月に一度は南房の館山へ行き、両親が住んでいた家のメンテナンスをしている
「いいかい、天日干しの干物ってのはなぁ、ここを見れば間違いないんだ」
「背骨に沿って赤い線が入ってんだろ、こういうのを選べば間違いないんだ」
ホントだ、スーパーのは赤い線が入ってない。。。
一番の楽しみは、地元で獲れた鯵や鯖の干物だ
スーパーの干物とは全く違う、「天日干し」「地物」の干物
ここで入手した干物を焚火で炙り、地酒を呑むのはジジイにとってかけがえのない時間だ
俺はいつも館山駅前の魚清で買っている
地物の魚しか売ってないので、海が荒れると品切れになります
ここの主人から海のことをたくさん教わった
「いいかい、天日干しの干物ってのはなぁ、ここを見れば間違いないんだ」
「背骨に沿って赤い線が入ってんだろ、こういうのを選べば間違いないんだ」
へぇええ
確かに魚清の干物は噛めばかむほど旨味が溢れ出す、海のエキスがギュッとつまった逸品だ
スーパーの干物は、脂がのりすぎていてどうにもいけない
若い人には喜ばれるのかな
ホントだ、スーパーのは赤い線が入ってない。。。
土産物屋の干物は、「輸入品を解凍したやつの機械干し」なので言語道断らしいです
俺は食べたことがないからほんとかどうかはわからないけれど
南房にお越しの際は、是非とも魚清に寄ってみて
運が良ければ、他のどの魚屋にも売ってないムロアジの干物が手に入ることでしょう
ムロアジは刺身だとつまらない奴なのに、干物にするとびっくりするほど旨味の強い魚に豹変する、とんでもなく恐ろしい子です
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