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会社(職場)学校の人間関係などのケアの方法

2008年08月28日 | 心理療法ハッピーライフ
会社(職場)学校の人間関係などのケアの方法


2008年8月28日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


会社(職場)の人間関係や学校の人間関係に悩む人が多くなって来ています。


心理療法ハッピーライフでは精神科や神経科、心療内科に通っていない人ももちろんケアの対象です。

今後は特に会社(職場)学校に適応できない、辛いという人のケアに力を入れて行きたいと考えています。


確かにグローバル化の流れから労働環境の変化が起き、特に成果主義の導入などにより労働条件や労働環境が悪化しているという見方が一般的です。

また、大人の社会の流れが子供の社会にも反映されますから子供の環境も大人の環境と同様に従来より悪化しているのかも知れません。

しかし、環境が悪くなっているといっても、この環境に適応できている人が多く存在しているという事に着目して頂きたいのです。

私の所、心理療法ハッピーライフに来られる方の最も多い悩みは職場の問題です。

会社(職場)学校の人間関係のケアを具体的にどのように行っているのかというと、

会社(職場)学校に適応できている人達の考え方を受け取る、という事です。

結果と原因の法則は何度もこのブログで書きましたが、結果の症状や不安などを薬や結果に焦点を置くケアの仕方で解決しても、それは一時的な解決でしかありません。

もぐら叩きゲームのように結果の症状や不安などのケアをしても一つケアが出来れば次の問題が出てくるという形になります。

ですから、実際に職場や学校に復帰しても過半数の人がまた休職や不登校になっています。

医師の投薬治療などの結果のケアだけでは難しいという現状を認識して下さい。

会社(職場)学校に適応できている人達といってもとても適応が出来ていてほとんど困っていない人から何とかやりくりをしてギリギリ適応している人までいますが、もちろん、とても適応が出来ていてほとんど困っていない人の考え方を目指して行きます。

ちなみに、ニートやフリーター、ワーキングプアー、などからの脱却もまずは脱却した人の考え方や会社(職場)にとても適応できている人を見習う事から始めれば良いのです。

環境が悪いと言っていても何も変わりません。

私たちは人の中で生きているのですから、会社(職場)の人の中で適応できている人の考え方を見習えば、結果と原因の法則、原因の考え方が変われば結果も変わるのです。

あなた自身が会社(職場)にとても適応できる人になり、会社(職場)の経営者があなたを正社員で迎えたいという気持ちを起こさせなければ環境は変わりません。


まず、適応できている人は心の視野が広いです。

物事を一方向からだけではなく多面的に多方向から見ます。

相手になって見たり、大空から鳥瞰して見たり、時間軸を使って見たり、しています。

まずはハッピーライフでは、6つの洞察力プラス1、という多面的に多方向から見る事を覚えて頂きます。

そして、人と自分の関係が適応できている人と比べるとしっかりと確立していませんからしっかりと正しい関係にしなければいけません。

人間関係の問題も含めて人間関係以外の不安の処理の仕方もしっかりと適応できている人のように身に付けて頂きます。

すると原因の考え方が変わりますから結果も変わります。

ここで何度か書きました、新入社員のA君B君のA君のようにB君の考え方を受け取ると自動的に楽になるのです。


お盆休みも終わり、学校の夏休みも終わりが近くなり、憂鬱に感じている人達が多くいると思います。

原因の考え方から、困っていない人を見習えば、あなたも困っていない人と同じように楽になれます。

環境も是正できます。

結果ではなく原因の考え方を困っていない人を見習えば良いのです。

まずは、結果に焦点を当てていた考え方を180度変えて原因の考え方に焦点を当ててみてはいかがでしょうか。

適応している人がいるのです。

あなたも大丈夫です。

適応できます。

大丈夫です。


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