心と身体がよろこぶ“気功養生”

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二十四節気養生 霜降・・「霜降に栄養補給をすれば、来年は虎を倒せる」

2022-10-21 11:22:34 | 季節の話(二十四節気他)

23日からは「霜降」です。 

 

霜降の次は・・

「立冬」!

 

いよいよ冬になるんですね…

冬に向かっています

寒さにお気を付けください。

 

人民中国さまより

霜降は秋の最後の節気で、秋から冬へと移り変わる節気である。気温は次第に寒くなり、夜に霜が降り、朝は冷え冷えとして、白霜が現れる。一日の温度差が大きいほか、寒気団によく襲われるため、気温が急に下がる。

霜降の節気と民俗

 霜降になると、ある種の凄みのある厳しい晩秋の気配を感じさせるが、おもしろい習わしのおかげで、この気分も和らぐ。

 このころ、人々は柿とリンゴを買う。中国語で「柿」と「事」、「苹」と「平」が同じ発音であるため、「事事平安(すべてのことが無事である)」と祈るわけである。商人は栗と柿をいっしょに並べる。中国語で「栗」と「利」、「柿」と「市」が同音のため、「利市(商売繁盛)」というわけで縁起をかつぐ。山東省の煙台市などでは、霜降の節気に西の郊外へ行って霜を迎える習わしもある。広東省高明地域では、霜降前に「送芋鬼」という慣わしもある。地元の子供たちが瓦で梵塔を作り、塔内に柴を入れ火を焚き、瓦が真っ赤になるまで燃やした後、芋を塔のなかに入れ、塔を壊して熱い瓦の破片で芋を焼く。最後に熟した芋を取り出して不吉を避けるため瓦の破片は村の外に捨てる。

 他にも、民間では降霜のころ栄養補給をする習わしもある。福建省の南部地域には「一年間栄養補給を続けるより、霜降に補給するに如かず」と俗に言う。「霜降に栄養補給をすれば、来年は虎を倒せる」と信じている人々は、一家の来年の健康のために、早々と滋養効果のある食材を買って用意する。

霜降の養生

寒さに刺激され、霜降のころは慢性胃炎、慢性気管支炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの病気が再発しやすい。そこで、日常生活での養生にとくに気を遣わなければならない。穏やかな心境を保ち、意気消沈を防ぎ、仕事と休みをうまく使い分け、過度の疲労を避ける。適当に体を鍛え、胃腸の血液の流れを改善し、暴飲暴食を慎み、寒さを防ぎ保温に気を配る。とくに年寄りは気をつける。
飲食養生の面では、このころは「平補」の方法がよい。胃を養い、肝臓や腎臓を補うことに注意する。脾を強め陰を養うトウモロコシやダイコン、クリ、ナシ、ユリ、蜂蜜、ヤマイモ、ミニ白菜、牛肉、鶏肉、ドジョウなどの食材をよく食べるとよい。 

 

 霜降の養生は以前のブログを参考になさってください!

二十四節気「霜降」

 

 

 


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