協賛の皆さんのご支援により、昨年度の生坂村合併60周年記念花火大会の同規模の大花火まつりが開催できました。
「みのわ手筒会」の皆さん達にお願いし、趣向を凝らした頭上で見られる大輪の「打ち上げ花火」や身近で見られる迫力の「手筒花火」の臨場感たっぷりのコラボレーションが素晴らしく夜空を彩る美しさに堪能しました。












 それぞれのステージや企画に併せ、全10区や各団体、各企業等の皆さんの各ブースも郷土料理や特産品、各種飲食物などを販売して大いに盛り上げていただきありがとうございました。

第43回 文化祭展示発表の開催

2018年09月08日 | 生坂村の催し
 8日(土)午後2時30分から生坂村活性化センター前(農業資料館)において、文化祭展示発表の開催セレモニーが開催され、13日(木)までの作品の展示が始まりました。

▽ 展示発表開催セレモニーで私と務台衆議院議員さんの挨拶、3人で開催宣言をされ、その3人と市川教育長、私でテープカットをして第43回の文化祭が始まりました。










 公民館主催教室は、今年度はアメリカンフラワー教室、絵手紙教室、歴史探訪教室、陶芸教室、写真教室の作品が多く出展されていました。

▽ アメリカンフラワー教室の皆さんの作品です。


▽ 絵手紙教室の皆さんの作品です。


▽ 歴史探訪教室の皆さんの作品です。


▽ 陶芸教室の皆さんの作品です。




▽ 写真教室の皆さんの作品です。




村内のサークル、クラブは、倉科習字教室、腰原習字教室、かごサークル、洋裁教室の皆さんの出展作品が多くありました。

▽ 習字教室の皆さんの作品です。




▽ かごサークル・洋裁教室の皆さんの作品です。








 小中学校の児童生徒の作品、個人の方々のアメリカンフラワー、こけ玉、猫つぐら、人形、掛軸、一輪挿し、絵、パッチワーク、ひょうたん工芸、のびのびスクールの「花ふきんづくり」などもあり、多くの素晴らしい作品が展示されていますので、皆さんのご来場をお待ちしております。


▽ 習字、自画像など小中学生の皆さんの作品です。








▽ 猫つぐら、個人の方々の書、こけ玉、一輪挿し、ひょうたん工芸、はるかぜの金魚鉢などの作品です。














 これからも各教室、サークル、クラブ、のびのびスクール、はるかぜや個人として、色々なことを楽しみながら取り組んでいただくことが、皆さんの「生涯学習」になり、村の活性化や皆さんの生きがいづくりにもつながっていくと思います。
 作品を展示していただいた皆さんをはじめ、ご指導をいただいている方々など関係各位に感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。