山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

大雪山の課題とこれから写真展inチカホ

2019年08月02日 | 🗻山の勉強

大雪山の課題とこれから」~問題を知り、一人一人が出来ることを考える~の写真展がチカホ6番出口(札幌・地下歩行空間)で開催中主催は、大雪山・山守隊(やまもりたい)。写真展では、大雪山国立公園の保全等について「山守隊」のほか「山のトイレを考える会」「北海道大学の山岳・自然関係研究者」らの写真展示もある。短期間だが8/3(土)まで。【山のトイレを考える会】一般社団法人大雪山・山守隊は、大雪山系の登山道修復や周囲の高山植物の植生回復に力を入れている。登山道は、いま大雨などにより、あちこちで痛み、崩れている。大雪山だけでなく羊蹄山など主要な名山ほど多い。登山者が道を踏んで裸地となり、そこを雨水や雪解け水が流れる。登山者はこの溝を避け、周りの高山植物を踏みつけて裸地がさらに広がる。踏み固められ、広がった道は秋と春に凍結と融解を繰り返して崩れるという負のスパイラル広大な大雪山の登山道は距離も長く、管理する国や道による補修が追いつかないようだ。山守隊は、行政、ボランティアらの力を借りて登山道を修復している浸食が進んだ道に、人の手で復元のきっかけを与える「近自然工法」にも取り組んでいる。その場の登山道に合わせて修復方法を考え、現地の土や石、木などを利用。「自然を直す技術は自然の中にある。自然をまねしろ」・・・いい言葉である。このまま温暖化が進むと花群落の消滅やササ拡大が進むたまには山へ恩返し・・・小生はゴミ拾いや山を汚さないトイレの工夫くらいしか協力していないが、道内の山々の再生に一助ながら貢献していきたい

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