裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

勝手にシャガール

2012年09月25日 | ひとりごと・日記


最終日に駆け込みで、シャガール展へ行けた。

長岡の近代美術館と思ってたら、実は万代島の方の美術館だった。



他のイベントもあったからとも思うが、かなり人気のようで駐車場が満車で、雨降りの中を結構歩いた。

お蔭で、「水と土の芸術祭」を少し覗けた。



「おもしろ半分製作所」なる看板と、手造り感満載の倉庫を改装した謎の建物「アジト」が面白そうだったが、外観を見ただけ。




宣伝の印象より小さな作品が多かったが、思ってた以上にシャガール展は良かった。

どなたかのつぶやきにあったが、つげ義春をはじめガロの漫画世界に大きな影響を与えたのではないかと思わせる文学的な世界観がそこにはあった。

馬や山羊などの動物が可愛い。

人物は上手に空を飛ぶというか浮遊しているが、飛ぶのが苦手そうな鳥のモチーフとかが、ちょいちょい出てくるのが特にスキ。

どぎつく強烈な原色のイメージだが、実際に目でみると・・・これが油絵か?と思うくらい薄いタッチで、発色も軽やか。

其の辺は、いくら印刷技術が発達しても、未だに再現は難しいみたいで、こればっかしは実物を見ないとわからない・・・そこに展覧会の意味があるのでしょう。

仏作って魂入れず?・・・「本物」には、やはりそんな魂が宿っていて、絵の前に立つと波動みたいなのを感じます。

「ダフニスとクロエ」というギリシャのお話を題材にした、一連のカラーリトグラフが良かった。

もともと、「絵の中に物語がある文学的な絵だよなぁ~」・・・とは思っていたが、さすがにこのシリーズはイキイキと生かされてる気がして、楽しく物語を楽しみながら回れた。

決して絵が上手いとは言えないが、独特の浮遊感のある「ちびまる子ちゃん」の世界ってちょっとシャガールっぽい。

♪なんでもかんでもみんな~・・など、オープニングとかの世界観・・・

多分、さくらももこさん・・・シャガールが好きなんじゃないだろうか?

新潟でもこのくらいの美術展がチョイチョイあると嬉しいのですが・・・。

ギリギリでしたが、観れて良かった。