コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
秋を迎えた練馬区の石神井公園
26日、恒例の東京散歩に出かけた。
今回は、秋を迎えた練馬区の石神井公園。
西武池袋線の石神井公園駅から歩いて10分、商店街を抜けるとボート乗り場だ。
住宅地の中に野趣に富んだ池があることの素晴らしさ。
池の南岸の木陰道を行く。近所の人達が散歩を楽しんでいた。
対岸は桜の並木になっている。ここに住む人は幸せだ。
気持ちよく歩いて、バスの走る道路を横切る。
ここで池の名前は、「ボート池(石神井池)」から「三宝寺池」となる。
柔らかな風に吹かれて、秋の景色を描く人が数多い。
バードウオッチングの人達も自慢のカメラを構えていた。
城跡があるというので行ってみた。
南北朝時代、この辺りを支配した豊島氏の砦だ。
保存状態が良いのでフェンス内は立ち入り禁止だった。
三宝寺池の周りは広い木道になっていて歩きやすい。
景色に見とれていると「厳島神社」があった。水源守護の弁天様という。
すぐ隣には「水神社」があり、昭和天皇皇太子時代の「お手植えの松」が立つ。
バス通りに戻り、「ふるさと文化館」に行く。
ここで遅い昼食。「エン座」という混んだうどんやに入る。
順番を待ってお薦めの「霙糧うどん」を注文する。美味。850円は安い。
道場寺、三宝寺に立ち寄り、ここからバス道を南下する。
歩くこと30分、新青梅街道沿いの「ちひろ美術館」に寄る。
ご婦人方が多い。喫茶コーナーで午後のひと時を楽しんでいるようだ。
いわさきちひろが描く子ども絵は、ほのぼのとして男でも思わず微笑んでしまう。
1時間ほどいて、10分ほど歩き、西武新宿線上井草駅に到着、帰路についた。
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