コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
新宿区を歩く ~面影橋から大久保まで~
しばらく腰痛で歩くことが減っていた。
しかし、筋力低下に反比例して体重は3キロ増。
少し歩いた方が良いようだ。
かくして、12日、久々の東京散歩の復活となった。
今回は新宿区を面影橋から大久保まで歩く。
三ノ輪橋から都電に乗る。生き残り最後の「ちんちん電車」なのだ。
50分ほどかけて終点「早稲田」の1つ前「面影橋」に到着する。
先ず水稲荷神社に詣でる。鳥居の右手に大国主命が鎮座する。
裏手に回ると小高い丘がある。穴があって狐が数体祀られていた。
出口のところに「耳欠け神狐」がいる。
注釈があって、「身体の痛い所と交互になでると痛みがやわらぐ」とある。
腰をさすり、なでる代わりに写真に収めた。
甘泉園の入口はちょっと地味だ。しかし、中に入ると思った以上に広い。
区立公園唯一の回遊式大名庭園という。
中央の池にはスッポンがいるというが、本当なのか。
早稲田大学を左に見ながら、次の目的地戸山公園まで約10分。
ここでの見所は箱根山だ。
尾張藩の下屋敷にあった人造の築山という。
「箱根山」という呼び方は、明治になって陸軍の学校用地になってからのようだ。
頂上に着くと「標高44.6」の標識が埋められていた。
山手線内最高地点だそうだ。
広い公園で「箱根登山」の時間を含め、大久保通りまで40分。
明治通りを渡り、新大久保の駅までは近年有名な「コリアンタウン」だ。
イケメン店員が行き交う女性に声をかけていた。
辛い料理を避け、大久保駅近くのレストランで遅いランチをいただき帰途につく。
13日、5人目の孫のお宮参り。前橋の東照宮。
その帰り、タヌキの運転でバラ園に寄る。
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