コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
そうだ、散歩をするぞ
寒い日が続く。
こたつに入り、猫を布団越しに膝の上にのせている。
猫が眠る。眠りの妨げになるので動いてはいけない。
しばらくは、この姿勢のまま本を読む。
畑仕事がない冬は、こんな日が続いている。
トイレや食事で立ち上がった時に足がふらつく。
持病の腰痛もつらい。
このままでは、やがて歩けなくなるかもしれない。
そうだ、散歩をするぞ。そう自分に宣言した。
幸い近くには、散歩に最適な多々良沼公園がある。
車で5分、駐車場から歩き始めた。
同年配と思われるご婦人方も歩いている。
大きく手を振り、大またでさっさと抜き去るのだ。
こちらは息を切らして、足を引きづるように歩んでいる。
途中、沼の方を見ると赤城山の雄大な姿があった。
沼には弁天様が浮かび、その周囲に群れた白鳥が見える。
しばらく見とれていると、また老夫婦に抜かれた。
松林の中を歩き、駐車場に戻って帰宅する。
今日の散歩は30分。
週に2日は実行したい。
いつまで続くか、自分との闘いだ。
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