曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
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自粛で巣ごもりだった訳でもないのだ、些細なやる事多く投稿から遠ざかったしまっていた。散策も再会できたのは愚図っていた空模様が晴れ始めた22日以降だった。 上の写真は丁度、雨上がりで眼にする花が雨粒をまとい全く違った印象だった、今流で言えばコロナを避けフェイスカードをしたかの様な姿… 最初のものはまだ花が咲かず多くの蕾が潜水夫の透明なヘルメットを被った状態の下野(シモツケ)、下段左は莢迷(カマズミ)、花が咲いているので水滴で覆うのは 困難だったのか周りについている。最後は赤詰草(アカツメクサ)だが端から水を弾くの小粒の水滴を沢山つけた装いに成ってる。以降は最近の出会いを幾つか…。 |
目の前に枝があればすぐ気づくのだが大きな木の先端にあるので見逃しがちな百合の木(ユリノキ)。君達の時期になってきた。 北海道新十津川町の学園地区…廃校になった小学校の庭にもある。開花は少し先だと思うが、北海道では多分数本しかない貴重なもの 健在かなぁ、今年も元気に咲いてくれると良いのだが。 |
そろそろだと思う地面を注意していると今年も無事出始めた土栗(ツチグリ)。形は良くないがその内美形にであえると良いなぁ! |
此れも待っていた花、咲いたものに出会えたのは桔梗草(キキョウソウ) |
荒地花笠(アレチハナガサ)道路脇に無造作にでる花だが、その先端に沢山付ける花をアップでみるとそれなりに味があるかも |
尾根緑道を歩いている紅葉苺(モミジイチゴ)がオレンジの実をつけていた!(左の写真をクリックすると大きく成ります) その周り、上空に沢山の白い蝶が乱舞している。この時期大量発生する黄脚毒蛾(キアシドクガ)の様だ。 物騒な名前だが人に害は無い様だ!丁度羽化した所を眼にする事ができた。羽化したものにしがみ付く早熟な輩が下にぶら下がっている(笑)
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