行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

19号から一月過ぎて、多摩川

2019-12-01 20:00:20 | 風景
歴史的な雨量で東日本に多大な被害をもたらした台風19号、
あれから一月、台風の翌日(10/13)以来、
久しぶりに、多摩川河川敷をのぞいてみました(11/17)。


大丸の堰のすぐ下流、
流れがすっかり変わっています。、
そして、河川敷から河原や川に直接入れるようになっていました。
陽気もよく、たくさんの人が川遊びをしています。


堰の上流側、
中洲、陸地小さくなり、数が減っていました。
中洲があったあたり、胸まで浸かって、
釣りをしている人が数人いました。


河川敷の少年たちの野球場、
一月前はネットが流され、流木や枯れ草がたまっていました。
だいぶ片づけが進み、なんとか活動が始まったようです。


リトルリーグの少年たち、
不自由ながら練習ができるようになりましたが
ネットの数が少なく、ボールを拾い集めるのがたいへんです。


野球場の隣、
ススキなどが生えていた草原、
水に浸り、草が流され、草地がすっかり消滅、
今は流木や枯れ草の溜り場と化していました。
例年、今頃になると、カシラダカ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワなどが
草の種を食べにやってきますが、今年は期待できそうもありません。


それでも一羽だけホオジロの雄が
流木にとまっているのを見つけました。
今季初のホオジロ、望遠ズームに換えて、慎重に近づきました。


この冬の生活の場を探しているのか、
首を左右に周囲を見回していたホオジロ君、
住環境がよくないと判断したのか、
高く飛び上がり、川向こうに消えて行きました。
コメント
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