ハーブの雑学記

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いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

18世紀の花たち

2006年02月16日 | 楽しむハーブ
もう終ってしまったけど、映画「プライドと偏見」は全編オールロケで、凄く美的な映画でした。

私は自分とかい離する為によく映画を見ます。
ヒロインになるのではなく、映し出される景色の中に飛び入りすると、まるで自分以外の人物になり代わって風景やインテリアや服装・アクセサリーが楽しめます。

「ユーガットメール」ではニューヨークの先進的な本屋さんへ行きましたが…。

今回はタイムスリップしてピーク・ディストリクト国立公園やガーデナー憧れのバーリー・ハウス、チャッツワース、スタンフォード等、至れり尽せりの18世紀を訪ねる観光旅行をしたようなものです。

本当はこの時代に本場ヨーロッパではハーブが日常的に使われていたはずで、そんなシーンを期待していたのだけど、次女エリザベスがお鍋の中にセージらしき物を並べるワンシーンが流れた位で、その料理名も不明でした。

最近島根県の松江市に開館された「松江北堀美術館」の収集品、エミール・ガレの飾り棚でガレの庭でも栽培していたと言う芹科のハーブ(多分フェンネルディル)が、見事にアールヌーウ゛ォーの棚を支えているのを見つけました。
これは必見の価値ありです。

兎に角18世紀は奥が深い!