5月26日 17 オフサイド
敵陣で前線の選手に後方からパスが出る。
その瞬間、受け手よりも前に守備側が2人以上(GK含む)
いないと、反則となり、守備側に間接フリーキックが与えられる。
(朝日新聞より)
朝日新聞の記事は、「もし、オフサイドがなかったら」
「オフサイドトラップのこと」 が続く。
もし、オフサイドのルールがなかったら…
バスケットボールで、ゴール下にひとり残しておいて、ロングパス一発で
ボールを通し、そのままダンクシュート。そんなイメージだろう。
精度の高いロングパスを放てるかどうかが、キーポイントになるのかな。
オフサイドトラップは…
私はあまり好きじゃない。しくじったら取り返しがつかない。
そのままノーホイッスルで得点された時に、執拗にオフサイドを
主張するDFの姿も見苦しい。
VTRを見るとたしかに‘微妙な’場合もあるけど、
主審が首を横に振れば、覆ることはない。
ルールが改正されて、直接そのパスに関わっていなければ
オフサイドの対象にならないようになった。
線審は、パスの受け手がボールを触った時点で笛を吹く。
テレビ観戦していると 「オフサイド!」 と つい叫んでしまうが、
選手にボールが渡った時に、笛。
「ああ、そうだった。」 と私はいまだに慣れていない。
審判は大変だ。90分の試合中、どの位の距離を走るのだったか。
ボールや選手の縦の動きに合わせ、ダッシュするのだから
相当な運動量。消耗も激しいだろう。
オフサイドに限らず、審判(主審)のジャッジがまずくて、
ゲームが台無しになることもある。
浦和のブッフバルト監督が、「両チームの選手はよくやった。
審判が試合をつまらないものにした。」 という意味合いのことを
試合後のインタビューで話すことがある。
オフサイドのジャッジも見る位置で違ってくるだろうから
線審の皆さん、トレーニングに励み、選手の上げ下げに
ピッタリ付いてってちょうだいね。