はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

美とは何

2019年04月07日 | 雑感
2019/04/07

「あなたにとって美しさの定義とは何ですか?」と、聞かれたとしたら、何と答えよう。
羽生選手は「凛とした姿勢」と書いてますね。

https://ameblo.jp/kose-sports/entry-12443586101.html

私も美って何だろうと考えたけれど、考えれば考えるほど、あまりに広すぎる、深すぎる。
(そういえば美学って言葉があった。どういうものだろう)と調べていると、西洋の美の歴史から、哲学にまで範囲が広がって、これは手に負えないと、すぐやめました (´▽`)

思いついたのは昔知った言葉。

「健康なものが美しい」。

美しさとは生命が輝いているもの」ということです。

植物や動物に当てはめるとわかりやすいかな。
枯れかけた花、しおれた植物は美しくない。
病気の生き物は美しくない。

きれいな人には生命力が感じられるのです。肌も髪もはりがあって輝いている。
誰でも無条件に美しいと思うものは、まず健康美なんだそうですよ。

あ、あと、「心打たれるものは美しい」と思っていいのではないかな。
目に見えるものだけではなく、概念とか行為も。

退廃の美っていうのもあったなと思いだしたり・・・美とは何ぞやという問いに答えは出ません。

〈追記〉
オスカー・ワイルド作『ドリアン・グレイの肖像』に美について書いた文がありました。引用させていただきます。

「美は天才のひとつの形だ。実際天才よりも高い次元のものだー美には説明などいらないのだから。
美は神のような支配権を持つ。美しい者はその美しさゆえにみな王子になれるのだ。」


コメント
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