はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

三遊亭圓窓一門会

2019年04月24日 | 落語
2019/04/24


昨夜は池袋演芸場で行われた「三遊亭圓窓一門会」に行ってきました。

仕事先の方が圓窓さんと親しくされていて、一門会があるからとチケットを譲っていただきました。

2度目となる池袋演芸場。
今回は前から3番目でしたが、小さな会場なので落語家さんが目の前といった感じの近さ。
前回は最前列で分からなかったけれど、前の席の背にテーブルがついていて(新幹線などにあるあれ)、食べ物など置いている人がいて(ああ、ここは飲食OKだな)と思いだす。
演芸場の椅子の小ささ、隣の人との近さがちょっと気になった私ではありました。

前座の歌つおさん、吉窓さんの「長屋の花見」、萬窓さん「厩火事」、圓窓師匠の「欠伸指南」を聴いて仲入りとなり、ここで退席させていただきました。

語りのリズムの心地よさに浸り、1時間40分があっという間。
なんというかな、流れるような語りと所作の洗練に、芸の修業は厳しいんだろなと思った次第。
そんなこと思うより、噺家さんは大笑いしてくれたらそれでよしと思うのでしょう。


〈落語家のブログに書いてあった言葉〉
むかし日記は見せぬもの いまやブログは見せるもの
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渋沢資料館

2019年04月23日 | 街歩き
2019/04/23

新デザインの紙幣が発行されることになって、注目を浴びている1万円札の顔、渋沢栄一。

北区の飛鳥山公園に、渋沢庭園と渋沢資料館があります。
先日、ウォーキングしながら立ち寄ってみました。

IMG_4767


飛鳥山公園の一角に渋沢庭園があり、渋沢資料館、青淵文庫、晩香盧の建物があります。3つの建物共通の入場券は300円。資料館は元の渋沢別邸だった場所で、紙幣の顔となって訪れる人も増えたようです。

IMG_4769

渋沢栄一は、埼玉県深谷の出身で、江戸時代末期、天保の生まれ(1840年)です。
徳川慶喜の家臣となり、幕府使節団の一員として1867年のパリ万博を訪れ、西洋文明に触れました。

渋沢栄一は500もの株式会社、銀行を設立、経営指導をしたそうですから、大変な数です。
大企業の名前がずらりと並んでいます。明治以後の日本の経済の基盤を作った重要人物。
当時としては長寿の91歳まで生きて、とても活動的な人物だったのでしょうね。


青淵文庫は、1925年に渋沢栄一の傘寿(80歳)と子爵昇格のお祝いで贈られたもの。
今回写真を撮らなかったので、以前に撮った写真を載せておきます。
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青淵文庫のステンドグラスが美しい
IMG_4766

中に入ると、1階の一室だけ写真撮影ができました。
IMG_4765
文庫というからには、たくさんの紙の資料が収蔵されていたのでしょうが、それは見られませんでした。

晩香盧は渋沢栄一の喜寿(77歳)を祝って、清水建設が贈ったもの。
内外の賓客を迎えて歓談する部屋として使われたようです。

200906132252351f1

晩香盧は平屋の小さな洋風茶室で、テーブル、椅子、暖炉や照明の意匠が凝らされていました。
つつじの生垣で覆われているので、花の季節にはきっときれいなことでしょう。



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献花

2019年04月22日 | 日々の出来事
2019/04/22

池袋の暴走事故、聴いた時から他人事とは思えませんでした。
あの場所は何度も通っている交差点。そばの42階建ての高層ビルの中に中央図書館があり、豊島区庁舎も近いのです。地下鉄の東池袋駅も近くです。

ニュースで流れるたびに、私は仕事で多くの親子さんに会いますから、(もしかしたら知っている人かもしれない)という思いが浮かびました。
人様のご不幸のあった場所に行くことはためらわれましたが、お花を供えて手を合わせようという気持ちで行ってきました。

たくさんの献花、お菓子、飲物、おもちゃなどが供えられていました。
現場を見るとさすがに胸が詰まりました。
小さな子を連れた母親や仕事着の女性たちなどが手を合わせていました。

事故を起こした87歳の老人は、それまでどんな人生を送っていたとしても、人生最後のこの時期に、一瞬のうちに、そのすべてを覆してしまう大きな間違いを犯してしまいました。
交通機関も買い物にも便利な都会で、自分の衰えを自覚しながら車の運転をやめなかったのは、判断の甘さとしか言えません。それを止めなかった家族にも非はあると思います。

近くで撮ることはさすがにためらわれて、遠くから撮りました。
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ご冥福をお祈りいたします。
怪我をされた方は、1日も早い回復をお祈りしています。



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仙台、羽生選手モニュメントデザイン除幕式

2019年04月20日 | フィギュアスケート
2019/04/20


久しぶりの羽生さん 
お帰りなさい!
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除幕式は600名の入場券に対して2万人余の応募があったそうです。
私は除幕式に行けなかったけれど、仙台市がライブストリーミングを流してくれたので、式典を見ることができました。
こういう心遣いは大変にありがたいですね。
故郷の人々に愛され、誇りにされているのを感じる式典でした。

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最後の去り際にこのポーズをしてくれたのね、ほんの一瞬。
小海途(神)様が捉えてくれました。
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羽生ファンブログをいろいろ拝見すると、一斉に除幕式の話題でもちきりです。
羽生さんが姿を現した時にはブログ内容も嬉しそうで穏やか。見ていて楽しいです。

・・・・・・

こんな時に何ですが、この頃、見ていて気が沈むようなブログが多かった。どんなもんかなあとずっと考えてました。

羽生さんの姿が目の前から消えて、動向がわからないときには、内容が荒れるブログが増えるように思います。きっと心配や寂しさから気分がネガティブな方向に行ってしまい、無意識かもしれませんが、他者の批判や他選手の否定につながっていってしまうような気がするの。

中傷は、言われた人々を傷つけるだけでなく、そんなことを一言も言っていない羽生さん自身を巻き込んで、まるで対立するかのような構図を作り出し、結果、傷つけることになる。
守ると言いながら、余計なおせっかいで、傷つけていることがわからないのかな、と案じられたけれど・・・。

姿を現してくれると、すっとそういうのが晴れていくような気がする。太陽が輝きだした時のようにね。つくづく特別な人なんだなあと思う。

除幕式で2万人の応募、昨年の五輪祝賀パレードで11万人。世界中ではどのくらいだろう…?
それだけの人々の思いを一身に受けている重さは大変なものでしょうが、みんなの幸せのために、もう少しだけ姿を見せてください。


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手作りイチゴジャム

2019年04月19日 | 食べ物
2019/04/19


安い小粒のイチゴを見かけると、ジャムを作りたくなります。

昨年は生イチゴに砂糖をまぶして冷凍したりしてましたが、ジャムも香りがよくておいしいですよね。手作りは甘さも調節できますし。

イチゴの冷凍 → http://blog.livedoor.jp/tavikokoro/archives/2108416.html

もともと簡単な作り方ではありますが、載せておきます。

1.イチゴは洗ってヘタを取り、水気を乾かします。イチゴに水気がついていると、煮た時に水分が出すぎるのです。ペーパータオルで水分を拭き取ってもいいです。
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2.水気を取ったイチゴに砂糖を適量まぶして、1時間ほど置きます。
砂糖の量はイチゴ2パックで50gくらい。←少ない量です。
私はきび砂糖使ってます。

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自然に水分が出てくるまでおいておきます。

3.イチゴを煮ます。水は全く入れてないので、イチゴから水分が出てくるように最初は弱火。強火ではふちが焦げることがあります。イチゴをころころさせたりして、均一に火が通るようにします。

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4.イチゴに火が通ると水分が出てきます。10分程度煮ます。ビタミンが壊れてしまいそうな気がするので長くは煮ません。アクは見かけが悪いので取りますが、取らなくても特に味に変化はないようです。

5.少しさましたら、熱湯消毒した瓶に入れます。砂糖の量が少ないので、いたまないように瓶は熱湯か煮沸で消毒。

1パックのイチゴは、煮ると一瓶くらいの量に。
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とろみをつけてないので、タラ~と流れるくらいゆるいです。
形の残った丸ごとイチゴ、小さくてもプリっと食べ応えがあるし、おいしいんです!

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