野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

三週間振りの尾根緑道:ハンショウヅルとハナイカダを探して歩く

2017-05-02 09:14:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
明日朝早くから家内の実家新潟へ。今回は孫同伴、二日前からリュックに持って行くものを詰めたり/出したり、担いで出てきたりソワソワしている様子。
実家はキジが出没するので孫にも見せてあげたいが…。夕方孫が到着する迄時間があるので近くの尾根緑道を廻ることにした。昨年同じ時期に
ハンショウヅルが半鐘状になる前のものを見かけたので、これを探しながらゆっくり散策。
コンビニに寄って長池公園側から尾根幹線脇から尾根緑道に入ると咲き終えた桜の花柄が沢山落ちている。帰省で満開の桜や落ちた花で染まる道路には
お目にかかれなかったが脇に出ている鬼田平子(オニタビラコ)桜の花柄が引っかかってる(上の写真)。花柄にスポットで陽が射しかかり、
風でくるくる回る。残念ながら写真からはそんな感じ出てないが。
くるくる回るのは花柄自体が引っかかっているのではなくオニタビラコに張られた蜘蛛の巣に偶然引っからかぁ。薄っすら蜘蛛の糸も見える!
オニタビラコを離れ、少し先に行くと筆竜胆(フデリンドウ)が。此処も陽の光の誘いで”見てみて”と言わんばかり、自然に目に留まったのが
左側の写真。更に先に行くと大勢さんで纏まったフデリンドウの花達にも、陽は当たってないがフデリンドウへの注意喚起してくれた陽の光の御蔭だ。
以下、ハンショウヅル等散策の結果を:

二か所でみつけた、まだ先は開いていない!最初に見つけたものは虫が明けたのか半鐘状の塊にどれも穴が開き見た目台無しだったが
次に見かけたものは五体満足の半鐘蔓(ハンショウヅル)だった。連休過ぎると先が開き半鐘の形になっているかも知れないなぁ。
新潟から帰って来たらもう一度見に来よう!

大きく撮ったのがこちらの半鐘蔓(ハンショウヅル)。先が開き更に進むと銀髪の外人さんになるから不思議だ、テッセンとかの仲間だそうだ。

ハンショウヅルを撮り終えて、すぐ横をみるとなんと花筏(ハナイカダ)があるじゃないか!!ハナイカダは私の行動範囲では薬科大・薬用植物園と
此処位しか出会っていない。しゃがみ込んでいると傍を通りかけた女性が「何かあるんですか」「此処にハナイカダが…」「あぁ、それですか」と。
ちなみに花が複数あるのでこれは雄花かと。

花筏(ハナイカダ)の雌花もちゃんとあった!(上の写真)。見た感じ周りでは雌花の木の方が多い様だった。
何時もより数段短い散策だったが陽に導かれ目的を達成できたし、とても気持ち良い散策だった。
尾根緑道はお年寄りのご夫婦がゆっくり散策する姿が良く見かける、どちらかが御相手のペースを気遣いながら歩く、我が家ではそんな風になるだろうか?
尾根緑道で入って直ぐ、右からランニングしてくる若い女性、後ろから自転車で子供が置きかけて来た!丁度私の前を来る事に自転車の男の子が
べそをかきだしていた!先を行くランニングの女性は流石にスピードを落としそば近くへ。思わず「頑張れ頑張れ!ママは走ってるんだよ」と声を掛けると
思い直し思い切り漕ぎだしてママについてゆく様になった。なんと素直で分かり易い、微笑ましい事。孫より少し大きい位な男の子だった!
家内の実家・新潟帰省で暫く投稿できないかも悪しからず。
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