◆撮影:2013年9月16日、八ヶ岳山荘前付近にて
(白花オダマキ)
2013年10月17日(木)
『処方薬』
<左顔、神経麻痺に効果は?>
自宅に戻って以降、薬の管理は上さんがやってくれているゆえ、呑んでいる薬が如何なる名称の薬なのか、また何を目的にその薬を呑んでいるのかなどを、僕はまったく理解していない。ところで、退院して自宅に戻って来て、地元の病院に通院し始めたころと比して、その量はかなり減少した。三重県立総合医療センターで頂戴した薬は暫く以前に無くなり、地元の病院で頂戴する薬の量も漸次減り、今昼呑んだのは、3錠のみとなった。
ところで、僕が管理している薬が一種類のみ存在する。それは、「センノサイド錠12mg」というもので、排便を助けてくれるという薬なのだが、これを就寝前に2錠服用する。10月4日から呑み始めて、5日、6日と呑み、7日なって便通があった。次に8日から毎日呑み続けて、次に便通があったのは13日、こんなものなのだろうか。「排便時、気張ったらあきません。耳に影響がありますから。」と医師が語りこの薬を処方してくださった。因みに事故後の9月中の排便は、20日と28日のみなのだが、事故以前までは毎朝、快食快便という状況だったゆえ、事故後、我が消化器官は如何なってしまっているのだろうか。
9月14日の滑落事故時、左顔面や左耳辺りを強打してしまった所為で、左耳中で骨折があり、また左顔に神経麻痺が生じてしまい、左目だけを閉じようとしても上手くいかない。また、食事時の咀嚼も儘ならないし、飲料をコップに口を付けて飲むことが難しくストローを使用している。今はその治療の為の薬が処方されているのだろうと思っているのだが、先日、「顔のリハビリを行なってください」と耳鼻科の先生は、マッサージの方法を身振り手振りで教えてくださった。
そして今日は一週間振りの耳鼻科における診察。医療機器による前回同様の耳や顔、舌などの検査を行なったのだが、優しくて明確に答弁してくださる信頼感溢れる井野医師から「耳は血が流れている」「左顔神経の反応が右側と比して鈍い」「しかし、自然治癒すると思います」などの、嬉しい言葉を頂戴し、次回の診察は二週間後の10月31日と決まった。
ところで、一週間前に行なった脳外科でのMRI検査の結果報告が昨日あって、事故直後にあった脳内出血は自然治癒しているらしく「異常無し」というこれまた嬉しい言葉を医師より頂戴した。左後頭部に腫れがあり痛みが僅かに残っているが、これは時間の経過の中で治ってゆくのだろう。