山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

持病の腰痛(滑落事故で異変が生じる)

2013年10月18日 | 健康・病気

P7140056_2

◆撮影:2013年7月14日、八ヶ岳(大同心ルンゼ)にて

(ウルップソウ)

20131018日(金)

『持病の腰痛』

<滑落事故で異変が生じる>

滑落事故後一ヶ月間、怠惰な生活を送るなかで、長年悩み続けていた持病である「腰痛」の症状がまったく無いということに最近になって気付いた。不思議なことなのだが、事故後その症状を瞬時であっても感じたことが無い。

30歳に到達したころより、少なくても一年に一度くらいの回数で症状が出現していた。症状は、「歩くだけでも違和感があり痛みが生じる」から、「椅子に坐り続けるときや、椅子から立ち上がるときに痛みがあり、また立ち上がるときに直ぐに腰が伸びてくれない」「前屈みになるときに痛む」「重量物(30kgぐらいの物)を足下より10cmでさえも持ち上げることができない」などと、その時々で様々である。

ところが、60歳に達したころよりここ数年間は腰痛が常態化しまい、毎朝起床時に症状は出現した。なかでも、靴下やズボンを穿く為に前傾姿勢をとったときには殊に僕を悩ませた。その症状より脱出したいと、「毎早朝30分以上に亘るストレッチを一年間継続」を実践したときもあった。また、「毎週一度以上、私市の森中を二時間近く駆ける」などもやってみたが、改善することはなかった。

今年の5月で長年従事して来た重量物を持つ仕事から離れ、それ以降はPC相手の机前の僅かな事務的な仕事のみとなり、酷くて辛い腰痛に陥ることは幸い無くなったが、それでも前記のような様々な腰痛は生じ続けた。

ところで、何ゆえ腰痛が消滅してしまったのかと考えるとき、「重量物を持ち上げることがない」「身体を動かすことがない」「ベッド上で横になっている時間が長い」などとその理由を掲げてみたが、不謹慎な話だが、「約20mも滑落したことで、我が腰に何らかの異変が生じたのだろうか」とも考えた。そんなことってあり得るのだろうか。もし今後腰痛から離れることができるのなら、ほんとうに嬉しい限りだ。

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