一つ前で投稿したが五十公野公園(いじみのこうえん)の”あやめ祭”の続編。その他印象的だった花菖蒲(ハナショウブ):
五十公野公園のあやめ祭の入口から会場迄、左側にある大きな池に沿って2-300mm位歩く。池には河骨(コウホネ)の大きな葉があり、
その間を真鴨(マガモ)が泳いでゆく。この時期未だマガモが居るんだねぇ。コウホネにしたって通常よく目にするのは大きな葉が密集して生え花を探すのに
苦労するのが常だが…此処は分かりやすい。
前回に引続き、その他印象的だった花菖蒲(ハナショウブ)を:
花弁の白い縞模様がとても印象的!着物の柄にあってもよさそうな雰囲気だ。
今度は前の花の模様を反転した様なハナショウブ。後ろに無地の濃い紫があって引き立っていた。
メインの会場の脇にはアヤメへの水路と水量調整の為と思うが池が上手に配置され、これらも一つの景観を作っている。
アヤメの数に圧倒され、何処を撮るか面食らうが、意外とその水路と池との対比の花菖蒲(ハナショウブ)の方が引き立つね。
池にある睡蓮(スイレン)が葉影からこちらを覗うかの様に咲いている。「数では負けるが私だって…」と主張する美人。
会場から周りの土手に眼をやると…紫陽花(アジサイ)と花菖蒲(ハナショウブ)のコラボ。もう少し経つと、とても良い構図になるかもしれない。
会場に眼を転じると、この様な光景になる。これもとても好いのだが、此ればかり見てると土手側にあるものがとても懐かしく成って来る(笑)
以下、個人の趣向で気になったハナショウブを纏めて:
どうも青ないしは紫系が好みなのか、どうしてもこの系統をピックアップしてしまう。最後は少し赤くなっているが色合いがあまりないものかなぁと。
有りそうで無さそうなのが次の花菖蒲:
どうみてもピンク?「馬鹿ね、薄紫でしょ」の声が聞こえるが…自分があまり気に留めないから”見ても見えず”でよく有るタイプだろうか?
蛇足: 花菖蒲(ハナショウブ)の様に漢字表記が好きでこの様にしているが、正式にはカタカナ表記。
間違いを招く事も確かにある。 例えば 菖蒲と言う字は ”ショウブ” とも ”アヤメ” とも読む。
ショウブは別ものの貧相な草で 私はアヤメを指す時には菖蒲(アヤメ)の様にしている。
しかし、花菖蒲(ハナショウブ)は、ショウブと当てているから厄介だ!まぁ日本の古くからくる感性で仕方ない、これも是だね。