アフリカ最高峰5895mのキリマンジャロの氷河。驚異的勢いで氷河が溶け始め、あと10年で消滅するとか
1/7視点・論点テーマ:頂上氷河がとけてゆく( 登山家・大蔵喜福氏の解説)を興味深く観た崩壊が続くアイランド・ピーク2001年までは変化は少なく、2009年頃より5850m以上の上部氷河に大きなクレバスが表れ始めて、頂上氷河がズタズタに割れた。さらに温暖化で氷河の崩壊が続けば、数年のうちに誰も登れなくなるようだアラスカ・マッキンリー・デナリ5715m観測点による気象調査の1990年から15年間の観測地点の平均気温傾向グラフ。明らかなように、右上がりの温暖化が顕著に表れている
温暖化の影響による異常気象は世界各地で相次いでいる 北海道も例外ではない過去に例のない速さで進む温暖化と気候変動。今シーズンの道内は少雪傾向・・・今後、帳尻を合わせるようにシーズン後半には大雪になると思うが・・・少雪が続けば、農作物の影響や春の雪解け水の不足などが懸念される。
世界の平均気温は過去100年間で0.74度上昇日本の平均気温は1.11度札幌市は2.3度上昇北極海の氷は年々減少北半球の高緯度地域ほど温暖化の影響が顕著だ。
近年アルプスやヒマラヤは氷河の縮小が深刻化。世界約800カ所の氷河で縮小。我が国では、台風の強大化、ゲリラ豪雨多発、昆虫や動物の生息域の北上、登山道の荒廃紅葉日の経年変化、サンゴの白化現象、熱中症や食中毒の発生の増加、桜の開花は年々早まり、オホーツク側の流氷が過去100年間で40%減少、エゾ梅雨の発生、冬眠しないヒグマ、減り続ける高山植物群落、特にアポイ岳1988年以降も高山植物エリアは狭くなる一方、厳冬期でも結氷しない湖、道内で越冬するコハクチョウ(氷が張らず鳥類の生態系が変化)、海水温の上昇でエチゼンクラゲの北上、サケの減少(回帰率減少)、コンブ等の不作(磯焼け)、世界に知られる究極のパウダースノーのエリアは少なくなり外国資本事業はいずれ撤退・・・など。しかし、道内では悪いことばかりではなく、温暖化により、道内のコメの収量が増産し、リンゴ、ブドウの栽培適地(ワイナリーの適地)となる可能性もあると聞く。
SDGsは2030年までに達成すべき世界共通の目標で、地球温暖化による異常気象、生態系の破壊、途上国での水や食料、エネルギーの不足など、このままでは地球が「持たない」、日々の暮らしが「続けられない」という危機感が背景にある。18「山に登ろう!」は冗談
K環境大臣が、これから「<wbr />気候変動問題はクールでセクシーに取り組むことが大切・・・」といったようなことを話していたが、小生もそう思う。地球環境(自然環境)問題は、理屈でいくら説明されても感じていないと思う。それぞれ感覚的にこの問題に魅力を感じなければ、現状の快適さや便利さを変えてみようとはしないだろう。「おしゃれ」で「カッコよく」「魅力的」に取り組むことは難しいが、一人ひとりの意識改革で気候変動と危機に迫る自然環境に取り組むことができればと思う。とにかく、政府は早急に温暖化対策に取り組む必要がある
北海道の山岳環境問題に取り組んでいる「山のトイレを考える会(山ト会)」の第21回「山のトイレを考えるフォーラム」が200/3/14開催される。テーマ:『トムラウシ・美瑛富士トイレの成果報告、そしてこれから』詳しくはこちらhttp://www.yamatoilet.jp/
「山のトイレを考える会(左記作業中)」が言う、登山者のザックに必ずレインコート(雨合羽等)が入っているような感覚で「簡易トイレ(携帯)」が全ての登山者のザックの中に習慣的に持参する日を願い、微力ながら活動していきたい・・・正月の録画溜め観るグレートトラバース3北アルプスドローン第縦走・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます