連日の雨模様で出かけるには抵抗も、出かけたら低い黒い雲が迫ってきて足早になってしまう。
見慣れた所や興味が薄いものでも立ち止まってみていると思わぬ発見も:
道路にはみ出している盗人萩(ヌスビトハギ)。まだ花の状態だがこいつ等の種がズボンについたのに気付かずそのまま洗濯物籠に入れて置くと大変!
”山の神”から「ちょっとぉ…何よ、此れ!ちゃんと払ってきてよ」。彼等がはびこる季節になって来た。つまらない雑草だが花で選ぶなら単なるヌスビトハギ
より荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)の方が”小さな天狗の面”の様な花で、こちらの方が好みだ。まだ見かけないね。
河原決明(カワラケツメイ)だと思うが、花が咲いてないので無視して通り過ぎようとしたが…気を取り直して開いているものを探してみるとそれなりの味に
カワラケツメイを眺めていて見つけたもの。多分蒔絵萩(マキエハギ)ではないかなぁ。派手なものではないが三枚の葉毎に一つだけ花をつけてる感じ!
花もよく見ると白地に薄いピンクの短い線が筆で書いた様にさりげなく出てる。何処が蒔絵なのかは分からないが”いいね”とても!
葉も花もクリアに撮れば良かったのになぁ
沢に入ってふと横をみるとこの方が。見逃す所だったが雲の切れめから陽の光が…”私を”と言うので撮った草小赤麻(クサコアカソ)
この細かい玉の様なものが皆花なのかなぁ。
薊の開花前の状態。時期的に言って野原薊(ノハラアザミ)だろうか。この状態のものは一別して終わりにしていたが…青い(若い)薊も良いね。
エネルギーと言うか、どこか勢いを感じる。
お盆も終わっても未だ健在な通称ボンバナの禊萩(ミソハギ)。池に写っているものを撮ってみた。お盆を過ぎて向こうの世界に移ったかぁ
女郎花(オミナエシ) |
男郎花(オトコエシ) |
偶然、この方達と同じ日に出会う。オミナエシは家内の実家、聖籠町網代浜のお盆に好まれる様でよく見かけていたが揃い踏みを東京で。