ひたち海浜公園…色づくコキア

ひたち海浜公園の秋はコキア約３２，０００本の紅葉が人気です。

ヒユ科（旧アカザ科）ホウキギ属の一年草で和名を「箒草（ほうきぐさ）」といい、昔はこの茎を乾燥させて箒を作っていました。「トンブリ」とよばれる実は、プチプチした食感で「畑のキャビア」という別名まであります。細かく刻んだネギと蜜柑の皮、鰹節、醤油をかけるとお酒がすすみます。

上の写真は、約１０日前の撮影です。失念いたしておりました。

１０月９日の公園ホームページではすっかり色づいた写真が掲載され、今週末くらいから見頃になると出ていました。

なお１０月１７日(土)、１８日(日)、２４日(土)、２５日(日)は、コキアのある「みはらしの丘」は事前予約制になるそうです。

パンパスグラスと海抜１００ｍの景観を楽しめる大観覧車です。

南米原産で高さは２～３mにもなり羽毛のようにやわらかい花穂をつけます。名前は、南米の大草原（パンパス）に生えている草（グラス）という意味です。

キバナコスモスも園内各所で見頃を迎えています。

この公園の開園エリアは１９１．９ｈａ、東京ドーム約４１個分で、園内にはもとの広い松林などもそのまま残されており自然豊かな公園になっています。