ぎっくり腰にてしばらくパソコンから遠ざかっていた。
持病は気圧の変化に敏感。
梅雨入りを感じ取って痛みだした。
しかし寝てばかりいても良くないので
切干大根を煮たり
里芋と鶏肉を煮たり
冷蔵庫内を覗いてはちょこちょこ動いている。
但し詩や俳句は生れない。
集中力が湧かないのだ。
面白い本を見つけたので
ネットで取り寄せ読んでいる。
「医者に殺されない47の心得」
慶応大学出の医者が書いたもので
菊池寛賞を受賞した。
いちいち納得させられる内容で
出版の勇気に敬服する。
確かに日本人は
病院に行くのが好きな民族らしく
医者に診てもらえさえすれば何んとかなると
思い込んでいる。
病院にとって患者は飛んで火に入る夏の虫である。
(私たちが出している薬を患者が
正直に全部飲んだら身体を壊す)
以前ある医者に言われたことがある。
基本的には自然治癒力を信じ
自分の身は自分で守ることが必要。
医者の言うことは信じ過ぎないことだ。