いわて銀河100kmマラソンで、ご一緒させていただいた すぅさんが亡くなった。
すぅさんに貰った南部鉄の風鈴
去年のいわて銀河100kmマラソンに参加した際、私が帰るとき
新幹線のホームまで見送りに来てくれた すぅさん。
大きな紙袋にいっぱいのお土産をいただいた。
南部鉄の風鈴は、そのお土産のひとつ。
帰宅後、「さすが南部鉄、いい音色だね。」 なんて夫と話したものだ。
ご近所迷惑になってはと思い、室内のカーテンレールにぶら下げた。
夏も冬も、このまま。
夏は網戸越しの風で、涼やかないい音を聞かせてくれる。
冬は閉め切っているが、洗濯物を干すときなど出入りするたび
私の頭に当たって、ちりん ちりん と鳴っていた。
澄んだ音色。
それでなくとも冬の風鈴は物寂しい。
なにかし忘れてることがあるような、取り残されたような…
さっき、洗濯物を取り込む際、いつもと同じように私の頭に当たって
ちりん と鳴った。
いつもに増して澄んだ音色だが、とてつもなく寂しい音色だった。
すぅさんのご冥福をお祈りします 合掌