2023/07/12
今日の都心部の気温は37.5℃。
午前6時半の時点でベランダの温度計は32℃。
(直射日光は当たっていません)
こう猛暑が続くとつらいですね。
出かける必要がない限り
外に出ないほうがいい温度です。
最近、読んでいる本はこの5冊。
上の3冊は桐島洋子(以下敬称略)のかなり前の本。
下の2冊は最近の本。
左、ヒオカの『死にそうだけど生きてます』
右、津村記久子の『水車小屋のネネ』
最近の本については
そのうちに感想を書こうと思います。
桐島洋子の本は2ヶ月近く前から
読んでいたのですが
「読書感想文」😅 がなかなかまとまらなくて。
というのも
『ペガサスの記憶』は読み始めて
(こんな人だった?)と
いろいろ違和感を感じてしまいました。
そのまま読み飛ばして
終えてしまってもよいけれど
(昔は好きで読んでいたけど、どうだったっけ?)
という疑問が湧いてきて
昔の本を図書館から借りてきて
いろいろ読み漁っていました。
写真以外にも
『寂しいアメリカ人』
『聡明な女は料理がうまい」。
桐島洋子は一時期、よく読みました。
天衣無縫というか
その驚くような行動力に感心していました。
ほんとうに話題の豊富な人でしたね。
その頃は『ペガサス』の本で感じたような
鼻持ちならない自慢話ばかりしている
という感じは抱いたことはありません。
昔の本を読んでみると
一生懸命に生きているという感じがあって
文章がうまいなあと感心して
内容もおもしろくて読みふけりました。
桐島洋子は現在、認知症だそうで
連載も中断することになり
そのあとを3人の子どもたちが引きついで
書いて完成させた本です。
子どもたち(立派な大人ですが)
の書いたものを読んで
ああ、あの時のエピソードは
子どもたちにはこんなふうに感じられたのだと
それが興味深いのです。
そのうちに『ペガサスの記憶』の感想も
アップしましょう。
今日はこのへんにします。