山で遺体を見つけた・・・の反響が数人からあったので、その後を報告します
その日、秩父山岳救助隊のほか埼玉県防災航空隊も緊急出動したので、HPに平成25年度事案概要が掲載された。
私が関係した事案は「Mission117」です。以下PDF参照
http://yoshikatsuyama.web.fc2.com/MissionofSAITAMADPAS2013.pdf
概要にある「社会死とは」の意味は・・・
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。救急隊員はこの状態の死体については、蘇生措置を施さず、救急搬送もしないでよいとされる。
このような遺体を発見したときは、現状保存が必要であり、遺体に触れずに、警察への報告が望ましいとのことです。
あのとき、「あ、もう死んでる・・・心肺蘇生法は皆無の状態だ・・・」と判断し、警察への一報のため足早に下山したわけだが、間違った行動はしていなかったと感じます。面倒な取り調べはありましたがヒグマ遭遇(一度)より遺体や死体の遭遇が一番やっかいだと感じました。
山で遺体を見つけた・・・
山で遺体を見つけた・・・2
霊が呼んでいる? 山で遺体を見つけた・・・3
自分だったら、ご遺体を発見したら、怖い、厄介だった等とグチグチ言いながらも、
皆に話してまわると思います。
得意気になって。
もし本当に嫌がっていたなら
私がその方なら悲しいです。
その方の代弁
「感謝しきれないあなたに守護させていただいています。
熊には遭遇しないようにもし遭遇してもあなたを守り切ります。」