はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

何を教え、何を学ぶのか

2018年05月27日 | 日々の出来事
2018/05/27


この1週間で最もメディアで取り上げられていたのは日大アメフト部のことではなかったかしら。
どうしてこんなに取り上げられるの?と感じるほどだった。

土曜日の夜のTBS、「情報7days」で安住さんが言っていたけれど、日大の卒業生は日本人の100人にひとり、学生数は現在7万7千人だそうです!
付属中学、高校、短大、通信課程もあるからね。すごいマンモス大学なのね~ 
そして、学校の年間資金収支予算が2620億円!
どこかの国か、というくらい。
国から大学への補助金が年間91億円だそうで・・・

そんなに大きな大学だから、関係者も多く、関心を寄せる人も多いのだね。

監督やコーチが責任を認めようとしなかったのは、少し前に森友問題や自衛隊の日報で、政治家や官僚が絶対に認めないで言い逃れていたことを、手本にしていたのでないかと思うくらいだった。
認めなければ逃げ通せると、あれを見て学んでしまったのかもしれない。

大学スポーツが人間形成の目的ではなくて、人間を心身ともに傷つける方向に向かったのは愚かなこと。なんと人間性のレベルの低いことだろう。明らかなパワハラであり、社会の縮図を大学でも見たような思い。
日大の他の方たちにも迷惑な話。

試合前に脅したり、緊張させるのは、もう論外。
まともな監督やコーチは、リラックスして試合に望めるよう、力を最大限に出せるような雰囲気作り、言葉かけをするものじゃないのかしらね。

そして、どうしたいか、どうすべきか最終的に決めるのは選手本人にまかせなければ。
監督、コーチと選手は対等だと思うけれど。



コメント
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