信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松本山雅表敬訪問&総合教育会議&雲根集落上空からの風景

2024年12月23日 | 生坂村の報告
 12月23日(月)は隙間の日差しがあっても雲が多く、日差しが届いても空気は冷たく寒い一日でした。
 午前11時からは、松本山雅FCの小澤修一社長、常田克人選手、ホームタウン担当の上田将太郞さんが来庁されました。

 今シーズン松本山雅はJ3リーグ戦の終盤に5連勝し、20チーム中4位となり、J2昇格プレーオフに進出しました。しかし、カターレ富山とのプレーオフ決勝では終了間際に追いつかれてJ2復帰を逃してしまい、4季連続でJ3にとどまることになりました。

 我々も非常に残念な結果に、「プロの世界の厳しさを感じ、その悔しさをバネに来季はJ3で優勝して、J2復帰を願っています」などのお話しをし、小澤社長は「最後は悔しい経験をしたが、この1試合でなく、シーズン通してここ一番で勝ちきれなかった結果が表れたように感じ、来季は皆さんには残念な思いをさせてしまった分、良い結果を残したい」などと話し合いました。
 最後に。常田選手のサイン入りタペストリーとベースボールシャツ、カレンダーをいただき、4人で記念撮影をしました。

 午後1時30分からは、生坂村総合教育会議が開催し、最初に私から、今年度最初の生坂村総合教育会議にお忙しい中ご出席を頂きありがとうございます。今年度は、小中一貫教育が4月から始まりました。また、色々な計画を立てなければいけないという事で、生坂村子ども計画を、村民の皆さんにアンケートをお願いし策定中でございます。これは生坂村第3次教育大綱に繋がるものであるかと思いますし、12月議会最終日の全員協議会では、子ども家庭センターを来年4月1日から設置し運営していく予定もお知らせしたところでございます。

 今、社会福祉士を募集していまして、そちらの方も業務に入って頂く予定をしております。国が子ども家庭庁を作りまして、子育て支援や教育に力を入れていくという事で、我々自治体も忙しい中ですが、教育委員会を中心に教育委員の皆さんに、色々とご指導頂きながら進めているところでございます。小さな村ですので、そういう対応が大変な時もありますが、子育て支援は当村の重点施策ですので、これからも教育委員の皆さんに、ご指導頂きながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げますなどと挨拶させて頂きました。

協議事項
  1. 教育大綱の改正について
 生坂村第3次教育大綱(案)の第2次教育太大綱からの問題点、大綱の構成とポイントについて説明の後、生坂村第3次教育大綱(案)の内容で、第3次教育大綱策定について、教育大綱の位置づけ、生坂教育を取り巻く状況、生坂教育の現状・課題、生坂教育の目指す方向、特に推進したい施策、学校教育の推進、生涯学習機会の提供、運動に親しむ環境づくり、歴史、伝統、文化の継承、人権尊重の内容について説明がありました。

 主な意見・質問などの概要は、
「生坂村こども計画」には子育て支援関係が記載され、教育大綱には教育関係を主に記載するようにしたこと。
 部活の地域移動について、来年度から補助金を出す自治体もあるようで、スポーツ系はまだ地域移動できそうだが、文化系は難しいのではないか、市町村単位では難しく、広域で行う様にできないか、地域移行とは何か、児童・生徒にアンケートをして、勉強会も開きたいこと。
「生坂村こども計画」は1月頃策定予定で、「男女共同参画計画」アンケートも行い、設問が多く大変だったが、両計画とも同時に進めていること。

 アンケートは記入方法だけでなく、Googleフォースでは重複回答ができるので、IDとパスワードを割り当てて行う方法を検討したら如何か。コドモンでもアンケートはできるが、連絡ツールで活用すること。 
 部活の地域移行は、ボランティアでは難しく、スポーツの勝敗を求めるより、一緒に何かに取り組んで、色んな人と関わることが良いのではないか。
地域移行の支援などを厚遇すれば、子育て支援に繫がると思うこと。安曇野市との連携はできないかなど様々な意見交換をさせていただきました。

雲根集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が優勢の隙間から朝日が差してきた雲根集落上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で2学期終業式、中学校で2学期終業式・賞状伝達式・吹奏楽部壮行会・下校15:30、児童館で食育クイズ表彰式・クリスマス会、住民課関係業務開札などが行われました。


ふるさと納税のお願い&信濃十名勝「山清路」の雪景色

2024年12月22日 | 生坂村の風景
 12月22日(日)は雲が多くスッキリしない空で、朝方は雪が降り、昨日より気温が上がらず寒い一日でした。

 ふるさと納税の今年の控除上限枠が利用できる期限は、今年の12月31日までに申込と入金が必要です。12月31日までに入金が完了したふるさと納税について、その年の所得税の還付と翌年の住民税の控除を受けることができます。

 寄付金控除を適用するためには、ワンストップ特例制度の申請あるいは確定申告が必要です。
 ワンストップ特例制度の申請書の提出期限は、翌年1月10日必着となります。また、確定申告の申請期限は翌年3月15日です。

 生坂村へのふるさと納税は、「ふるさとチョイス」「楽天のふるさと納税」「ふるなび」「ANAのふるさと納税」のポータルサイトで受付を行っています。
 皆さんのふるさと納税をお待ちしております。
https://www.village.ikusaka.nagano.jp/gyousei/soumuka/kifu.htm

 ふるさと納税の返礼品は各種ぶどうの先行予約、かあさん家の詰め合わせセット、やまなみ荘ペア宿泊券、巨峰ジュースとジャムセット、信州味噌・漬物セットなどがございます。

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。

 松本平は太古、一面に湖であった。ここに犀竜が住んでいて、白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎が生まれ、泉小太郎に自分の姿を見られることを恥じて、湖水に隠れてしまった。

 泉小太郎は母の行方をたずね歩き、やっと熊倉の下田奥の尾入沢(松本市島内と安曇野市豊科田沢の境)でめぐり会うことができた。
 犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」と言った。

 泉小太郎はいわれるままに尾入沢から犀竜に乗り、山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として、松本平を肥沃な人里とした。

 この後、犀に乗った所を犀乗沢、そこから千曲川までの川筋を犀川というようになったと伝えられている。

 山清路は泉小太郎が一番苦労して突破した難所である。そのおかげで生坂の地も人里と なった。かつては、感謝とこの地の発展を祈って毎年5月に犀竜小太郎祭が盛大に行われていた。

 山清路という地名は、昔この付近に山(三)清寺という寺があったことからつけられたといい、今も寺跡がある。山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれた。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定された。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでおります。

 私は公務が無く、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、令和7年新年の挨拶を執筆しながら、孫の子守りをして過ごしました。

信濃十名勝「山清路」の雪景色  
△▽ 毎朝恒例の撮影は、雪が降る中、遊歩道を歩きながら山清路の雪景色を撮影しました。

 その他生坂村では、お正月飾り教室、雲根地区農道説明会などが行われました。

道の駅いくさかの郷特産市&まとい会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2024年12月21日 | 生坂村の様子
 12月21日(土)は日差しが届いても、午後から雲が優勢になり、夕方には雪がチラつき、昼間も冬の寒さとなりました。

 午前10時からは、道の駅いくさかの郷にて毎月第3土曜日恒例の特産市が開催されました。私は地域おこし協力隊員の採用面接を行った後寄らせていただきました。


 毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブのおやき・おいしん棒・お弁当、生坂こなもん倶楽部の石窯焼ピザと、週末店頭販売していますやまなみ荘の焼き餃子、川魚の唐揚げ、特製どんぶりを販売していただきました。
 とても寒い中でしたが、すべて完売とのことで良かったです。


 農産物直売所では、地元産の野菜・果物、加工品など各種商品の販売が行われ、多くのお客様がお越しくださっていました。


 新米・もち米、竹細工、京ヶ倉あんぱん、冷凍おやき、シャインマスカット、松飾りなど、なかなか手に入らない商品や年末らしい商品も並んでいました。


 参加された各団体の皆さんには、毎回お忙しいところご協力いただき、道の駅いくさかの郷を盛り上げていただき感謝申し上げますとともに、引き続きお世話になりますが、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 午後5時30分からはやまなみ荘において「まとい会定例会及び懇親会」が行われました。
 「まとい会」は消防団長経験者で組織する会で、平成24年には発足記念としてご寄付をいただき、その寄付金を原資(約7割)にして、立派な団旗を新調することが出来たことや、平成25年度松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会は、生坂村が12年ぶりの当番ということで、各会場へのバスの送迎等にもご支援いただき、発足当時から消防団の良き理解者であり頼もしい応援団です。

 平田会長の消防団に対するご支援とまとい会の活動要請等のご挨拶の後、私の「まとい会」の皆さんのお力添えに対する謝辞などを述べさせていただき懇親会に入りました。
 懇親会の前に新調したジャンバーといつものベストでそれぞれ記念撮影をしました。

 今回も私の都合に合わせていただき、久しぶりに定例会と懇親会を開いていただき、消防の話や村政の話、まとい会の活動方法や視察研修など色々な話しに花が咲き、楽しいひと時を過ごすことができまして誠にありがとうございました。これからも「まとい会」の益々のご発展と皆さんがご健勝でご活躍されますことをご祈念申し上げます。
草尾上野ぶどう畑上空からの風景



△▽ 毎朝恒例の撮影は、早朝の厳しい寒さの中、青空が広がった草尾上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、お正月飾り教室、地域おこし協力隊採用面接、地域未来塾、まとい会などが行われました。



北海道標津町交流事業報告会&区長会議&山清路の雪景色

2024年12月20日 | 生坂村の取組
 12月30日(月)は薄雲が広がりましたが、日差しが届いて穏やかな空で、昼間も寒い一日でした。
 午前11時からは、今年度6回目になります生坂中学校の2年生と先生方が、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会に出席しました。

 2学年の生徒達全員から、北海道標津町に着いてから、標津中学校、川北中学校、生坂中学校の3校交流会での歓迎の様子、標津サーモン科学館では鮭などの勉強をし、新巻鮭作りは初めてで大変だったことや楽しかったことが多く、北方領土は我が国の領土などの学習の内容など感想を交えて報告していただきました。
 北海道はとても広く、雪が沢山降るため道路幅を示す標識を初めて見たこと、海が近くにあり早朝海岸に行って記念撮影をしたこと、ポー川でのカヌー体験は、最初は怖かったけど力を合わせて上手にできたこと、旅館での食事の様子なども報告してもらいました。


 

 野付半島を友達と歩いて楽しかったことや標津の中学生たちとゲームをしながら楽しく交流ができたことなどの感想と、標津町でお世話になった生徒たちを来年生坂村に迎えるにあたり、心強く意気込みのある言葉をいただき、最後に御礼の言葉を述べるなどの報告をされました。


 最後に皆さんから、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村の方、先生方、保護者の皆さんに対し感謝の言葉をいただきました。


 私からは、しっかりとした報告をしていただいたことと感謝の言葉をいただいたことに御礼を申し上げ、北海道標津町でなければできない貴重な体験、勉強ができたことや標津町の生徒たちとの交流などで見聞が広がって良かったと思うこと、来年は標津町の中学生が3年生として生坂村に修学旅行で来られるので、しっかり準備をして生坂村のことを知っていただくことや、皆さんでおもてなしをして、楽しい思い出になる様に取り組んでもらいたいこと、行政も教育委員会と一緒に対応しますなどの講評を述べました。

 上條教育長からも当事業に関して、村や保護者から援助をいただいて実施できたこと。しっかりと一人一人が報告ができたこと、貴重な体験を今後の人生に活かして欲しいこと、来年は標津町の皆さんが10月には来ますので、準備をしてしっかり対応をお願いしますなどの講評を述べました。

 北海道標津町の山口町長、星副町長、山﨑教育長、標津町の中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の先生と生徒の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。

 午後4時からは区長会議を開催しました。
 最初に瀧澤区長会長から、急に寒くなり、夏から冬に一気になった雰囲気がしますが、皆さんには、今日はお集まりを頂きありがとうございます。残り3カ月という時期になってきておりますが、来月新年には色々行事等があり大変だと思います。

 そして、3月には我々も新しいメンバーを選考しながら引き継ぎを行っていかなければならなく、そのための総会の資料作りから始まり、色々この3カ月の間はなにかと大変かと思います。
 更に4月になれば、村議会議員の選挙ということもあり、各区から是非、行政に対して色々意見が言える方、また、村を本当に良くしようと考えている人を推薦して頂きたいと思います。
 若干の情報によると、現村議会議員が半分位退くような状況の様ですので、是非皆さんで良い方を推薦して頂ければなと感じております。そういう状況ではありますが、体の方を大切にして頂いて、この後3カ月をしっかり皆さんと頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたしますなどの挨拶をされました。

 私からは、年の瀬の大変お忙しい中、区長さん方にはご出席を頂きましてありがとうございます。日頃は各区をまとめて頂いて、各区の課題に対して、リーダーシップをとって、色々と活動されています事に感謝を申し上げます。

 また、村政運営に対しましても、それぞれの立場でご理解とご協力を頂いていますことにも重ねて御礼を申し上げます。前回の区長会からは、区長会の視察研修がありましたし、生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」もございまして、秋には色々なイベントがあり、区長さん方を中心に各区で活動をして頂いたことにも感謝を申し上げます。
 本日も各部署からそれぞれお願い事や協議事項がございますのでご協議をお願いしたいと思います。それでは健康が第一でございますので、あと3か月ちょっと令和6年度末まで健康にご留意され、区長さん方に頑張って頂きますようお願いを申し上げ挨拶とさせて頂きました。

協議事項
総務課
 区振興交付金について、出先機関等の年末年始休業について、賀詞交歓会について、生坂村消防団出初式について、三九郎の火災予防について、村議会議員一般選挙日程について、区長会視察研修収支報告について説明がありました。
意見・質問はありませんでした。

教育委員会
 令和7年1月3日(金)午後1時から行う「二十歳の集い」の開催について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

村づくり推進室
 令和7年度地域発 元気づくり支援金について、いくさか大好き隊の地域支援について、令和6年度の村民アンケート調査の結果について、生坂村脱炭素先行地域づくり事業 省エネ機器等導入補助に関するお知らせについて説明がありました。
 意見質問はありませんでした。

住民課
 令和7年度申告相談について、やまなみ荘からのお知らせについて、ごみの収集について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

健康福祉課
 令和7年度民生委員・児童委員一斉改選について、また、昭津区から民生委員減員の申し出があり、この件に関して、隣接する下生坂区、草尾区、大日向区の役員が出席しての昭津区の編入についての打ち合わせ会議報告(検討の結果大日向区へ編入の方向で進めて頂きたい)の説明がありました。

意見・質問の概要は
・大日向区長から、大日向区に昭津区を編入するのは妥当と思う。これから調整していく中で、昭津区を1つの単位として、南平、北平・中塚、昭津の3地区で交互に選出すればどうかと意見がありました。
・昭津区長から、昭津区としては、3地区として、1回受けられるかについて詰めた検討が必要と思う。地区の意見を聞きながら検討していきたいと意見がありました。

・この事について、民生委員さんからどのような意見が出ているのかと質問があり、民生委員では、大日向区長の意見のような細かい検討はしていない。事務局で大日向区と昭津区の役員さんに集まってもらい話し合いの場を設けて対応していきたいと説明しました。
・宇留賀区も何期も続けていただいている状況と意見がありました。

振興課
 村道の除雪路線について、小型除雪機の管理及び点検について、緑化木無料配布について、地区要望について、道の駅いくさかの郷について、いくさマル得商品券スーパープレミアムについて、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業について説明がありました。

意見・質問の概要は
・村道1級1号線の通行止めの状況を速めに連絡が欲しいと意見があり、建設事務所に確認して早めに対応していきたいと説明しました。
・児童館から中山組までの間は通学路になっているが、草刈りは何処で対応するのか質問があり、管理は松本建設事務所で行っているので、要望しその回答を区長さんに連絡していくと説明しました。

その他
 事務局から各区の役員の状況や今後の対応について、また、区長さんの仕事量について区長さんからの意見を聞きました。


区長さんからの意見
・役員の種類については、検討したが現在の役員を少なくするという意見はなかった。将来的に区の編成等を検討した方が良いと意見があった。

・私から、旧明科町が安曇野市に合併し、行政主導で区の単位を大きくした。たとえば、そういう形にすると、3区くらいにしていくのか、100戸位にしていくのか、この対応について行政主導で行っていくのか等を、来年度の村政懇談会で意見を頂いていくのかを検討していきたい。
 また、総会の時に区民にこの問題を提起して頂いて意見を集約して欲しい。その結果を考慮して村政懇談会で説明していくのか検討していきたいと説明を行いました。
 また、消防団員がなり手不足なので、区長さんと常会長さんから、新たに団員に介入する方を消防団の各部へ紹介して欲しいとお願いしました。

 区長さん方には慎重にご審議いただきありがとうございました。いよいよコロナ禍前の様に忙しくなっていますので、健康にご留意なさり、各区、生坂村のためにご尽力、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。


信濃十名勝「山清路」の雪景色
△▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、早朝行くところがありましたので、先日撮影した山清路の雪景色です。


 その他生坂村では、小学校で6年三校交流授業・金管練習、中学校で生徒総会・引継ぎ会・アルミ缶回収日・清掃集会(朝)、ジェニーとクッキング、脱炭素事業打合せ、文化財保護委員会、健康応援隊in昭津、6班の皆さんの元気塾、税務署の農業決算説明会などが行われました。




福祉センター運営委員会&万平集落上空からの風景

2024年12月19日 | 生坂村の会議
 12月19日(木)は晴れたり曇ったりと変わりやすい空で、真冬の寒さの一日でした。
 午後1時30分からの脱炭素事業の打合せを行いました。公用車EVカーシェアとして、貸出要綱の確認、社会福祉協議会へのシェアについて、EV充電器の設置として、役場の急速充電器にかかるランニングコスト(電気料以外)、役場普通充電器設置場所の検討、龍と子12月号、今後の脱炭素メニュー取り組みの考え方、中部地方環境事務所の来訪時にいただいた助言の報告、年度ごとの計画予算額に沿った事業計画立て、その他として、令和7年度公共施設省エネ機器導入(やまなみ荘)の懸案事項、児童館への空調機器新規設置前倒し(R6年度実施)に向けて、オフサイトPPA(昭津)の若干の計画(設置個所)の変更などについて説明を受け協議をしました。

 午後4時からの福祉センター運営委員会は、最初に丸山会長から、師走の忙しい中ご出席頂きありがとうございます。住民課長が言われたように、全員の方に出席頂きありがとうございます。
 第2回の福祉センター運営委員会の開催という事で、色々な協議事項があると思いますが、やまなみ荘も施設の改修等工程が入っているかと思いますので、皆様からご協議を頂ければありがたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたしますなどの挨拶をいただきました。

 私からは、お忙しい中、会議のご出席をありがとうございます。今、丸山会長からお話がありました通り、やまなみ荘の令和6年度の運営状況について、事務局から詳しく説明がありますが、令和5年度より売り上げとお客様も増えておりますが、物価高や人件費等も上がっておりまして、収支の方が厳しい状況でして、12月定例会では、再度繰り入れをお認め頂き、できれば今回の繰り入れで、令和6年度は繰り入れなしで運営をしていきたいという事で、皆で頑張っていこうと思っております。
 また、令和6年度に向けて今詳細設計に入って頂きましたが、やまなみ荘の改修では、村独自で行う内容と、脱炭素先行地域づくり事業で行う工事がございます。来年度休館して行うのか、一部営業して行うのかを今検討しておりますが、また、議会の皆さんや委員会の皆さんにご協議を頂き進めていこうと考えています。
 今日はこの件についても具体的に皆さんにもお話ができると思いますが、大きな事業になりますので引き続き委員の皆さんにも、ご理解とご協力をお願い申し上げるなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項については、
1.令和6年度の運営状況について
 令和6年度やまなみ荘月別事業実施状況で、4月から12月までに企画したフェアー等の実績内容及び1月から3月の計画内容について、4月から11月までの収支状況、宿泊者数の推移、日帰り宴会者数の推移、入浴者数の推移、食堂利用者数の推移について説明がありました。

 また、甲本副所長から来年度の改装後にスタートダッシュ出来るように取り組んでいきたい。現状より1段階レベルアップする様に取り組んでいきたいと説明がありました。

主な意見・質問とその回答内容の概要については、
・お風呂の関係のランニングコストについて質問があり、燃料代(ガス)11月は376,000円で、電気、水道は全体の請求なのでお風呂だけについては分からない。その他消耗品で30,000円位と説明しました。
・バイオマスボイラーへの改修後の燃料代金について質問があり、バイオマスボイラーの燃料代は現在調整していると説明がありました。
・食堂の売り上げが伸びているが、宿泊を伸ばすための方策について質問があり、企業への営業や。合宿の営業に力を入れていると説明がありました。

・お風呂の企画でラベンダー風呂は良かったと意見がありました。
・宿泊宴会を増やす努力をして欲しと意見があり、リーダー会で検討していくと説明しました。

2.その他
 やまなみ荘施設改修事業について
 令和6年、7年度の脱炭素先行地域づくり事業について、村単独事業について及び来年の1月のプランについて説明がありました。
主な意見・質問とその回答内容の概要については、
・チップを作るのに乾燥が必要と思うのでボイラーメーカーと調整して欲しいと意見があり、木材チップの乾燥を充分行ってからやまなみ荘にチップを搬入する様に検討していると説明しました。

・厨房の設計は現場の意見を聞いて欲しいと意見があり、料理長の意見を聞いて設計を進めていると説明しました。
・廊下の空調機器についても整備するのか質問があり、事業費を調整して対応するか検討していきたいと説明しました。
・カニの料理を出したらどうか意見があり、カニは材料費がかさむため、素材に手をかけて美味しい料理を提供する様に料理人が対応していると説明しました。

 今回も有志による意見交換会を行い、美味しい料理をお供に一献交わしながら、やまなみ荘の運営等について話をしましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
 委員各位には師走の気忙しい中、全員の皆さんにご出席をいただき、様々なご意見等を頂戴し御礼申し上げますとともに、引き続きのご理解とご指導をよろしくお願いいたします。

万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり、青空が広がり朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で6年薬物乱用防止教室・児童会、子育て発達相談、(公財)生坂村農業公社理事会、集団健診結果返却会、生坂おとこ塾などが行われました。



令和7年度当初予算編成会議&上生坂上空からの風景

2024年12月18日 | 生坂村の会議
 12月18日(水)は変わりやすい天気で雪がパラつき、朝晩は冷え込み、昼間も冬らしい寒さでした。

 午前10時からは、令和7年度予算編成会議を行いました。私から、
今年も残りわずかとなり、来年度の予算を編成する時期となりました。私は、19年目に入りますが、今までに「子育て支援事業」、「福祉の村づくり事業」、「産業振興事業」、「地域活性化等対策事業」を4つの柱として、村政運営を行ってまいりました。
 今年度からは脱炭素先行地域づくり事業という大きな事業が動いております。皆さんの協力のおかげで着実に進んでいる事を御礼申し上げます。それに加えまして、今年度は防災無線施設整備工事の大きな事業を行っており、来年度続けて行う2つの大きな事業に、やまなみ荘改修工事も来年度は計画をしております。これは今設計中でして、こちらの事業も1億~2億という様な事業費を見込んでいまして、大型事業が来年度も続きます。
 そういう中で物価高騰や人件費増もあり、住民サービスへかける事業費が、圧縮される可能性もございますので、なるべく経費を節減できる部分は節減をして頂きながら、来年度当初予算を編成できればと思います。

 本日から、役場の屋上に設置した太陽光パネルで発電を行っております。庁内に電気を供給している訳ですが、4月からは(株)いくさかてらすから、それぞれ公共施設の電気や契約をして頂いた事業者、民間の各家庭に電気を小売りいたします。
 この取組により地域で作ったエネルギーを地域内で消費をする電力の地産地消に取り組んでまいります。これは、2030年までに民生部門で、ゼロカーボンを目指している脱炭素先行地域事業の目標でして、皆さんの力を借りて来年度も着実に進めてまいりたいと思います。

 色々な事業がありますので、他の事業も加味しながら各部署で予算も計上して頂ければと思います。その他にも様々な課題がございますが、人口減少を抑止する為に私は来年度にはUターン者を是非増やしたいと考えております。
 生坂村で生まれ育った方が、生坂村に戻ってきて頂きたいと思っております。その施策はどうすれば良いか、今まで子育て支援もずうっと厚遇に行ってきましたが、池田町、松川村も中学校までの給食費の無償化を行っております。そういう点で経費を余りかけずに子育て支援や福祉関係が充実できるのか、そちらの方も提案して頂ければと思います。

上生坂上空からの風景
 色々な課題を解決するには皆さんからアイデアを頂き、創意工夫して村政運営を引き続き行っていきたいと思いますので、何か良い提案があれば是非出して頂いて、1月末から当初予算の査定を始めますので、その時に検討協議ができればと思いますなどの挨拶をさせていただきました。

2.打ち合わせ事項
(1)令和7年度当初予算編成について
担当職員から、社会経済情勢と国の動向、村の財政状況と見通し、予算編成の基本方針、予算編成の方法、通年予算による編成、予算要求の方法などの当初予算の編成の方針について説明しました。

 予算編成要領と統一事項として、歳入に関することとして、村税、使用料・手数料、財産収入、国・県支出金、村債、その他の収入などと、歳出に関することとして、報酬、給与、職員手当等、共済費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、負担金補助及び交付金、国・県支出金を伴う事業、村単事業などの予算の見積、計上方法、入力期限、予算査定などの説明も受けました。

 また、実情に応じた単価見積り、普通建設事業は、複数業者から見積りを徴して、補助裏の財源に起債を充当することが想定される事業は、早期の検討と事業費の把握に努め、事前に担当に相談することなども要請しました。

(2)村づくり計画、元気づくり支援金について
令和7年度の予算編成作業及び村づくり計画策定作業等のチャートにより、長野県の令和7年度 地域発 元気づくり支援金についても説明し、予算編成と村づくり計画の更新、元気づくり支援金の予定と、各部署の申請予定の事業が採択されるために取り組むよう要請しました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲に覆われ寒さが厳しい上生坂上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で朝:生徒総会リハーサル(役員)、児童館でしょうぎ教室・のらのら青空塾、あづみ野FM特別番組収録、相模女子大学地域協働活動募集説明会、いくさか歩こう部、税務署の青色決算説明会などが行われました。



生坂村議会12月定例会本会議&全員協議会

2024年12月17日 | 生坂村の会議
 12月17日(火)午前10時からは12月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。


△▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。


 「福祉医療給付制度を国に制度として確立することと、医療費助成に係る国民健康保険の国庫負担軽減額調整措置をすべて廃止することも求める陳情」に対して、委員長報告された島議員が意見書の提出を求め反対討論をし、望月議員が委員会で決まった資料配付として賛成討論をされ、賛成6人、反対1人の賛成多数で可決されました。


   令和6年第4回生坂村議会12月定例会追加議案の説明

 それでは、12月定例会最終日の委員長報告、採決等でお疲れのところですが、追加議案のご審議をお願い申し上げます。
 議案の説明に付きましては、条例案3件、予算案4件の計7件であります。

 議案第55号  議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案
 この議案は、一般職の給与改定に伴い、議会の議員の期末手当の額(率)を改正するため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第56号  特別職の職員で常勤の者等の給与に関する条例の一部を改正する条例案
 この議案は、一般職の職員の給与改定に伴い、常勤の特別職の期末手当の額(率)を改正するため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第57号  一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案
 この議案は、令和6年度人事院勧告を踏まえた、一般職の職員の給与改定を行うため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第58号  令和6年度生坂村一般会計補正予算(第6号)
この予算案は、既定の額に8,880千円を追加し、総額を3,418,469千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入では地方交付税を8,880千円増額し、歳出では給与改定に伴う各科目の人件費、総額8,880千円を増額するものであります。

 議案第59号  令和6年度生坂村福祉センター特別会計補正予算(第2号)
この予算案は、既定額に104千円を追加し、総額を120,327千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入では繰入金を104千円増額し、歳出では給与改定に伴う人件費を経営管理費で104千円増額するものであります。

 議案第60号  令和6年度生坂村介護保険特別会計補正予算(第3号)
 この予算案は、既定額に68千円を追加し、総額を329,987千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入では繰入金68千円を増額し、歳出では給与改定に伴う地域支援事業で68千円増額するものであります。

 議案第61号  令和6年度生坂村簡易水道事業会計補正予算(第2号)
この予算案は、給与改定に伴う人件費を301千円増額するもので、収益的支出の総額を74,499千円とする補正予算であります。
以上の議案でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。

 上記の追加議案が全員賛成で採決された後、議会から発議第11号「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案」が提出され、島議員が反対討論をされ、平田議員と吉澤議員が賛成討論をされ、賛成5人、反対2人で可決されました。

 その結果は、先の特別職報酬等審議会の答申書の改定内容「議長302,000円 副議長235,000円 常任委員長217,000円 運営委員長217,000円 議員215,000円とする。」に決まりました。



   令和6年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和6年第4回生坂村議会12月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 10日から始まり8日間の日程の12月定例会でございましたが、慎重にご審議を賜り、すべての議案を原案どおりご採択くださり、誠にありがとうございました。

 さて、今年の国連気候変動会議(COP29)では、途上国への気候変動対策支援資金の目標を、従来の年間1,000億ドルから2035年までに年間3,000億ドルに増やすこと、
 パリ協定第6条に基づく国際的な排出削減メカニズムの具体化を進めること、
再生可能エネルギーの導入を加速させるための取り組みを決定すること、
温室効果ガス排出削減目標の強化を図ることなどが決まったところでございます。
 今定例会でも当村の脱炭素先行地域づくり事業関係に関して、4人の議員各位から一般質問で質されました。
 現在、答弁させていただいた通り、各事業が着実に遂行されていますとともに、まだ環境省と調整をさせていただき検討しなければならない案件もございますので、引き続き村民の皆さんに当事業の進捗状況や補助事業等について、毎月の龍と子や広報いくさか等で周知してまいります。

 国の今年度補正予算は、今月21日の会期末までに成立する見込みでして、今定例会の冒頭の挨拶で申し上げましたが、物価高騰対策として、重点支援地域交付金や住民税の非課税世帯を対象とした給付金の支給などには、一般会計補正予算に計上することになります。
 また、今年度補正予算案関連の地方交付税法改正案を決定しますので、補正予算案により増額さています今年度分の地方交付税の追加交付もあるところでございます。
 また近日中に、今年度の特別交付税12月交付分の額が発表されますが、現時点で、普通交付税が17,290千円の留保額ですので、この状況ですと今年度当初の財政調整基金の繰入額102,500千円と、地域振興基金の繰入額100,000千円を計上しました分は、12月と来年3月の特別交付税等を見込みますと、基金を崩さずに執行できるか微妙なところと考えている次第でございます。
 これは、脱炭素先行地域づくり事業と防災無線施設整備工事の大型事業により、今年度当初予算が当村始まって以来の予算額であり、持続可能な生坂村を構築するための重要な投資でございますので、私が村長になってから初めて基金が減額するか、また起債が増えることが想定されますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 そして、明日の18日に令和7年度の予算編成会議を行いますが、政府は、「経済財政運営と改革の基本方針2024」等を踏まえ、
 足元の物価高に対応しつつ、デフレを脱却し、新たなステージとなる「賃上げと投資が牽引する成長型経済」への移行を実現することを目指して、物価上昇を上回る賃金上昇の普及・定着、地方創生2.0の起動、官民連携による投資の拡大、防災・減災及び国土強靱化、防衛力の抜本的強化を始めとする我が国を取り巻く外交・安全保障環境の変化への対応、充実した少子化・こども政策の着実な実施など、重要政策課題に必要な予算措置を講ずることによって、メリハリの効いた予算編成を行うとされております。
 その様な国の動向を考慮する中で、当村の来年度の予算編成では、脱炭素先行地域づくり事業と防災無線施設整備工事に加え、やまなみ荘の改修工事の大型事業を実施していく年度であり、更に生坂村の次代に向けての重要事業の実施年度となりますので、新年度当初予算は増額するものと考えているところでございます。
 また、従来通り「生坂村第6次総合計画」を根幹に、「いくさか村づくり計画」を実行計画とし、知恵を出し創意工夫をして、引き続き村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な予算配分に努めてまいります。
来年1月からそれぞれの運営協議会・運営委員会等でも来年度の事業、予算についてご審議いただき、その結果も反映させ、村民の皆さんのご理解とご協力もいただき、これらの目標の実現に向けた取組も推進してまいりたいと考えております。
 また、地区担当職員は、地区の課題の把握に努め、課題解決や活性化に向けて、「地域発 元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」等によります事業検討も行ってまいります。
 来年度の県の「地域発 元気づくり支援金」の申請につきましては、松本地域の説明会が明日18日の午後に松本合同庁舎で開催され、松本地域振興局による2回目の事前相談会は、来年1月9日に役場において開催されますので、各地区の取り組みを協働により進めていこうという事業がありましたら、申請をお願いしたいと思います。
 地区担当職員、担当部署もご相談を承りますので、お問い合わせいただきますようにお願いいたします。

 村が活気に漲るためには村民の皆さんが元気で活動されることが大切であります。そういう点で、村民の皆さんが、地域・村に愛着と誇りを持っていただき、地域の絆を大切にし、支え合い守り育てていこうという責任感を共有し、村民の皆さんのご理解とご協力の基、協働による村づくりを進めているところでございます。
 議員各位並びに村民の皆さんには、今年も残りわずかでございますが、健康にご留意なされ、良い年を迎えられますことをご祈念いたしますとともに、引き続き村政運営のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。

 午前9時からの議会全員協議会は、議長と私の挨拶で始まりました。


 続いて、総務課長から人事院勧告を踏まえた追加議案の要旨を説明させていただきました。
 今回の補正予算の分は普通交付税が交付されたが、来年度は手当てをされるかについては、通常は職員給がどの位含まれているか、算定項目は分からず、今回は人事院勧告で給与・報酬等がかなり上がるということで普通交付税を追加交付されたこと。
 福祉センター補正予算のフルタイム会計年度は地域おこし隊員かの問いには、そうではないと回答しました。

  本会議終了後の全員協議会では、行政側からの報告事項として、こども家庭センターの設置について、趣旨、センターの体制、設置時期などを説明しました。

 主な質問・意見とその回答内容の概要については、
 こども家庭センター設置による人員増は、健康福祉課と社会福祉協議会で協議して職員の融通はできないかについては、社協は児童福祉関係は経験が少ないので難しいと考えますし、人件費は国からの交付金や補助金により賄える部分もあること。
 こども家庭センターについて村民に対して周知することと、人員は母子保健1名以上、児童福祉2名以上であり、現在対象者は常時50件ほどあること。 
窓口など事務的なことの対応については、母子関係の健康福祉課と連携を強化して、事務局的には教育委員会が担い、児童福祉は学校とも連携が必要であること。

 短期入所の拡充により食事対応については、今後検討していくこと。
児童虐待は児童相談所であるが、社会福祉協議会が児童福祉もできないかについては、社協は高齢者福祉だけで、保育士がいないなど、検討したが困難と判断したこと。
 社会福祉協議会には社会福祉士がいて、高齢者生活福祉センターの活用もできることについては、諸課題もあるので検討していくこと。
 こども家庭センター設置要綱の策定予定については、来年3月予定で、細かい内容でないので、策定段階で説明はしないなど協議をしました。

 最後に総務課長から、新年早々の行事について、3日(金)二十歳の集い、12日(日)消防団出初式、14日(火)賀詞交歓会の予定と開催内容は令和6年と同様などの報告をして行政側は退席しました。


道の駅いくさかの郷定例会&日岐と小舟上空からの風景

2024年12月17日 | 生坂村の会議
 12月17日(火)は日差しが届いても雲が広がって、朝晩の冷え込みは強く、昼間も冬の寒さでした。
 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、今年も残りわずかとなりましたけれど、いくさかの郷の5周年を4月に迎えまして、皆さんのご協力により、順調に売り上げを伸ばしてまいりました。
資料を見ますと10月や11月も前年度を超えておりまして、12月も善戦しているようでございます。また、かあさん家も10月8日のマツコの知らない世界の影響が続いているようで売り上げが伸びており、皆さん忙しい中、色々とご対応頂いていますことに感謝を申し上げます。

 1月、2月と閑散期が続く訳でございますが、皆さんからご意見を頂きながら、新しい商品を開発したり、生産者組合から何か農産物を出荷して頂いたりというようなことを考えていきたいと思います。
 新年度に向けても、これから考えていく時期ですので、皆さん方から忌憚のないご意見を頂いて、道の駅いくさかの郷が引き続き順調に運営できるようにお願いをいたしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,かあさん家実績について
 11月の食堂の売り上げが1,795,518円、来客者数1,909人、おやき販売が2,437,040円、来客者数2,282人、直売所売り上げが2,575,880円で、合計が6,808,438円となり昨年度に比較して1,104、240円の増となった。
 これは、11月もお客様が多くて食堂も賑わい、お焼きを作る量も増やしたために売り上げが伸びた。また、SNSを見たお客さんも増えている。また、SNS関係のお客さんからの意見が聞けて参考になっている。かあさん家でもSNSで発信していくように取り組んでいきたい。
 また、マツコの知ら頼世界の影響で、農業公社へのHPへのアクセスが増えたと説明がありました。

2,農林水産物直売所収支について
 10月の収支は歳入が21,875,706円で歳出が20,328,121円で、収支が1,547,585円のプラスになった。昨年度より収支額が増えているが、消耗品等の売り上げ増により歳出額が増えた。また、11月分の仕入れを行い粗利率は減っている。
 売り上げが増えたのは、葡萄がお客様に認知され、お客さんが増えた事により、他の商品の売り上げも増えている。
 11月の売り上げは、6,084,654円で前年度に比較して114%と伸びている。来客数も6,091人で昨年に比較して115.3%となり伸びている。これは、お焼きの効果でお客様が増え、売り上げが伸びた。商品ではリンゴの売り上げや漬物の売り上げが増えている。

 12月は雪の影響もあったが昨年と比較して現時点で同じ位となっている。農産物の出荷が減ってきており、今後売り場の展開を考えていくと説明がありました。
 また、2021年から2024年のぶどうの出荷点数、売り上げ、出荷品種について説明がありました。

 主な意見・質問とその回答内容の概要については、
 一般質問で生鮮食品を取り扱うことはできないか質問があったが、この対応はできないか質問があり、生鮮食品は仕入れのロットと購入者の状況を考えると、ほとんどがロスになってしまいます。もし、生鮮品を品揃えすると、月に50万円程はロスになってしまうので、デリシアの移動販売等の活用を検討したらどうか。また、お客の要望で販売する品はできるものは対応していると説明がありました。

3,その他
 ブリの予約販売は 20万円位の予約があった。また、1月の営業カレンダーについて、2027年までの経営計画(案)、2025年の年間営業カレンダー(案)について説明がありました。

 主な意見・質問とその回答内容の概要については、
生産者組合の規約の変更で、手数料を村民と村外の方で差をつけるように検討して欲しいと意見がありました。 
販売単価を上げていくようにならないか質問があり、販売単価については生産者の意向により設定している。市場価格については周知していくと説明がありました。

日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、自宅からフライトして日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、生坂村議会12月定例会・全員協議会、ノーマイカーデー、小学校で県立中学校合格者発表・5年楽器洗浄、中学校で全校道徳、児童館でマラソンクラブ、保育行政事務調査、集団健診結果返却会、5班の皆さんの元気塾、商工会ホームページ・SNSセミナーなどが行われました。


やまなみ荘定例会&長野国道事務所現地調査&草尾上空からの風景

2024年12月16日 | 生坂村の取組
 12月16日(月)は晴れて気持ちの良い空が広がり、朝晩は冷えましたが、昼間は日差しが心地良く感じられました。

△▽ やまなみ荘の12月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、11月の利用状況は、前年度と比べて宿泊と宴会、食堂等はプラスになり、調理材料費は大幅に増え、燃料費、光熱水費等も増えましたが、単月では昨年度より黒字幅が増えました。
 令和5年度対比収入は117.3%、支出は113.3%、令和元年度対比収入は98.8%、支出は90.3%となり、11月も10月に続き運営は良い状況でした。

 11月のフェアについては、新そば祭り 御膳201食、他そばメニュー233食、麺フェア チゲ32食、鍋焼き61食などの説明を受けました。
 12月用のフェア(途中経過)については、アラ煮セット55食、海鮮丼37食、あったかフェア グラタン48食、鍋焼きうどん21食などの報告を受けました。
草尾上空からの風景
 1月用の全戸配布については、年末年始予定、新春福引、竹炭湯、入浴定期券、あったかフェア、寒の土用丑うな丼、冬の鍋会席プランなどをお知らせすることになりました。

 主な協議内容の概要は、12月定例会に補正予算を計上し、その繰入で今年度3月まで運営していただきたいこと、4種類の鍋プランでは、寄せ鍋コースが一番人気であること。
 松川町の清流苑を視察して、改装されてクリーンであり、水曜日休みの場合、泊まり客には朝食をお出しするなど、ローテーションで半日出勤して対応し、午後は業者が清掃していること、従業員は52名とアウトドア関係21名で、調理人など当番制で働き、売上は3億から5億であり、昨年度からお客さんが戻りつつあるが、今は基金を取り崩して運営していること、公営施設ですので町民の利用が多く、入浴料500円、入湯税150円で値上げをしたいが難しく、現在3~5億掛けて改修していること、売店の売上は約4,000万円で観光関係の商品が多く、ホールスタッフ3名で対応されていたこと、伺った時はりんごの収穫関係でお客様が多かったことなどの報告があり、やまなみ荘の水曜日の対応をリーーダー会で検討して欲しいとお願いしました。

 おじさま倶楽部との打合せを行い、高齢化でそば打ちをできる方が10人ほどで大変であり、そば打ち講習会の開催をして、新たな担い手を発掘したいこと、やまなみ荘改修工事は、村単独事業の設計と脱炭素関係の設計を行っており、休館の可否や工事実施時期は検討中であり、宿泊等の予約関係により早めに判断することなどを協議しました。

 振興課長より野沢菜収穫体験ツアーの御礼と今月21日(土)いくさかの郷特産市、マル得商品券の換金率71.3%であり、使用していただくよう広報すること、相模女子大学地域協働活動を2月24日(月)から行うことなどの報告も受けました。

 午後3時から国土交通省長野国道事務所の小田川所長、岡田副所長、磯田交通対策課長、秋田管理第二課長、並木信州新町出張所長、近田松本工事事務所長に来ていただき、村内の国道19号で各区から要望を頂いた箇所の現地調査を行いました。

 最初に、私から、いつもお世話になっていますことと寒い中遠路お越しいただいたことに御礼を申し上げ、地区要望でお願いされた長野国道事務所関係の要望箇所を現地調査していただき、財源的にも厳しい中ですが、一つでも多くの要望に応えていただきますようお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 小田川所長からは、国道19号山清路バイパス工事の発生土等の対応や第二トンネルの掘削工事の業者内起工式について謝辞を述べられ、国道19号は生坂村にとっても事務所にとっても重要な路線でありますので、補正予算を獲得してなるべく多くの要望にお応えできるようにしたいなどと挨拶をされました。

〇古坂区内の河川護岸のコンクリート壁が損壊している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は河川管理者と協議して補正予算で要求していくとの事でした。

〇古坂区内の路面に凸凹があり、オーバーレイによる舗装修繕を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所も補正予算で要求していくとの事でした。

〇下生坂区込地区内の集会場の場所が、安全な高さを確保する為に地盤の嵩上げを山清路防災2号トンネル工事による発生土で盛土を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は地形を調査して検討していくとこ事でした。


〇下生野区内で、老朽化による歩道の防護柵破損と穴の開いた鉄蓋の修繕を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は修繕工事を発注しているとの事でした。

〇下生野2 歩道の幅が非常に狭く、段差が多いことから歩行に支障をきたしている。危険であるため歩道の改修を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は通学道路でもあるので検討していくとの事でした。


〇下生野区内の国道下集落側に流している道路排水等の影響で、現在工事着手している河川の堤防の拡大化により内水被害の発生が懸念されるたけ、国道下側集落への排水を減らす手段として、犀川上流(睦橋)側に排水を流せるよう道路側溝の改修を要望している箇所の現地調査を行いました。
この箇所は排水の状況を確認して検討していく。また、現在水路に堆積している土砂撤去を行っていくとの事でした。




〇下生野~日岐 トンネル工事により発生した土を、仮置場まで運搬する大型車両の通行がかなり多い影響で、村道の損傷が著しく、道路損傷個所の修繕を要望の現地調査を行いました。
破損箇所の状況や、大型車両の通行状況を調査して検討していくとの事でした。



〇上生坂区小舟地区内の横断する児童の安全確保のため、きついカーブの解消又は、「減速」等の路面標示等を要望している箇所の現地調査を行いました。
公安委員会と協議して、「減速」の道路標示で対応する様に検討していくとの事でした。

下記2箇所については、継続要望であり、暗くなったためやまなみ荘で資料により説明させていただきました。

〇下生坂区内のマンホールの嵩上げ等により窪みの解消を要望している箇所については対応していくように検討するとの事でした。
〇下生坂区木竹地区内の現在応急対策として、H鋼等で対応している箇所の工事着手を要望している箇所については、用地買収を行っていくので、協力して欲しいとの事でした。

 今回の現地調査は、当村の要望箇所について対応を検討されていて、その内容についてしっかりと調査していただきました。小田川所長はじめ職員の皆さんには親身になり詳細に調査検討をしていただき感謝申し上げます。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われ雨が少しパラついていた草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校でMMDay・ギター演奏会3.4校時、中学校でMMDay・15:10下校5時間日課、小中一貫教育推進委員会などが行われました。


やまなみ荘の年末年始の料理&昭津上空からの風景

2024年12月15日 | 生坂村の報告
 12月15日(日)は穏やかな空が広がりお出かけ日和になりましたが、真冬の寒さで防寒必須の一日でした。

 やまなみ荘の年末年始の刺身盛皿とオードブルのお料理は、12月24日(火)までにご予約いただきますようお願いいたします。

 2人前から5~6人前と少し豪華な特選盛皿とオードブルもご用意いたしましたし、冬の鍋会席プランもご用意しました。多くの皆さんのご利用をお待ちしております。



 午前9時からは、職員採用試験2次試験を行いました。一次試験を優秀な成績で通過した方々に面接をさせていただきました。

 生坂村のために村民の皆さんとのコミュニケーションを大事にすることや、生坂村が取り組んでいる事業に関わりたいと望んでいる方などに対し、様々な話をさせていただきました。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、大城と京ヶ倉の間から朝日が差し始めた昭津上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、農地に関する話し合いなどが行われました。