信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ハンガリー料理の調理と試食の打合せ会

2018年09月07日 | 生坂村の報告
 7日(金)は午前中に時々強い雨が降り、午後は暑い雲に覆われ蒸し暑く、スッキリしない天気でした。
 午前2時30分に山形県大蔵村議会の皆さんが、当村議会の議員のなり手不足等に対する活動に対して視察研修に来村され、私からも歓迎の挨拶をさせていただいた後、かあさん家で行われているハンガリー料理の調理と試食の打合せ会に出席しました。
 東京からハンガリー大使館のケレケシュ・アンドラージュさんと大使館シェフのラーツ・ゲルコーさん、米田先生にお越しいただき、UAゼンセンの師玉支部長さん達にもご同席していただき、一週間前に教えていただいたレシピに沿って、かあさん家の中曽根店長が調理をした「パプリカチキン」と「ラーンゴシュ」を皆さんに召し上がっていただきました。

▽ シェフのラーツ・ゲルコーさんには、調理場でご指導いただいた後、我々も一緒に試食をさせていただきました。ケレケシュ・アンドラージュさんとラーツ・ゲルコーさんは、食べると直ぐに美味しいと言ってくださり、何度も「完璧」とも言っていただき嬉しくなりました。






▽ 米田先生や師玉支部長さんからも「ラーンゴシュ」にトッピングした野沢菜の油炒めとのマッチングが、信州らしくてとても美味しいと高評価をいただき良かったと思いました。




▽ ハンガリーはパプリカを多く使った料理が有名ですので、今回の「パプリカチキン」は日本人に好まれますが、ハンガリー料理としては、パプリカの量を増やしてトマトの量を減らして調理することや「ラーンゴシュ」の揚げ方や生地の下ごしらえの仕方などの助言をいただきました。






 今日は大変お忙しい中、ハンガリー大使館のケレケシュ・アンドラージュさんと大使館シェフのラーツ・ゲルコーさん、米田先生、UAゼンセンの師玉支部長さん達にお越しいただき御礼申し上げますとともに、22日(土)オープンの活性化施設いくさかの郷でハンガリー料理のワンプレートが提供できるようになりましたことに感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は小舟方面の風景です。





 その他生坂村では、山形県大蔵村議会から視察、かあさん家ふれあい新鮮市などが行われました。

議会全員協議会&小学校図書室視察&赤とんぼフェスティバル準備

2018年09月06日 | 生坂村の報告
 6日(木)は、今日は朝から晴れてきましたが、午後には徐々に雲が覆ってきて、蒸し暑い一日でした。
▽ 午前10時からの議会全員協議会は、平成30年第3回議会9月定例会の日程、上程議案の概要などを説明させていただき、活性化施設いくさかの郷のリハーサル営業と竣工式などをお願いいたしました。


▽ 議会全員協議会終了後、小学校図書室の改修が済みましたので、議員各位と一緒に視察をしました。カウンター一式、壁面展示架1台、木製書架7台、ロビーチェア1台、閲覧テーブル4台、閲覧椅子17脚などの備品購入、壁面クロス貼り、ブラインド取付け、天井塗装などの内装改修工事、LED化の照明取替工事などの説明を受けました。




▽ 宮川校長先生や木村司書から、児童達が手伝って本を片付けてくれたこと、児童達が図書室を利用したくなるような取組をしていること、読書、学習、情報の3機能を持つ図書室として活用していくこと、図書の分類はできたがそれぞれの学習のためにもっと揃えたい図書があることなどのお話を伺いました。




▽ 赤とんぼフェスティバルの会場準備は、午前中に振興課といくさか大好き隊員でステージの設置を済ませていただき、午後1時30分からのビックテントの組み立ては、実行委員・区長の皆さん、ブース関係者、いくさか大好き隊員、職員各位が大勢参加して行いました。










 年に一度の組み立てですので忘れているところもあり、振興課職員の指示により、テントの組み立てに全員で取り掛かり、順調にメインのビックテントが会場の中心に設営できました。

▽ それぞれの組み立ての作業風景と出来上がっていく様子です。いよいよ8日(土)午後3時のオープニングが待ち遠しくなりました。










 本日はお忙しいところ多くの関係各位に作業をしていただき感謝申し上げます。8日~9日は天気が心配されますが、雨が降らずに予定通り開催でき、多くの皆さんにお越しいただけることを願っております。

▽ 朝の写真は宇留賀上空からの風景です。







 生坂村では、議会全員協議会、小学校でセイジ・オザワ松本フェスティバル(6年)、村づくり推進室工事入札などが行われました。

B&G海洋センター改修事業打合せ

2018年09月05日 | 生坂村の報告
 5日(水)は、台風一過で朝方から徐々に晴れてきて、日中の東京は蒸し暑く厳しい残暑でした。当村は犀川が濁って増水していましたし、各所での倒木とブドウに被害があったようで、年に一度の収穫時の強風の台風は困ったものです。


 午後1時30分からは、私と市川教育長、吉川所長でB&G財団に伺い、古山常務理事さんにお会いして、現在行っていますB&G体育館の耐震化、屋根・外壁の塗装、LED化等の改修事業で、特に塗装の色とカラットリンを描く外壁について進捗状況を説明させていただきました。
 古山常務さんからは、当村の意向で進めていただいて結構ですから、皆さんで話し合って良い改修を行ってくださいと言っていただきました。


 また、竣工式については、10月18日(木)のいくさか敬老の日の開会式の前に開催することでご了解をいただきました。毎年度70歳以上の高齢者の皆さんが160名~180名ご参加くださり、実行委員、議会、区長会、各種団体、社協・役場の職員の皆さん、約80名のボランティアのお手伝いをいただき開催していて、当村のB&G海洋センターでは、一番大きい催しですとお話をさせていただきました。
 古山常務さんには、快くご出席のご返事を頂戴しましたので、多くの皆さんで生まれ変わったB&G海洋センターで楽しいひと時を過ごしていただくために、しっかりと準備を進めていかなければと思いました。

▽ 帰りの時にウエルカムボードを挟んで記念撮影をさせていただきました。本日は古山常務さんをはじめ、ご対応いただきました職員の皆さんに感謝申し上げます。きっと素敵なB&G海洋センターに改修できますのでご期待いただきたいと思います。


▽ 朝の写真は昭津上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で身体測定(高)、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、いくさか歩こう部、教育委員会関係開札、地区担当職員会議などが行われました。

知恵の輪委員会&下生野上空からの風景

2018年09月04日 | 生坂村の会議
 4日(火)は、台風21号が接近し、昼過ぎ以降は雨風が強まり荒れた天気になりました。夕方からは各地区で停電になり、一番復旧が遅れた地区は9時間ほど停電が続きました。
 また、倒木が各所で発生し、夕方と翌朝から対応しました。一番の心配は、風に揺らされたブドウや落ちてしまったブドウがあり、被害が少ないことを願うところです。


 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、毎月の定例課長会議の報告の後、今月22日(土)オープンの活性化施設「いくさかの郷」の陳列商品について提案していただきました。
 生坂農業未来創りプロジェクト会議でほぼ決まった商品リストを見ていただいた後提案をいただき、ジャポニカ・白文帳などのノート、雑誌・週刊誌、タバコ・電子タバコ、村営バスの回数券、村指定のゴミ袋、ハンドクリーム、LEDの電球などが上がり、夕方施設長の松澤さんに見ていただき、対応できるところから進めることにしました。
 活性化施設のオープンイベントでは、くす玉割り、福まき、くじ引きなどを行う予定ですが、今後の定期イベントとして、かあさん家と農産物直売所で一緒に行える「ふれあい新鮮市」、日を決めての一律5%引きデー、193カード5ポイント付与デーなどの意見をいただき、今後意見を参考にして協議を進めることにしました。 
 最後に犀川砂防事務所から支援を受けて、ハザードマップの更新をしているところですが、今回のマップは、警戒区域等を示すのに、航空写真か地図にするか、冊子式かポスター形式にするかで協議し、警戒区域等が分かりやすいデータで作成することになりました。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で社会科見学(4年)・身体測定(低)・ALT、山口医師訪問診療、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、活性化施設視察・見学会などが行われました。

定例課長会議&長野県道路整備期成同盟会総会

2018年09月03日 | 報告
 3日(月) は段々と太陽が登場して、昼間は秋晴れのような青空が広がりましたが、残暑が厳しく感じました。
 9時から9月の定例課長会議を行いました。私から今月の検討協議事項を示し、各部署からは9月の日程、9月定例議会の日程、公会計の対応、支払伝票、いくさか大好き隊員関係、美しい環境づくり一斉行動の日、やまなみ荘海鮮丼フェア、災害医療とトリアージ、赤とんぼフェスティバル、活性化施設いくさかの郷 竣工式、秋の農業体験ツアー、巨峰まつり、標津町での特産品販売、秋の全国交通安全運動、文化祭展示発表、生坂小学校開校40周年記念事業、金戸山百体観音の保存、かあさん家感謝セールなどについて協議をしました。


 午後1時からの長野県道路整備期成同盟会役員会では、副会長である小池危機管理建設委員長さんの挨拶で始まり、第71回総会の日時、場所、提出議案、決議案、道路事業功労者表彰等の説明をいただき協議の結果、提案された内容で総会に諮ることになりました。

▽ 2時30分からの総会は、会長の鈴木県議会議長さんの挨拶で始まり、日頃の道路美化、地域の環境整備などに大きく貢献された活動のご功績により、4団体の皆さんに道路事業功労者表彰が行われました。




▽ 来賓祝辞として杉尾参議院議員さん、小池危機管理建設委員長さん、長谷川建設部長さんがそれぞれの立場からのご挨拶を賜り、道路事業功労者表彰受賞者の皆さんと記念撮影が行われました。








▽ 下里参事兼道路建設課長から、道路行政の最近の状況について、道路の種類と道路現況、道路の整備水準、主な道路整備箇所、道路整備方針、信州みちビジョン、道路整備の取組などについて説明をしていただきました。


▽ 次に、鈴木会長さんが議長として、平成29年度事業報告・収入支出決算、平成30年度事業計画(案)・会費及び負担金(案)・収入支出予算(案)を上程し原案通り承認され、役員の改選は事務局案で承認されました。


 そして、「ダブルネットワークの構築や冬季交通確保も含めた支援体制充実などの事前防災・減災対策」「高規格幹線道路等の未整備区間の解消、暫定二車線区間の四車線化の早期実現」などの「項目の推進に必要な予算を確保した上で、長期安定的に道路整備が進められるよう平成31年度道路関係予算の所要額の確保」の総会の決議(案)を私が朗読し、盛大な拍手で承認されました。

▽ 最後に、理事の松本小谷村長さんの閉会のあいさつで終了しました。広大な県土と、厳しい自然環境を有する長野県において、安全で安心できる県民生活の実現、地域間交流の促進、地域の特性を活かした魅力あふれる地域づくりを進める上で、県土の骨格を形成する高規格幹線道路から生活に密着した市町村道に至るまで、道路ネットワークを確実に構築していくために、当同盟会の要望活動等は重要であると感じました。


▽ 朝の写真は上生坂旭集落上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で避難訓練・下校訓練、中学校で避難訓練・引渡し訓練、児童館でみはるさんとつくろう、社協との打合せ、歯科診療所機器購入入札書開札などが行われました。

生坂村総合防災訓練・医療救護訓練・消防団中継送水実施訓練

2018年09月02日 | 生坂村の訓練
 2日(日)は雲が多く、午前中の訓練時は少しムシムシとした体感でしたが、それほど暑くなく助かりました。
 午前6時30分から豪雨による災害発生により、負傷者及び土砂災害の被害を想定して、全村的な防災訓練を実施しました。また、医療救護訓練も行われ、健康管理センターに医療救護所を開設して、山口医師及び安曇野赤十字病院救護班を派遣要請し、トリアージ訓練も行っていただきました。

▽ 7時10分、土砂災害警戒情報の発令を想定し、役場に災害警戒本部を設置し、消防団本部、生坂郵便局長、職員各位などに対し、私(本部長)から訓練の開始の挨拶をして、総務課長(副本部長)から訓練内容を周知しました。


 今回の総合防災訓練は、生坂村地域防災計画に基づき、生坂村を襲う風水害に備え、地域住民、村及び防災関係機関が連携・協力し、災害発生時に即応できる体制を確立するとともに、広く防災意識の普及高揚を図り、地域防災力の向上に資するために実施しました。

▽ 直ぐに第1回の災害警戒本部会議を開き協議の結果、避難準備情報の発令、医療救護所の開設、消防団の出動要請、区対策本部設置及び避難所開設依頼などを決定しました。




 そして、村の災害警戒本部に加え、各区の自主防災組織でも対策本部を設置していただき、消防車に搭載している無線機、携帯電話等による被害想定の伝達訓練と各避難所に何名が避難して、何名が在宅かなどの村民全員の安否確認を行っていただきました。

▽ 時間雨量が60mm、日雨量が150mmを想定し、第2回災害警戒本部会議を開催し協議の結果、避難勧告の発令を指示し、要支援者の避難状況の確認と安曇野赤十字病院へ救護班の派遣依頼をお願いしました。


▽ 8時10分、大雨特別警報の発令を想定し、第1回災害対策本部会議を行い協議の結果、被害・避難状況の確認を行った後、避難指示の発令を指示し、医療救護所の情報を把握しました。


▽ 健康管理センターに医療救護所を開設して、山口医師及び安曇野赤十字病院救護班を派遣要請し、トリアージ訓練を行っていただいた様子です。














▽ 避難指示後、各区からの避難状況等の報告を受け、第2回災害対策本部会議を開催し、各区の被害・避難状況の確認と医療救護所との情報を共有し、各区災害対策本部へ職員の派遣を指示しました。









▽ 地区担当職員が各区の対策本部で反省会を行っていただいた後、避難情報等の説明、雨量計シールの配布などを行っていただきました。




▽ 区の反省会終了後、健康管理センターでは、議員各位、区民の皆さん、民生児童委員の皆さん、役場職員各位などで、浄水器を使用して、犀川の水を飲料水として使用できるように機器取扱訓練を実施していただきました。








 訓練終了後はそれぞれに反省会も行っていただきましたので、その内容を検証して今後の訓練や有事の際に的確・迅速に行動できるようにしなければと考えております。

 生坂村消防団は、総合防災訓練中の9時15分に火災発生を想定し、昭津区下の田集落への中継送水実施訓練を行いました。
▽ 犀川の水利から各中継地点で、ポンプ取扱や中継送水をしているところです。








▽ 下の田の火災発生場所への中継送水や放水訓練の模様です。今回も団員各位は、ポンプ取扱訓練、中継送水訓練、警備(交通規制)訓練、命令伝達訓練、通信(無線)訓練などに励んでいました。








 生坂村消防団としては、火災の対応は勿論ですが、豪雨による土砂災害対応、地震による災害対応など、消防団活動も多岐に渡っており、日頃の訓練を通して有事の際に対応できる技術の習得により、地域防災力の強化、災害に強い村づくりにご尽力いただきますようお願いいたします。

▽ 寺島消防団長からは、13年ぶりに高低差のある地区での中継送水で、ポンプの性能などが把握できず予定通りの訓練にならなかったが、今回の訓練で不具合が分かったことはまだ良かったので、今後原因を追究して、有事の際に的確に対応するために検証していきたいなどと挨拶を述べられました。




▽ 私からは、早朝から総合防災訓練、中継送水訓練と長時間にわたっての謝辞と、自らの地域は自らで守らなければならないことと、自助・共助が災害時の初動体制で重要であるから、地区の皆さんと連携して安全・安心な生活を守っていただくことなどお願いして訓示とさせていただきました。




 総合防災訓練の実施に当たり、参加された1,492名(参加率約84%)の村民の皆さん、自主防災組織会長の区長各位はじめ役員の皆さん、安曇野赤十字病院救護班の皆さん、議員各位、消防団員各位など多くの関係者に心より感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。



相模女子大学夏期地域協働活動の最終日

2018年09月01日 | 生坂村の報告
 1日(土)は雲に覆われた一日で、時々雨が降って一時強くなり、昼間はジメッとした体感でした。
 相模女子大学の夏期地域協働活動の最終日は、午前8時からやまなみ荘の清掃を行っていただきました。従業員の指導の下、ベッドメイキング、布団収納、テーブル拭き、トイレ掃除など宿泊した部屋を綺麗にしていただきました。


▽ 10時からは相模女子大学の夏期地域協働活動の終了式をやまなみ荘の前で行いました。最初に私が4泊5日の出張で皆さんの協働活動の対応が出来なかったことを陳謝し、6日間の地域協働活動で、生坂村の多くの皆さんと接して活動したことで、生坂村の色々なことが体験できたと思いますから、今後の生坂村の村づくりのコンセプトなどの提案をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。




▽ 挨拶の後雨が降っていたので、やまなみ荘前でみんなで記念撮影をしました。


▽ 最後にサプライズで5人の学生さん達から、役場の皆さんとやまなみ荘の皆さんに、心のこもった御礼のことばが書かれたハート形の色紙をいただき、とても嬉しく感じました。そして、かあさん家などに寄ってお土産を買って帰路に着きました。






 8月27日(月)から9月1日(土)までの6日間にわたり、農業公社、お父さん頑張る会、おじさま倶楽部、上野のぶどう園、やまなみ荘など多くの皆さんと協働活動をしていただきありがとうございました。
 村民の皆さんは、真面目で元気な若い学生さん達との活動や親睦を通じて、元気と生きがいをいただけたと思います。学生さん達は、生坂村での体験と村民の皆さんとの触れ合いはとても良い経験になったと書かれていました。
 学生さん達には田舎の慣れない協働活動、大変お疲れ様でした。また、協働活動の対応をしていただきました村民の皆さんに感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム上からの風景です。





 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・絵手紙教室・サッカー・バレーボール教室、山清路防災工事説明会などが行われました。