はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

オリンピックに出るということ

2018年02月01日 | フィギュアスケート
2018/02/01


平昌オリンピック開会式まで1週間。
もうすぐなのだ!

昨年12月に「私とオリンピック」という講演会を聴きに行ったが、
そのときの講師だった報道写真アフロ社長・青木紘二さんの話を紹介したいと思う。

青木さんは、小さい頃からスポーツが得意だった。
種目は忘れたが、陸上競技では学年で1番だったそうだ。
だが、県大会に出ると10位だった。
県で1位でないと全国大会には出られない。
さらにオリンピックに行けるのは、全国大会のトップ選手だ。
オリンピックに出られるというのはそんなにすごいことなのだ、とおっしゃった。
だから、青木さんはオリンピック選手を撮るのが好きなのだともおっしゃる。

地元の学校で一番という誇らしさも、県大会では、もう沈んでしまうような、上には上がいる現実。
世界までの遠さが、お話からリアルに感じられた。

そんなオリンピックで、世界1位になるのはどれほどのことだろう。
幼い頃から、どのような練習を積んで、今のレベルに至ったのだろうか。

今日発売の家庭画報の羽生さんのインタビュー、私はまだ読んでないけれど、
TBSビビットで特集してくれた。(感謝)

「最大のライバルは自分自身」
「羽生結弦でいることに疲れるときがある」
「もう全ての肩書きを捨てて引きこもりたいときもあります」

凡人にはわからないほどのレベルの高さだから
そんな気分になるときもあるだろうな、特に怪我をしたときには。

でも、やっぱり強い気持ちを持って、みんなの前に出て行く。
それが幼い頃からの夢、目標だったから、それを果たしに行く。
そのための4年間の努力があった。

行ってらっしゃいと送り出してあげたい。
自分の力でつかみ取って来なさい。
夢が叶いますように。


コメント
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