ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

バードウオッチング

2014-03-04 13:52:36 | 日記・エッセイ・コラム

焼いた魚のあらを細かくほぐして
ドウダンツツジの藪に置いてやる。

しばらくすると一羽の尾長がやってきて
するどい声を発し仲間を呼ぶ。
たちまち何処からともなく一群が降りてきて
藪の中が賑わう。

枝が密集して
カラスや猫たちが入り込めないので安心。

ガラス戸越しに観察しているが
彼らも気付いてわたしを観察している。
少しでもわたしが動けばするどい叫びを発し 
群れは一斉に空へ・・・・

同人詩誌の記念号が仕上がった。
自分の作品が活字になるのは
幾つになっても嬉しいもの。

華々しく発刊しても
3号で終わりという同人誌が多い中で
60号は立派なことで
やはり主宰の努力によるものであろう。

 ひと刷けの墨絵のごとし春の雪