ハーブの雑学記

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いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

チョコレート色でいい香りがします

2005年10月20日 | 楽しむハーブ
10月29日から奈良の国立博物館で恒例の「正倉院展」が開かれます。ことしは第57回展でテーマは(囲碁)と(珍しいもの)とか。

7.8年前に(香り)をテーマにして展が開かれ、有名な香木“蘭奢侍ランジャタイ”の現物を見ました。

出所は多分ベトナムかタイ、のちに伽羅と称される香木。
今は正倉院に保護されているが最初の持ち主は奈良東大寺。過去にこの銘木に魅せられて足利義政・織田信長が東大寺から持ってこさせて一部を切り取らせたそうです。それから明治天皇も魅せられたひとりです。
寺院タイ時の権力者のタグマッチですね。

不思議な名前は持ち主だった東大寺が“蘭”に東を“奢”に大を、そして“侍”に寺を組み入れての命名と知りフェーッと思ってしまった。

香る木もいろいろあるけど、わが家の花嫁の木マートルも幹に触れるたび良い香りを放っています。

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