ゆうべは大谷川の土手に坐って寒さに震えながらの花火見物。
『日光秋の花火大会』
上の方ではすでに紅葉がはじまっている。
わがスペシャルシートは例年よりも更に打ち上げに近く
破裂音の中で自分も破裂してしまいそうな
うっかりしていると髪の毛が焦げてしまいそうな危ない場所。
45分間で一気に打ち上げてしまい
大きな規模の花火大会とはいえないが
興奮がピークのままの状態で終わる。
冷たく透きとおった夜空に咲く花火は見事に美しく
ことに最後のスターマインは圧巻である。
宗家鍵屋15代目天野安喜子氏の手がけた華麗な作品で
この一発を観るだけでも充分に満足できる。
夜の川風は寒い!
ふるえながら凍えながら歓声をあげる。
今朝一番の宅急便で
日本海のいろんな魚が送られてきた。
ハタハタ、カレイ、ケンサキイカ、小鯛の笹漬け、一夜干のスルメイカ等
これでまた暫らくは業務用冷凍庫も満杯。
さっそく近所へのおすそ分けがはじまる。
無月とて月の在処の仄白く