はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

『ラ・フォル・ジュルネ』で福間洸太郎さんコンサート

2018年05月04日 | コンサート
2018/05/04

『ラ・フォル・ジュルネ東京』は今年で14回目ですが、今年から池袋エリアでも開催されるようになりました。
これはうれしい!東京芸術劇場のほうがうちから近いですから

プログラムを見ると、なんと福間洸太郎さんが東京芸術劇場に出演なさるではありませんか。
これはぜひとも行かなくては、ということで今日のコンサートを聴いてきました。

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ロシアのウラル・フィルハーモニー管弦楽団との共演で曲目は2つ。

1.メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」から序曲
2.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲op.43 こちらに福間さんが出演です。

「夏の夜の夢」はバレエ作品で演じられることがあります。聴いていたらバレエの場面が想像されて見たくなってしまった。楽しげな曲です。私はロシア系のオーケストラ好きです。

そして、福間さんのパガニーニ。すばらしかったです!
この曲は超絶技巧ですよね。第18変奏のアンダンテ・カンタービレはうっとりするほど甘く美しかった。目がウルウルしたけれど何とか我慢。ブラボーです。

このパガニーニは、羽生さんが15歳で世界ジュニアで優勝したときの曲。目の前に演じている羽生さんが何度も現われました。

「ラ・フォル・ジュルネ」は、1つのコンサートがほとんど45分間でチケットも安価。それがとてもいいと思います。
クラシックは好きでたくさんのコンサートを聴く私でさえ、長く感じるときがあります。45分間はあっという間に終わって、もっと聞きたいという気にさせますし、いろいろ違うコンサートチケットを買うのにもハードルが高くなくて、いいシステムです。

ラ・フォル・ジュルネ


コメント
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