茨城県の県花は「バラ」です。
奈良時代に編纂された常陸国風土記に書かれている、黒坂命が茨(うばら)で城を築き賊を退治した話から茨城という名ができたといわれており、県旗や県章にもバラがデザイン化されています。
水戸市の植物公園のエントランスにもいまバラの花が満開…それを見て4年前の今頃、見事なバラを紹介したことがある近所のYさんの家のバラを思い出して訪ねました。今年は季節が早く、見頃は過ぎていましたが、また別な品種のご紹介です。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチに捧げられたこのバラは、1994年にフランスのメイアン社によって作出されました。
夢乙女 1989年徳増一久さんの作ったピンクと白咲き分けのつる性ミニバラ。
ゴールデンボーダー フランスのメイアン社で1987年に作出され、修景バラと呼ばれる、庭作りに適した品種です。
アンジェラ ドイツのコルデス社が1984年に作出、半八重のカップ咲きで多くのファンをもつバラです。
ドリフトローズ レッド ピンク フランスのバラの名門メイアン社が、20年近くもの長い年月をかけて作出したグランドカバーローズです。
サラバンド 1957年フランス作出、数々の賞に輝く花付きの良い四季咲きです。
安曇野 1989年小野寺透作出のつる性一季咲き。
ロビンソン 1956年ドイツ作出の四季咲き。
バレリーナ 1937年イギリス作出、長い間愛され続けてきた人気品種です。
薔薇の品種は3万~5万種、なかには10万種という説もあるようです。しかも毎年新しい品種が生み出されているので、とても図鑑が追い付かないでしょうし、ましてやたまに写真を撮る仙人にはとっても覚えようがありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます