11月に入ったとたん寒くなった。
アラジンのストーブを抱え
送られてきた詩集などに眼を通す。
姫ロクサーヌもストーブが好き。
足元に割り込んでくる。
「火恋し」という言葉があるが
この時季になると
赤々と燃える炎が無性に恋しく
暖炉やストーブの火にこころ和む。
炎に安ど感を覚えるのは
原始時代の記憶が残っているから。
猫も亦
人類との暮らしに永く属していたので
他の野生と異なり火が好きなのだ。
殊に枯れた草木を燃やす焚火が好き!
焚火は背中まで暖かくなるし
なんといってもその匂いがいい。
草木の焦げる匂いには
なにかしら豊かな心もちになってくる。
ダイオキシンを発生させるからと
野外での焚火が制限されているのは寂しいことだ。
ガラス戸にゆらめく日影冬に入る
アラジンのストーブを抱え
送られてきた詩集などに眼を通す。
姫ロクサーヌもストーブが好き。
足元に割り込んでくる。
「火恋し」という言葉があるが
この時季になると
赤々と燃える炎が無性に恋しく
暖炉やストーブの火にこころ和む。
炎に安ど感を覚えるのは
原始時代の記憶が残っているから。
猫も亦
人類との暮らしに永く属していたので
他の野生と異なり火が好きなのだ。
殊に枯れた草木を燃やす焚火が好き!
焚火は背中まで暖かくなるし
なんといってもその匂いがいい。
草木の焦げる匂いには
なにかしら豊かな心もちになってくる。
ダイオキシンを発生させるからと
野外での焚火が制限されているのは寂しいことだ。
ガラス戸にゆらめく日影冬に入る