曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
この所実家(北海道)の母親に電話すると毎回、晴れ間が見えていると言う。写真↑は7月末旭岳を訪れた時のものだが…2.3日前のFACEBOOKや TV報道で旭岳の上の方の紅葉(日本で一番早い紅葉だとか)が始まった様だ。例年より遅れているとの情報だが未だ此処の紅葉を実際に見た事はない! きっと良いだろうなぁ。一方、関東はこの所天候には恵まれず本日は台風16号が九州、四国をへて今晩には雨のピークになる予報。 散策も儘ならぬ状況だが銀行に行く用事があったので小雨を押して気にしていたツリガネニンジンとの対比でセンニンソウの実の状況を再確認に出かけた。 今日はそんな雨に濡れた野草達の幾つか: |
やはり先の投稿で悩んだが、この仙人草(センニンソウ)をみるとツリガネニンジンとは全く違うね。雨に濡れちゃってるので折角の仙人の髭が
くっ付いちゃって残念ではあるが…。
比較的明るい所に群生してた水引(ミズヒキ)。何故か、二つずつ雨粒に入っちゃるのが面白い
裏胡麻斑小灰蝶(ウラゴマダラシジミ)が狐の孫(キツネノマゴ)に止まってジーッと雨に耐えていた。何頭か同じ様にしていたが近づきすぎて嫌われた
遠目には判らなかったが近づくと案の定、野原薊(ノハラアザミ)の尖った花先に雨滴がついていた、中々趣がある。
写真(←)は横向きの花があったので撮ってみたもの
水滴を見るならこちらの方が味があるかも
アザミのすぐ傍にあった高野箒(コウヤボウキ)。此方もアザミ同様に先端に水滴がついている、濡れちゃうとすす払いに使えないね。
大錦草(オオニシキソウ)だが、此れには大量の雨粒で水滴が大きい!オオニシキソウの花が水滴のレンズ効果で大きく見えてる感じ。
紫狗尾草(ムラサキエノコログサ)。こちらは毛の先端にそれぞれついて大きさもまちまち。微妙な傾きで少しずつ流れ水滴が大きく成る所ができるのかな