野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

札沼線の名残(終着駅・新十津川)

2014-11-17 16:09:17 | 日記・エッセイ・コラム・植物

この冬の除雪依頼の振込処理でお袋の付添。預金をおろす、記帳する、振込処理で一度の何かしなければならなくなるとパニックに近くなる様だ。”一つづつやれ!”お金を封筒にしまいたいなら、まず仕舞え!キャッシュカードは元あった場所に…時間は、どれだけ掛っても良いからゆっくりやれ!と。お袋から”イライラする”と言われるので”こっちの話だ!”と口論に : :後で考えると口出さず、やりたいと思う事をお袋の思考に従う形でやるべきだった。つい、こちらの思考手順で言ってしまう。
そんな訳で、以前に見た札沼線のジーゼル撮影に行くと、プイと実家を出る


かっての札沼線・今の学園都市線の終着駅新十津川。12時37分に来るジーゼルだが、降りてきたのは、女性が一人だけだった。駅には近くに保育園児が始発電車の見送りを実施した記事や此処を訪れた方々が残したメモ帳とかもある。
駅舎の中に入ると、どれ位の時間待っていたのだろうか?お爺さんが火の気のない駅舎内で一人でジーっとしていた!

駅舎でお爺さんはどれ位待っていたんだろう?
彼は下徳富に帰る所の様だった。今年10月に来た人のメモ”今新十津川につきました、これから滝川まで歩いて行きます”と。
これをお爺さんに言うと、「バスも来なくなったからねぇ」。「昔はこの鉄道を滝川まで伸ばすと言う話もあったんだが」。お爺さんはジーゼルが来るとホームへ出て前方入口の前にジーッと待ってる。「寒いでしょ」「早く開けてくれれば良いのにねぇ」
車掌と運転手の二名乗車の様だが、そういう配慮あってもいいじゃないの?規定にルーズだった人達が状況を見て応変な対応しなくなったのか?規定通り発車何分前にドアを開けるってか…文句を言おうと思った瞬間ドアが開いた、良かったぁ
「お爺さん、お元気で」。更に驚いたのはトイレがない!簡易トイレのようなものがあるが冬場は凍結防止で使えない状態!駅舎の地図に500m先に公衆トイレがありますとあるが馬鹿にした話、その横の張り紙に50m先にトイレありと(どっちがホント)。結局目の前の病院へ行く事にしたが、杖を突いてたあのお爺さんはどうしたんだろうなぁ…

丁度この頃、白鳥のV字編隊が新十津川駅の上空を通過した!
南下の大部隊から遅れた部隊だろうか…早く早く、南へ南へ。

どんな目的かは色々だが、此処に来るアクセスの流れや立ち止まる人が必要とする最低限の施設を確保しないと流れはどんどんシュリンクしてしまう!
”ようこそ新十津川へ”とお持て成しの心が形をなしてない。土台この看板は何時頃掲げたものなんだろうね。放置すると終着駅新十津川駅もなくなってしまう気がする。些細でも来られた方が小さな親切に感動を与えるような地道な努力できないものか?そう言う所から皆が此処を訪れる様になる様な何かが発見されるかもしれないね。続け!新十津川駅。

なんか、今日はご機嫌斜めだねワシ!
許さないと逆に束縛されると言われるが…どうも未だ会社人間から脱却できてない
ごめんごめん

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