信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村消防団分団長会議&雲雀桜と周辺の風景

2024年04月11日 | 生坂村の会議
 4月11日(木)は薄雲がかかっても日差しが届いて穏やかな空で、昼間は春らしい暖かさになりました。

 午後5時からの消防団分団長会議は、青柳明科消防署長、松下駐在所長にご臨席をいただき、今年度最初の分団長会議が開催されました。

  最初に中山団長から、今年度自分が団長になり、最初の分団長会議のご出席と日頃の消防活動にご理解いただき御礼を申し上げ、藤澤副団長を迎え新たな体制でスタートしましたが、昨年度のスタートは建物火災があり、長時間の消火活動で鎮火しましたが、今年元旦には能登半島地震が発生するなど、いつ何時大災害に見舞われるか分からない状況ですので、各分団では団員の指導をよろしくお願いし、今年度は麻績村で操法大会がありますので、同じ第3ブロックとして、人員の応援要請があると思いますから対応をお願いしますなどの挨拶をされました。


 私からは、今年度は正副団長、新入団員、消防主任が田中主事になるなど、新体制でスタートしたところですが、仕事や家庭などでお忙しい中、団員各位には予防消防、各種訓練などの消防活動をされていることに感謝を申し上げ、7日の辞令交付式で申し上げましたが、消防団員の高齢化や成り手不足は顕著であり、特に昨今は退団された方が再度入団されるなど、大変な状況でありますので、今年度は団員の掘り起こしを行政も消防団と連携して対応させていただきたいと思いますなどと挨拶させていただきました。

 二人の挨拶が終わった後、今年度最初の分団長会議でして、知っている方が殆どですが、皆さんから自己紹介をしていただきました。



 今年度の事業計画及び今月21日(日)に行われるポンプ操法ラッパ吹奏講習会と松本消防協会第3ブロック春季合同訓練などについて説明を受け協議をしました。

 今月21日(日)に行われるポンプ操法ラッパ吹奏講習会について、今年度生坂村はラッパ吹奏の出場順番ですが、ラッパ班の大方の意見は、出来れば出場が遠慮したいとのことで、筑北村がラッパ吹奏に鳴り物はなく出場するとのことで、ラッパはそれぞれの式に必要ですので3年に一度ほどはラッパ吹奏大会に出場して団員の技術の向上につなげたいことでした。


 生坂村消防団としては出場順番を崩さないようにしたいが、コロナ禍で第3ブロックは順番が崩れかかっていて、当ラッパ班は人数的に14名ほどだから生坂村は順番を崩さずに出場できるから、団員が集まったときにお願いするので、今回の講習会には参加していただき、午後は第3ブロック合同訓練があるので、移動はラッパ班でまとまってバスで行ってもらうなどの協議をしました。

 令和6年度松本消防協会第3ブロック合同訓練会は班長以上でお願いし、各村の消防団は50名迄で4月18日(木)まで出席を報告すること、内容は座学で信州大学特任教授の大塚勉先生であることなどの説明を受けました。

 昨年度、生坂村消防水利台帳システムが完成し、登録方法を説明され、生坂村消防団の団員確保については、地区担当職員会議で説明する他、区長や常会長にもお願いし、各区の常会推薦をお願いできないか、現在は処遇改善で団員報酬と活動報酬は個人支給であるなどを啓発して募集して、小中学校の避難訓練に参加して、消防団活動の啓発も必要ではないかなどの協議もしました。


卒倒坂の雲雀桜と周辺の風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ようやく満開になった卒倒坂の雲雀桜と周辺の風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で身体測定・視力検査(高学年)・外国語・児童会、中学校で3年全国学調質問紙オンライン・修学旅行結団式、離乳食教室、脱炭素事業打合せ、議会だより編集委員会などが行われました。




電算共同化事業打合せ&草尾上空からの風景

2024年04月10日 | 生坂村の風景
 4月10日(水)は晴れて穏やかな天気で、朝はグッと冷え込みましたが昼間は過ごしやすい体感でした。
 午前10時からは、長野県市町村自治振興組合の皆さんが来庁され、長野県市町村基幹系システム共同化の令和6年度の検討事項について話し合いました。

 私は、長野県市町村基幹系システム共同化委員会の委員長を務めており、牛越副村長が当委員会幹事会の幹事長を務めていて、年度別スケジュール、今年度の年間スケジュール、今後の共同化の方向性決定に当たってなどについて説明を受け協議しました。

 市町村における基幹業務システム(住民記録、税、福祉等の情報システム)は、令和7年度末までに、デジタル庁が調達するガバメントクラウドを活用した標準準拠システムへの移行を求められています。

 昨年9月の中央要望では、この市町村の取組に混乱を生じさせないよう十分に地方等の意見を聞くとともに、市町村のデジタル人材不足や高騰する移行費用等の負担軽減が図られるよう必要な措置を講じていただくように下記の内容を要望しました。

 「デジタル基盤改革支援基金」による財政支援に当たっては、地方自治体ごとの取組に差が生じることがないよう、人口規模に応じた補助基準額の上限の設定を見直すとともに、標準化対応に係る経費は、連携する業務も含め国において全額財政措置すること。

 令和7年度末の移行期限までに全国の自治体が一斉に移行することは、非常に大きなリスクがあるため、令和8年度以降も移行期間を設け、段階的に移行することができるよう移行期限の見直しを行うこと。

 標準準拠システム移行後の運用において、現行システムより増加が見込まれる運用経費及び制度改正等に係る経費についても、国において全額財政措置することなどを要望させていただきました。

 これらの要望の成果があり、今年度の標準化対応に係る経費については、国において全額を財政措置されるとのことで、当村は当初予算に計上させていただきました。
 今後は、標準準拠システム移行後の運用経費について、国がどの位財政措置をしていただけるかが示されておらず、今年度は共同化を集中的に議論しながら、今年末までに標準準拠システムの本番稼働後の共同化の方向性を決める必要があります。

 引き続き国からの情報を注視しながら、幹事会で共同化のメリット・デメリット、運用経費などの協議を進めていただき、当委員会で決定していくことになりますので、引き続き長野県市町村自治振興組合の皆さんにはご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾の犀川対岸の高台から、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で身体測定・視力検査(低学年)・1年生給食開始、中学校で街頭指導③・生徒会、児童館でえいごであそぼ・しょうぎ教室、地域おこし協力隊員面談などが行われました。

女・人竹っこくらぶ総会&小舟集落の桜と梅の風景

2024年04月09日 | 生坂村の様子
 4月9日(火)は雨が午前中は強く降り、気温は右肩下がりで、前日からガクンと急降下しました。

 午前11時からは、令和5年度「女・人竹っこくらぶ」定期総会がやまなみ荘で開かれ、私と眞島振興課長が招待されました。

 竹内会長から、行政の支援と協力に謝辞を述べられ、会員の皆さんのご協力により、上土ふれあい新鮮市、松本合庁移動販売、いくさかの郷特産市、池田ひな市などに、おやき、おいしん棒、お弁当などを販売していて、また村イベントの農業体験ツアーや相模女子大学の地域協働活動などにも協力できていて、竹っこくらぶでおやきを作るようになって6年が経ち、高齢化も進んでいますが、引き続き健康に注意して、力を合わせて取り組んでいきたいなどの挨拶をされました。

 私からは、いくさかの郷や池田ひな市など多くの販売をされ、おやきなどの郷土食の継承になっており、村内外に良い発信をされていることに感謝を申し上げ、村内の各団体は高齢化で活動をどう継続していくかなど課題は共通しており、若い人に入っていただいている団体もありますが、気の合った皆さんで和気藹々と活動されることは生きがいづくりに結びつきますので、今後も健康にご留意なされ、楽しくご活動されて生坂村の活性化にもつなげていただきますようお願いしますなどと挨拶を申し上げました。


 令和5年度事業報告及び収支決算報告及び監査報告、令和6年度事業計画(案)が提出され、原案通りに承認されました。

 主な意見などの概要は、(株)アイナリー・フーズについては、長谷久保出身の方が、おやきを松本乗鞍で販売したいとの話があり、今月下旬から出荷したいとのこと、1月の特産市に出店しないことは、お正月明けでご馳走を食べた後と寒い時期で出店していないこと、4月のいくさかの郷の出店は、特産市と5周年記念セールで2週連続になること、5周年記念の内容については、ハンガリー大使が変わられ来村されることに併せ、記念式典を行う予定であること、

 「竹っこ」を「ハチク」にしてはとの提案については、生地の中にハチクの粉を入れていることをどの様に説明していくか、ハチクを細かくして具に入れられるか、また、ハチクの会との兼ね合いをどうするかなど、今後検討していくことになり、竹本コーディネーターからは、年に2~3回は食品衛生管理の研修を実施したいなどの意見交換をされました。


小舟集落の桜と梅の風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、土砂降りの中、小舟集落内の咲き始めた桜と散り始めた梅の風景を撮影しました。



 その他生坂村では、小学校で1年生下校11:30・外国語、中学校で街頭指導②・発育測定・避難訓練・交通安全教室、いくさか歩こう部などが行われました。




やまなみ荘のテイクアウト昼食&長野県町村会役員会&スポーツパーク上空からの風景

2024年04月08日 | 生坂村の報告
 4月8日(月)天気がゆっくり下り坂で段々と雲が厚くなり、昼過ぎ以降は雨が降り出しました。

 お昼には金曜日から月曜日に移行しての職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、親子丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、鶏から丼、中華丼、チャーハン、甘口カレー、野菜サラダなどのメニューをたくさん注文してもらいました。


 私は、味噌汁、デザート、コーヒー、安曇野の水を持参して、鳥から丼とサラダを注文して食べました。唐揚げが美味しく味付けされていて、野菜も入っていてお腹いっぱいになりました。

 やまなみ荘の今月のチラシです。
 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウト、宴会、食堂をご利用いただきますようお願いいたします。

 午後3時30分からの長野県町村会4月役員会は、最初に今月1日付けで新体制になりました職員各位を紹介していただきました。

 協議事項として、長野県町村会臨時総会日程(案)、副会長の推薦、政務調査会規定の一部を改正する規定(案)、長野県市町村自治振興組合議員の選任(案)、令和6年度国・県に対する要望取りまとめ方針、5月役員会の日程について説明を受け協議をしました。

 報告事項としては、令和6年度県市町村課・地域振興課重点施策概要、令和6年度第1回政務調査部会合同部会の開催、個人向け共済・保険の新規加入キャンペーンの実施などについて説明を受け協議をしました。

スポーツパーク上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、生坂スポーツパークの辛夷や木蓮など上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で家庭訪問(~11日)、小学校で貯金日・1年生下校11:30・登下校指導、中学校で街頭指導①・3年進級テスト・1年部活動見学(~18日)などが行われました。



生坂村消防団辞令交付式&高津屋森林公園周辺からの風景

2024年04月07日 | 生坂村の行事
 4月7日(日)は日差しが届き晴れて穏やかな天気で、昼間は春の陽気となりました。
 午後2時より、明科消防署青柳署長のご臨席を賜り、厳粛に生坂村消防団 令和6年度辞令交付式が挙行されました。
 今年度はコロナ禍前に戻し、本部と各分団は班長以上、新入団員、ラッパ吹奏もお願いして開催しました。
 最初に消防主任が人事異動で変わりましたので、田中消防主任を紹介しました。

▽ 吉川本部長の開会のことばで始まりました。

▽ 藤澤副団長が中山団長から辞令交付を受けているところです。

▽ 新入団員が揃って敬礼をしてから、中山団長から一人ずつ辞令交付を受けているところです。




▽ 新入団員を代表して、本部の木村団員が力強く「宣誓」をしているところです。

 今年度は本部及び各分団では、正副団長、新入団員などそれぞれに新体制の基、益々のご活動をお願いする次第です。

 新年度のスタートに当たり、引き続き生坂村の安全・安心な生活を守っていただくために、生坂村消防団のさらなる団結により出動団員数の増員と消防行政に対するご支援、ご協力をお願いいたします。

▽ 中山団長からは、令和6年度生坂村消防団の辞令交付が無事終了し、新年度の活動が開始されることに心より御礼を申し上げます。
はじめに新入団員の皆さまの入団を心より歓迎いたします。また、団員各位には日頃より、お仕事・ご家庭を持ちながら昼夜を問わず消防団活動にご尽力をいただき、その地域を愛し、大切に想う精神に心から敬意を表し感謝申し上げます。
 加えて、今年度から私が団長となり、藤澤副団長を迎え、新たな体制として、安心・安全な地域となるよう取り組んでいきますことに、ご支援・ご協力をお願いいたします。
 わたくしたち消防団員は非常勤の特別職、地方公務員として地域住民の生命・身体・財産の安全を守るとともに、水・火災、又は地震等の災害を防除し、これらの災害による被害を軽減するという崇高な使命を任務としています。

 さて、昨年の消防団活動を振り返りますと、令和2年から続いた新型コロナウイルス感染症の影響も第5類に移行したことで、各種訓練や行事・式典など、少しずつではありますが、再開し活動できる環境となってまいりました。
 しかしながら、災害は、そのような事情とは関係なく、4月9日に発生した草尾地区での建物火災においては、午後8時前の通報から、翌朝6時の鎮火まで、10時間に及ぶ消火活動に従事し、明科消防署を中心とした常備消防との連携によって、長距離中継送水を行い、山間部における林野火災等の延焼を防ぎ、被害を最小限に治めることができました。
 また、本村は中山間地域に位置しており、一級河川の犀川が村を南北に貫流しているため、大雨が降った際には、土砂崩れや河川増水等の水害にも備える必要があります。
 このように、我々消防団の果たす役割は地域防災力の中核としてその活動の重要度は計り知れないものとなっております。
 しかしながら、社会環境や価値観の変化とともに、消防団を取り巻く環境は一層厳しくなっており、若年層の団員の減少、在籍団員の高齢化等様々な課題を解決しなければなりません。

 こうした中、村理事者並びに村議会の皆様方には、消防団活動に格別のご理解をいただき、機能別分団の創設や水利台帳システム、消防機器等の整備が着実に進められ、団員の安全確保と住民が安心して生活できる環境の構築が図られていること、村内各事業所で使用できる消防団員応援商品券の交付、団員報酬の個人支給の実施など、適切な処遇改善に努めていただいていることに、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
 終わりに、幾多の先人が築いてこられた生坂村の歴史の元に、地域住民の皆さんの安心・安全の負託に応えるべく、地域防災力の強化・向上と、団員同士の信頼・団結力を築いていき、何より家庭を支え社会で活躍し、生坂村を担う 皆さんこそが何者にも代え難い存在であることを意識され、有事出動の際には安全を最優先として、心身ともに健康で、誇りを持って活躍される事をお願いしますなどの挨拶をしました。

▽ 私からは、前年度当村では、昨年4月に草尾長谷久保地区において大きな建物火災が発生してしまいましたが、生坂村消防団と松本広域消防局との連携による中継送水やジェットシューターを背負っての消火など、10時間以上におよぶ消火活動を行っていただき、林野への延焼を免れ、山林火災を防いでいただきましたことに感謝を申し上げる次第でございます。

 そして、行政としましては、団員各位の活動に応えるために、消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善と消防団員応援商品券の交付等を行い、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを進めておりますが、消防団員の確保と高齢化等の現状を踏まえ、更に消防団本部と課題解決に向けて検討協議を進めたいと考えております。
 また、脱炭素先行地域づくり事業により、平時については環境に優しい再生可能エネルギーで発電した電力を活用し、有事の際には太陽光発電設備と蓄電池の整備により、問題なく電力を利用することができるレジリエンス強化により、災害に強い村づくりに結び付けたいと考えております。

 どうか皆さん「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動にご尽力いただきますようお願いする次第でございます。
 また、火災・災害をはじめ様々な有事の際に出動をしていただくことになりますが、人命が第一でありますので、細心の注意を払って、的確・迅速に活動をしていただきますよう重ねてお願いいたします。

 結びに、生坂村消防団員各位に於かれましては、健康に留意され、生坂村の地域防災力の中核として、村民の皆さんから信頼される団員となり、引き続き安全で安心して住み続けられる生坂村を守るためにご尽力いただきますことをお願いしますなどの訓示を申し上げました。

▽ 明科消防署青柳署長からは、本年は新たに中山団長に指揮を執っていただき、また新入団員を迎え、この生坂村消防団の活躍に期待するところでございます。
 昨年4月には、草尾地区において建物火災が発生した際には、地元消防団の連携した懸命な活動により、山林に延焼することなく収束したことに対し、誠に感謝申し上げます。

 本年元日には、能登半島付近を震源としたM7.6最大震度7の能登半島地震の発生により多くの住民、建物が被害を受けました。この地域においては糸魚川静岡構造線による大地震などが予測されており、いつ何時このような災害に見舞われるかが懸念されます。また近年は、地域温暖化の影響による異常気象などにより、今まで経験のしたことのない様な災害が発生しています。

 この3月から5月にかけては空気が乾燥し、強風が吹く気象条件により畔焼き等が原因となる火災が多数発生します。加えて、山では枯葉や枯草が多くなっていることや、山菜採りなどの入山者による山火事発生の危険性が高い時期となります。
 林野庁では3月1日から5月31日まで全国山火事予防運動を実施しており、私たちも危機意識を持たなければならないと認識しているところです。
 この様な自然災害から住民の安心安全の暮らしを守るため、地元消防団の期待は大きいものとなっております。

 新型コロナウイルスについては、昨年感染症の取り扱いを5類に変更され、日常へと変換してきています。ここ数年大勢で参加する訓練の自粛などがされておりましたが、徐々に訓練が再開されてきました。引き続き災害に備える取り組みをしていただきたいと思います。
 終わりに、伝統ある生坂村消防団のご健勝と益々のご活躍をご祈念申し上げますなどの挨拶を頂戴しました。
▽ 藤澤副団長の閉式のことばで終了し、早速新入団員にはスライドで消防団の組織、活動などについて勉強していただきました。本日はご参加いただきありがとうございました。





高津屋森林公園周辺からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園に上がり、ようやく梅が満開になっていた周辺からの風景を撮影しました。





山清路大橋周辺からの風景&池田町ひな市の出店

2024年04月06日 | 生坂村の風景
 4月6日(土)は雲が目立ちましたが日差しが届き、昼間は春の陽気となりました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋の袂に行き、雲が優勢の空や2日前の雨で少し濁っていた犀川などの風景を撮影しました。
山清路大橋周辺からの風景


 当村山清路地籍において平成19年に大規模な岩盤の崩落によって、2トン車以上通行規制の旧山清路橋を通行することになり、長野県建設部がビルド・バック・ベターで取り組まれ、山清路バイパス工事が始まりました。

 主要地方道大町麻績インター千曲線は、長野県の中央部を東西に結ぶ最短路線で、麻績インターから東北信地方、大北地方へのアクセス道路として、地域間の交流、観光や産業の振興に寄与するとともに、地域の皆様にとっては大切な生活道路です。

 お陰様で山清路大橋の犀川上流側に歩道を整備していただき、旧道も遊歩道として整備してもらいましたので、山清路を周遊でき、新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋を介し、北は鷺の平、南は山清路の郷資料館など、広範囲にわたり散策できるようになりました。

 加えて、金戸山百体観音の宇留賀会集落からの西国33番から鷺の平集落側の板東33番まで行き、秩父34番を見て回るトレッキングもできますので、山清路一帯でゆっくりと楽しめる観光地を目指したいと考えております。



 午前11時過ぎには池田町に私用があり、少し池田町商工会のひな市に寄りました。天気が良く多くの人で賑わっていました。

 午前10時に開会したので、当村振興課の職員で出店した生坂大好き号は、おやき、おまんじゅうが早くも完売していました。


 当村の勝家おやき店はちょうど焼き上がりの灰焼きおやきを持ってこられ、列を作って多くの方が買い求めていました。

 キッチンカーの出店、重機の操縦体験、消防団の乗車体験などがあり、多くの人が参加して盛り上げっていました。


長野県庁・松本合庁等への新年度挨拶

2024年04月05日 | 生坂村の報告
 4月5日(金)午前9時50分から牛越副村長、眞島振興課長と一緒に長野県庁に行き、阿部知事をはじめ、各部長、各課長に、年度初めの挨拶をさせていただきました。

 阿部知事には大変お忙しい中にも関わらず会ってくださり、ハンガリー村の成り立ち、人口減少問題、防災対策の検証、脱炭素先行地域づくり事業、長野県町村会などのお話をさせていただきました。

 総務部酒井人事課長、市町村課各課長にも会い、教育長の派遣、交流人事、特定地域づくり事業協同組合などの話をさせていただきました。

 武田教育長とは、上條教育長の派遣と小中一貫教育が始まること、私の小中学校同級の校長先生経験者と灰焼きおやきなどの話をさせていただき、生坂村のことをよくご存じで親近感が湧きました。
 建設部河川課と砂防課にもお邪魔し、前から知っている新しい江守河川課長に挨拶し、長野県河川協会と長野県治水砂防協会の今後予定の会議などについて話し合いをしてきました。

 諏訪環境部長とは、脱炭素先行地域づくり事業が本格的に動くことで、長野県の先進的な取組として、環境部もしっかり支援していきたいと心強いお話をいただき、簡易水道の第三者委託契約の調印ができましたことにも御礼を申し上げました。

 小林農政部長とは、昨年のぶどうの栽培状況、ぶどうの圃場整備、新規就農研修制度の状況、道の駅いくさかの郷の現状、県営中山間総合整備事業などの話をさせていただき、引き続きのご指導をお願いしました。

 渡辺総務部長、須藤林務部長、直江県民文化部長、笹渕健康福祉部長、田中産業労働部長、加藤観光スポーツ部長、前沢危機管理部長たちとは、間伐による森林整備、起業による支援事業、国体に向けてスポーツと観光振興など多岐に渡りお話をさせていただき、引き続きのご支援、ご指導をお願いしました。



 続いて、長野国道事務所長に行き、小田川事務所長はじめ職員各位と、防災・減災、国土強靱化の予算確保、当村の山清路防災2号トンネルの掘削土の処理、国道19号法面工事の御礼、要望箇所の現地調査のお願いなどのお話をさせていただきました。

 千曲川河川事務所では、3人の副所長の皆さんにお会いし、下生野地区築堤工事の起工式、用地交渉などについて話し合いをさせていただきました。

 本日はお忙しい中、長野県阿部知事、各部長、各課長、長野国道事務所、千曲川河川事務所等にご対応いただきありがとうございました。今年度も生坂村ためにご指導・ご支援の程よろしくお願いいたします。

 午後1時30分過ぎからは、松本合同庁舎に行き、松本地域振興局 宮島局長とお会いし、交流人事の今溝主事のことをお願いし、当村に来ていただいている加藤主事のことや様々な地域振興について話をさせていただきました。

 松本建設事務所 太田所長と角田次長とは、18日(木)に行われる毎年恒例の県道上生坂信濃松川停車場線の清掃活動についてお願いをし、様々な要望案件や期成同盟会参加のお願いなどのお話しをさせていただきました、

 松本保健福祉事務所 長瀬所長をはじめ各課長にも年度初めの挨拶をさせていただき、ぶどう栽培はじめ農業指導、県営中山間総合整備事業、脱炭素に向けての支援、保健福祉関係などのお話をさせていただきました。

 本日午後は、松本合同庁舎の松本地域振興局 宮島局長、松本保健福祉事務所 長瀬所長、松本建設事務所 太田所長はじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。
 多くの皆さんに年度初めの挨拶をさせていただき、ゼロカーボンに向けての事業支援、当事業による森林整備、道路・河川・砂防等の工事促進、県営中山間総合整備事業、農業・観光等の産業振興、小中一貫教育などのお話しをさせていただきご指導とご支援をお願いしました。

春の全国交通安全運動出陣式・街頭指導&上生坂上空からの風景

2024年04月05日 | 生坂村の取組
 4月5日(金)は日差しの届いても雲が優勢の空で、朝は寒く昼間も涼しい陽気でした。

 午前7時から、若コミ前で春の全国交通安全運動の出陣式を行い、その後一斉街頭活動を実施しました。
 安曇野警察署の内山交通課長と松下駐在、安曇野交通安全協会の方、生坂支部の吉澤支部長をはじめ多くの役員の皆さん、太田議長をはじめ議員有志各位にご参加をいただきました。

 そして、皆さんにそれぞれの立場から、交通安全の啓発と自らが交通ルールを守っての安全運転の実施、交通死亡事故ゼロの継続、新入生や子ども達、高齢者はじめとする歩行者の安全確保、自転車等の交通ルール遵守の徹底、ヘルメットの購入補助、安曇野署管内の交通事故の現状、飲酒運転の根絶等の安全運転意識の向上など、全国交通安全運動の実施に当たり挨拶をいただきました。

 全員で決意表明として「私たちは、交通事故を起こさない、交通事故に遭わない為に、交通ルールを守ります」として、5項目を唱和しました。

▽ 「交通安全運動実施中」等のプラカードと桃太郎旗を持って、交通ルールを守り安全運転をするように啓発していただきました。

 今年の春の交通安全運動も例年通り6日(土)から15日(月)迄です。長野県の運動の重点項目は「高齢運転者の交通事故防止」、
全国の重点重点は
  • こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
  • 歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
  • 自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守

▽ 今回もコロナ禍と同様に「交通安全運動実施中」等の桃太郎旗も持ち、チラシ等は配らずに交通安全を啓発していただきました。

▽ 新入生や児童達が登校するところでは、交通ルールを守って安全に通学するようにお声掛けをしていただきました。

▽ 通勤する自動車、お仕事の自動車も朝早くから走っていて、安全運転でお仕事をされますように啓発をしていただきました。

 一昨年から当村では人身交通事故が少なく、交通死亡事故ゼロの日も続いていますから、引き続き生坂支部の役員の皆さんが率先して交通安全に取り組んでいただき、村民の皆さんが正しい交通マナーを実践し、思いやりを持って交通事故防止に努めていただくようお願いいたします。

 今後も、交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員各位にも交通安全運動、啓発活動などにお力添えをお願いいたします。

 今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。また、村内各所で街頭指導の役割分担をさせていただきました皆さんには期間中よろしくお願いいたします。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川左岸のパラグライダー初級コースから上生坂上空の風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園で親子交通安全教室、小学校で1年生下校11:30・登下校指導、中学校で生徒会入会式・オリエンテーション・3年荷物検査・2,3年部活動発足会、長野県庁・松本合庁等への新年度挨拶、お父さん頑張る会総会・2班の皆さんの元気塾などが行われました。



令和6年度 第78回 生坂中学校入学式

2024年04月04日 | 生坂村の催し
 4日(木)午後2時45分から中学校体育館で、令和6年度 第78回入学式が挙行されました。今年度は、男子5名、女子2名の7名が入学しました。
▽ 新入生が、温かいの拍手の中、少し緊張気味に入場してきたところです。


▽ 敬礼をし、宮下教頭先生の開式のことばの後、全員で国歌と校歌を斉唱しました。



▽ 上條教育長が、新入生の皆さん、新入生の皆さん、生坂中学校へのご入学おめでとうございます。皆さんは、これから始まる中学校生活への期待と希望に胸を膨らませていることと思います。
 中学校の三年間は、新しい知識や技能を身に付け、豊かな人間性を育む大切な時期です。自分の目標をしっかりと作り、自ら進んで学習や運動などに取組み、楽しさや厳しさを体験しながら、これからの時代を生き抜く確かな力を身に付けてください。

 保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。中学校の三年間は、人間性を形づくる上で重要な時期であります。一人一人が生き生きと学び、将来を切り拓く力を身に付けることができますように、お子様の思いや願いなどにしっかりと向き合っていただくようお願い申し上げます。
 新入生の皆さんが、充実した中学校生活を送ることができますようご祈念申し上げ、教育委員会告辞としました。

▽ 小松校長先生が、7名の新入生の皆さん。ご入学おめでとうございます。今日から、皆さんは生坂中学校の一員となりました。私たち教職員・在校生は皆さんの入学を心待ちにしていました。
 これからの中学校生活は、義務教育の最終段階であり、人生の中での大きな分岐点に向かっていく力を蓄えていく大切な三年間です。
 三年後、皆さんは、自分の進む道を自分で決め、それぞれの道に向かって力強く踏み出していく時を迎えます。
 小学校の次は中学校、という誰もが通る同じレールがあったのはここまでです。
 これからの三年間をどう過ごすかで、皆さんの人生は一人一人違っていくとともに、大きく変わっていくことになるのです。そのことをまず自覚してください。
 そして、三年後の旅立ちの時、「生坂中学校で学んでよかった」と実感できるように、これからの中学校生活を充実させてください。

 さて、新入生の皆さんは、校門の横にある石碑に気づいたでしょうか。石碑には「真理の道 正しき道 学びの道」という言葉が刻まれています。この石碑は平成11年に生坂中学校同窓会発足40周年を記念して建てられたものです。つまり、生坂中学校の先輩、言い換えると生坂の人々が中学生に追い求めてほしい事柄を示しているものです。中学校を卒業すると自分の選んだ道を独り立ちして進んでいかなければなりません。この言葉には「確実な根拠によって本当であると認められたこと」である「真理」を、「道理や法にかなって、誤りが無い」「正しさ」を、「自分の持つ可能性を伸ばす」ための「学び」を突き詰めていってほしいという願いが込められていると思います。本年度から小学校との一貫教育がスタートします。生坂小学校での6年間の学びの上で、この生坂中学校で学ぶ皆さんの姿が、地域の皆さんの願うものかそれ以上になるように、皆さんに3つのキーワードを伝えたいと思います。

 一つめは「思いやり」です。皆さんは小さい頃から多くの人に支えられて生きてきました。そして時には支える側になることも多かったと思います。人間は一人で生きていくことはできません。支え合うことが必要です。一方的にもたれかかったり支えたりするだけではうまくいきません。たとえ自分と意見が違ってもそれを理解しようとすることが必要です。時には、言われたことに反抗したくなることもあるでしょう。しかし、自分勝手なルールではなく、社会の一員として、大人として認められる人となり、自分で判断し行動しなければなりません。そのためには、まず相手を理解しようとしなければなりません。中には自分の考えをうまく表現することができない人もいるでしょう。そういった人に対しても理解をしようとする心を忘れず、相手の立場に立って物事を考えることを忘れないでください。

 二つめは「向上心」です。独り立ちをするためには自分の持つ可能性を増やし、伸ばす必要があります。そのためには多くのことに挑戦し、体験していくことが大切です。それは教科学習に限った話ではありません。自分さえよければいいと思ったり、受身で聞いたり体験したりしても、皆さんの本当の力にはつながりません。時にはうまくいかないこともあるでしょう。しかし、自分自身を伸ばそうとする心を忘れず、仲間とともに、意欲を持って何事にも主体的に取り組んでください。
 最後は「自立」です。中学を卒業するときには自分で選んだ道に自分で踏み出していきます。そのためにも自分を支えてくれている人の存在を大切にして、自分自身の可能性を伸ばし、一回り大きくなって進級、卒業を迎えられるように切磋琢磨してください。

 最後になりましたが、保護者のみなさまに一言ご挨拶を申し上げます。本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。私たち教職員は、生徒の限りない可能性を信じ、生徒の力を最大限に伸ばすよう精いっぱい努力して参ります。
 保護者の皆様としっかり連携し、地域の皆様とともに、「生坂中学校に通わせてよかった」「地域に生坂中学校があってよかった」と思っていただける学校となりますよう努めてまいりますので、皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 新入生の健やかな成長と活躍を願い、チーム生坂としてともに高まっていくことをお誓いしますなどの式辞を述べられました。

▽ 私からは、皆さんは、健やかに成長され、中学校生活のスタートという新しい舞台に立ちました。中学校では、より専門的になる勉強や部活動、生徒会活動など、様々な新しい体験を通して、楽しく有意義な三年間を過ごしていただきたいと思います。その中で、夢や目標に向かって挑戦する力や、困難を乗り越える力など「逞しく生きる力」を育んで欲しいと願っております。
急速に進化する情報化やグローバル化は社会を大きく変え、さらに深刻さを増す気候変動や人口減少・少子化など、皆さんは、予測困難な未来に立ち向かわなければなりません。

 しかし、どんなに時代が変化しても、大切にして欲しいことがあります。それは、今起きている問題の本質を「読み解く力」、困っている人や孤立している人を支える他者への「思いやりと相互理解」、そして、社会をより良くするための「創造力」であります。
 それらの力を活用して皆さん自身が持続可能な社会の担い手となってください。そのために、かけがえのない仲間との友情を育み、ともに学びあうことにより「新しい時代を生き抜く力を養い、自ら学び、自ら考える力を持つ生徒」を目指し、充実した中学校生活を送って欲しいと願っております。
 そして、豊かな自然と学習環境に恵まれた生坂村を、北海道標津町との交流学習や小中一貫教育の「生坂学」など、様々な取組から学ばれ、郷土に愛着と誇りを持てる生徒になっていただきたいとも思います。

 さて、保護者の皆さん、本日は立派に成長された大切なお子さんのご入学、誠におめでとうございます。三年間の中学校生活は子ども達が「人として自立して生きる基礎」を育む大切な時期でございます。
 また、心身が急激に発達し、思春期へと移行する多感な時期にも入ります。成長が早く楽しみの多い反面、心配させるようなこともあろうかと思いますので、お子さんとしっかり向き合って、悩みや喜びを共有しながら、温かく見守り育んでいただきますようお願いいたします。

 また、校長先生はじめ諸先生方におかれましては、小中一貫の教育内容を着実に進めていただくとともに、新しい環境での学びが始まる新入生の皆さんに寄り添い、これからの社会において必要となる「生きる力」を育む学習と、「対話力を高める」ことにより、人間関係の育成を基礎とする取組のご指導をお願いする次第でございます。
 そして、上級生達は、皆さんの入学を大いに歓迎し、また期待をしております。どうか皆さん、これからは中学生らしく胸を張り、希望に満ちて、お互いに励まし合い、高め合って、仲良く中学校生活が送れますようお祈りいたしますなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 新一年生の3名の担任と学年主任、副担任の先生方が紹介されました。

▽ 新入生代表の久恒くんが、本日は僕たちのためにこの様な立派な入学式を開いてくださったこと、心より感謝いたします。
 12月に中学校に体験入学したとき、先生方、先輩方がとても明るく接してくださり、早く中学校に行きたいとずっと思っていたので、入学することができて心から嬉しく思います。
 中学校は小学校と違い、部活があったり、教科ごとに先生が違ったり、中間・期末テストがあったりなど、これまでとは異なる学校生活に初めは戸惑うこともあると思いますが、ベストを尽くして取り組みたいです。

 僕が中学校で頑張りたいことは二つあります。一つ目は勉強です。小学校よりも情報が増えるので、さらっとやっていた予習、復習をしっかりして、真剣にやっていきたいです。そして、その中に何気ない楽しみを見つけていきたいです。

 二つ目は生徒会です。これからの生徒会は、自分たちで考えて、動くことが増えるので、先輩方を見習って話を聞いてがんばっていきたいです。
 そして、このメンバーでいられるのは中学校で最後になります。長いようで短い3年間になると思うので、一日一日を大切に、悔いのないように過ごしていきたいです。
 今日から始まる中学校生活。様々な経験を通して成長していけるように、何事にも一生懸命に取り組んでいきますので、先生方、先輩方、並びに来賓の方々、どうか3年間よろしくお願いしますなどと抱負を話してくれました。

▽ 保護者代表の伊藤さんから、麗らかな春の今日の佳き日に、子供たちと一緒に保護者としてこの晴れの場に参加できることを心から嬉しく思います。また、先程は校長先生をはじめご来賓の皆様には温かい言葉を頂戴し、心より感謝申し上げます。
 1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。真新しい制服を着て、こうして並んでいる皆さんの姿を見ると「中学生になったんだな」ととても考え深いものがあります。
 皆さんはこれまで小学校で勉強や運動に励んでこられましたが、これからは中学という一段高いステージで進路という現実と向き合いながら学習や部活動に取り組むことになります。

 3年間はあっという間です。夢に向かって行く途中です。その夢を現実にするために何を実践しなければいけないかを考え行動してください。そして3年後、それぞれが選んだ違う進路に希望を持って卒業して欲しいと願います。
 教職員の皆様、中学校生活をこうしてスタートできたこと、保護者として感謝いたします。優しく時には厳しく、子供たちを見守りご指導くださいますようどうかよろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、少人数の素晴らしい教育環境に感謝しつつ、皆様のご健勝をお祈りしますなどと保護者代表の挨拶を述べられました。

 宮下教頭先生の閉式の辞で滞りなく終了しました。
 例年通り、午前は小学校、午後は中学校の入学式が行われ、生徒、保護者、教職員、来賓の他に、議員各位、区長各位など地域の皆さんにもご参列していただき盛大に開催できましたことに感謝申し上げます。


令和6年度生坂小学校入学式&下生坂上空からの風景

2024年04月04日 | 生坂村の行事
 4月4日(木)は昼間も雲の多いスッキリしない空ですたが、過ごしやすい体感になりました。

 午前10時30分から小学校体育館で令和6年度入学式が挙行されました。今年度は、男子3名、女子3名の6名が新一年生として入学しました。

△▽ 新一年生が少し緊張気味に入場して来て、在校生と対面したところです。



▽ 敬礼の後、斉藤教頭先生の開式のことばの後、国歌斉唱をしました。


▽ 上條教育長が、新入生の皆さん、生坂小学校へのご入学おめでとうございます。今年は、6名の皆さんが新たに生坂小学校に入学することになりました。
 小学校では、運動会や音楽会、修学旅行など楽しい行事がたくさんあります。今日から、先生のお話をよく聞き、お友達、上級生のお兄さんやお姉さんと仲良く勉強したり、元気いっぱいに遊んでください。

 また、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。お子様のこれからの成長に大切な義務教育が始まります。はじめは、何かと心配されることも多いかと思いますが、温かく、熱心な先生方とともに、お子さまの成長を育んでまいりたいと思います。
 新入生の皆さんが、健やかに成長し、小学校でのすばらしい六年間を過ごされることを心から祈念し、教育委員会からの告辞としました。

▽ 赤羽校長先生が、6名の新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。1年生の皆さんに校長先生から3つのお願いをします。1つ目は「元気」です。たくさん食べてたくさん寝て、元気いっぱいに学校生活を送ってください。元気のないお友達がいたらたくさん話しかけてください。
 2つ目は「なかよし」です。友達や先生、お兄さんお姉さんと仲良く力を合わせて、勉強したり、運動したり、遊んだりしてください。もし、けんかしてしまったら、「ごめんね」と言って、仲直りしてください。
 3つ目は「あんぜん」です。右左、前後ろをよく見て、交通事故に絶対あわないようにしてください。
 ここにいる2年生から6年生のお兄さん、お姉さんと先生方は、みなさんが入学してくることをとても楽しみに待っていました。困ったことがあったら、何でも聞いてください。やさしく教えてくれます。

 保護者の皆様、お子様の小学校ご入学誠におめでとうございます。手塩にかけて育てられた大切なお子様を本日から責任をもってお預かりします。
 そして、本校学校教育目標「一人ひとりが輝く生坂っ子」を目指し職員一同一丸となって取り組みます。
 何かご心配のことがありましたら、遠慮なく学校にご連絡ください。保護者の皆様と手を取り合ってお子様の支援をしてまいりたいと思います。
 結びとなりましたが、ご臨席の皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げますなどと式辞を述べられました。

▽ 私からは、皆さんは、今日から生坂小学校の一年生ですね。お友達と一緒に今まで知らなかったことをたくさん学んだり、広い校庭で思い切り運動したり、美味しい給食をいっぱい食べたり、わくわくどきどき、楽しいことがいっぱい待っていますよ。
 そして、おもしろい、楽しいと思ったことはどんどんと学びましょう。また、苦手だなと思ったことにもしっかりチャレンジして、それを乗り越えることの喜びを感じてくださいね。
小学校は勉強の他に、児童会活動、運動会、音楽会、オンラインでの学習や交流など多くの取組や行事があります。

 また、小学生になったら、自分の力で自分のことをちゃんとやらなければなりません。最初は少し大変かもしれませんが、先生の言うことをしっかり守って、分からないことがあったら、優しいお兄さん、お姉さんにも教えてもらいながら、友達と仲良く勉強や運動などに頑張ってくださいね。
そして、この生坂小学校で多くのことを学び、多くのことを吸収して、素晴らしい六年間になるように一日一日を大切に過ごしていただきたいと思います。

 さて、保護者の皆さん、お子さんのご入学誠におめでとうございます。これからの新しい小学校生活のなか、慣れない環境に少し戸惑いや不安を感じることもあるかもしれません。
 しかし、生坂小学校は地域の皆さんの力も借りながら、子ども達の成長を支えていきますので、家庭、学校、地域とお互いに連携を保ち、家庭教育における役割を認識され、夢に向かって頑張る子ども達を温かく見守っていただきますようお願いいたします。

 また、校長先生をはじめ諸先生方におかれましては、未来を担う子ども達の成長を託され、ご苦労もひとしおかと存じますが、子ども達の一人一人の良さを最大限に引き出していただくとともに、小中一貫教育が始まります生坂教育の特色と小規模校のメリットを活かされ、健やかに心豊かな児童の育成にご努力くださいますようお願い申し上げます。
 それでは、新入生の皆さん「一人ひとりが輝く生坂っ子」を目指して、小学校生活を健やかに、楽しく過ごせますことをお祈りしますなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 藤澤PTA会長から、1年生の皆さんご入学おめでとうございます。たくさんの人たちの前で、ドキドキしていますか?大丈夫です。ここにいるお兄さんお姉さん、そして先生たちは、皆さんを助けてくれる人たちです。分からないことがあれば教えてくれます。困ったことがあったら、いつでも「教えて」と話しかけてみてください。
 明日から歩いて、またはバスで学校に来ます。少しドキドキするかもしれません。学校に来たとき、思い切ってお兄さんお姉さん、先生たちに「おはようございます」って言ってみましょう。きっと、そのドキドキは小さくなって、いつの間にか小学校が楽しいところになります。安心してくださいね。

 保護者の皆様、お子様たちのご入学おめでとうございます。お子様たちが進学された喜びの一方で、新しい生活になじめるのかと心配もおありかと思います。
 私は生坂小学校の子供たちのすごいなと思うところが二つあります。一つは地域の方に挨拶できるところ、そしてもう一つは、自分たちの言葉で自分たちの考えをお話しできるところ。
 村でたった一つの小学校ということもあり、地域の皆さんや保護者の方々がどのお子さんたちも、まるで我が子のように見守っている雰囲気があります。きっと児童の皆さんもそれを感じられるのか、行き会うと挨拶をしてくれたり、話しかけたりしてくれます。
 また、小規模校ならではの良さでもあるでしょう。高学年になるにつれ、大きな役割を任されることが多くなります。しかし、皆嫌がらず、一生懸命、どうすれば良くなるかを共に考え、意見を述べる力がついていきます。それは、中学生になっても続いていき、その力は子供たちの財産になります。本当に頼もしいです。

 明日からの通学、お子様たちが「疲れちゃった」なんて言うこともあるかもしれません。そんな時は、ちょっと甘えさせてあげたり、話を聞いてあげたりしてください。きっと次の日は元気に登校していくでしょう。
 また、ご来賓の皆様には、新1年生の入学式にご出席いただきありがとうございます。今後とも生坂小学校の子供たちを温かく見守っていただき、サポートしていただけたらと思います。
 最後になりましたが、1年生の皆さんと保護者の皆さんが、生坂小学校で楽しく過ごせますことを、心からお祈り申し上げますなどと祝辞を述べられました。

▽ 斉藤教頭先生が、3月までの宮沢校長先生はじめ多くの方々からいただいた祝電を披露されました。

▽ 新一年生に赤羽校長先生から、担任の柳澤先生を紹介していただいた後、「春がきたら」を新一年生が大きいな声で元気に歌い、みんなから大きな拍手をいただきました。



▽ 藤澤児童会長が、1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。この生坂小学校には、楽しいことがいっぱいあります。その中の3つを紹介します。
 1つ目は、給食が美味しいことです。毎日出る給食は、全校のみんなが笑顔になれます。給食の先生が気持ちを込めて、みんなのために温かい給食を作ってくれます。たまにハートや星形のにんじんが出るので、見つけてくださいね。わたしのオススメは揚げパンです。
 2つ目は、保育園にはない音楽室、理科室、家庭科室などがあります。音楽室では知らない楽器がたくさんあり、理科室にはなんとガイコツがいるんですよ。そこでいっぱい勉強しましょう。

 3つ目は、たくさんのお兄さんお姉さんがいることです。分からないことはお兄さんお姉さんが教えてくれます。それに一緒に遊んでくれます。これから6年間、毎日ランドセルを背負って学校に行きます。学校に着いたら大きな声で先生たちにあいさつをしましょう。そしたら心も気持ちもあったかくなると思います。
 お友達と一緒に遊んで、勉強して、泣いてころんで笑って、一緒に色んなことを経験していきましょうなどと歓迎の言葉を贈りました。

▽ 保護者代表の宮川さんが、1年生の皆さん、そして保護者の皆さん、本日はご入学おめでとうございます。今日から生坂小学校の1年生として楽しい6年間を過ごしてください。分からないことや困ったことがあれば、上級生のお兄さんお姉さんや先生方にいつでもお話ししましょう。
 また、校長先生をはじめ先生方、ご来賓の皆様、そして在校生の皆さん、新入生を温かく迎えてくださりありがとうございます。私たち保護者としましても、今日この日を迎えられたことを心より嬉しく思います。

 学校生活に慣れるまではご迷惑をお掛けするかもしれませんが、どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。
 最後になりましたが、生坂小学校の子供たちにとって実りのある学校生活になることを願いますなどと挨拶をされました。

▽ 最後に全員で校歌を斉唱して、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生の後に付いて可愛く退場していきました。





下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりで所々に朝霧が立ち込めた下生坂上空からの風景を撮影しました。



 その他生坂村では、小学校で1学期始業式・着任式、中学校で1学期始業式・入学式などが行われました。