トワイニング社製のキャニスターやポットに描かれている「ティクリッパー」
磯淵 猛先生のご著書「一杯の紅茶の世界史」に19世紀の英国での紅茶文化が詳しく記されています
私たちは簡単な講習会では 紅茶の歴史上のロマンとしたり 単なる出来事の流れとしかお伝えすることが多いと思います
でもこの映画の映像を観ると 自分の姿勢を反省します
‥映画のポスターより‥
キャサリン・ブラガンサ妃が持参金として持ち込んだ 砂糖の価値
「ティクリッパー」競争による船底の多数の奴隷たちの過酷さ
あまり想いを深くしなかった諸事情にショックを受けました
『アメージング・グレース」の名曲にも触れられる映画です