2022/11/18
郵便受けを見ると
喪中はがきが届いていました。
そんな季節になったんだなあと思いながら
裏を見ると
名古屋(今は岐阜県ですが)に住む夫の姉でした。
〈兄・〇〇が5月に永眠いたしました。
ここに本年中に賜りましたご厚情に…〉
年賀状を欠礼すると書いてありました。
5月に亡くなった夫の兄のことです。
あれれ?
夫の実兄だから、うちも喪中になるのかな。
兄弟が亡くなっても
年賀状は欠礼するのかしら。
ネットで調べてみると
年賀状欠礼は2親等(兄弟)までで
生計を共にしている兄弟の場合のようです。
喪中の期間は兄弟は90日と
いわれているそうです。
ということは、8月末には
喪が明けています。
うちの場合は年賀状欠礼するには
あたらないようです。
名古屋の義姉は
兄に対する個人的な思いもあって
喪中はがきを送ってきたのでしょうか。
夫が義姉に電話してたずねると
勘違いがあったようで
我が家は年賀状を欠礼しないことにしました。
そして、同時に
京都の義姉(亡くなった兄の妻)からも
はがきが届いていました。
それによると
夫の初盆を終えてほっとしていたところ
実母が9月1日に97歳で永眠した
と書いてありました。
京都の義姉の実家は
清水寺の近くの古い茶碗屋です。
夫と母親という大事な2人を相次いで亡くし
義姉はさぞ気を落としたことでしょう。
今になって知らせたということは
気を使わせないように
という配慮かもしれません。
四十九日も過ぎていることから
香典を送ることだけが
お悔やみの気持ちとは限りません。
相手にお返しで
気を使わせることもありますね。
お悔やみの手紙と共に花籠か菓子折りを
送ることにしようかなと思います。