このごろ寝ながら落語を聴いている。
「名人落語寄席」
古典から現代落語まで十名ほどの噺家のCD。
中でも古今亭志ん生と三遊亭円生の話は見事だ。
生ではなくCDなので細やかな所作動作を見ることはできないが
それでも巧みな話芸からその様子は充分に想像できる。
笑いにはほっと癒される笑いと
ぐったり疲れてしまう笑いとがある。
この頃お茶の間を騒がせているお笑い芸人たちの
下品な笑いとはちがって
落語の根底には上質なセンスが光る。
笑いは百薬の長 笑う角に福来る
しかし馬鹿笑いはいけない。
やたら手を叩いては大笑いしているが
当人には気づいていなくとも
表情がほんとうに馬鹿に見えてくる。
次の世は
しあわせを売る噺家になろうかとも思い巡らせている。
尺取虫大河を前に立ち上がる
「名人落語寄席」
古典から現代落語まで十名ほどの噺家のCD。
中でも古今亭志ん生と三遊亭円生の話は見事だ。
生ではなくCDなので細やかな所作動作を見ることはできないが
それでも巧みな話芸からその様子は充分に想像できる。
笑いにはほっと癒される笑いと
ぐったり疲れてしまう笑いとがある。
この頃お茶の間を騒がせているお笑い芸人たちの
下品な笑いとはちがって
落語の根底には上質なセンスが光る。
笑いは百薬の長 笑う角に福来る
しかし馬鹿笑いはいけない。
やたら手を叩いては大笑いしているが
当人には気づいていなくとも
表情がほんとうに馬鹿に見えてくる。
次の世は
しあわせを売る噺家になろうかとも思い巡らせている。
尺取虫大河を前に立ち上がる