ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

夏である

2014-06-30 14:17:49 | 日記・エッセイ・コラム

今日は月曜休館日。
日光翆園にて中華ランチを摂る。

霧降と言われるだけあって
にび色の雲が重く垂れて霧雨状態。
街中にはちらほらと人影もまばらで
世界遺産の日光は静かにもやっている。

姫ロクサーヌがいよいよ呆けてきた。
アー、アー、アー、一日中泣き喚いている。
ときには悲しく
ときにはヒステリックに。

もう19歳になるので覚悟はしているが
自分で自分をコントロールできないまま
極端に呆けてしまうのは何んとも憐れである。
しかも傍にいて何もしてやれないもどかしさ。

天王祭の準備がはじまった。
このおはやしの音に誘われて
本格的な夏がやってくる。

一年の速いこと早いこと。

    稲光少女に潜む夜叉の影