裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

十三人の刺客

2012年09月12日 | 映画・TV
どうも、ユッキー♪#です。

(言ってみたかっただけです。)




三池崇史監督の映像は、なかなかカッコイイと思うのですが、いかんせんあのギャグのセンスがどうもいただけない。

なんだろ?エゲツなさ?「やりすぎコージー」が鼻をつく。

リメイクとのことですが、まず疑問に思うのが何故に十三人だったのか?

せめて「七人の侍」くらいにしないと、キャラ立ちにも限界があるのではと思った。

ゴレンジャーが13人いると思うと、「ちょっとウザくね? ・・・てか、多すぎじゃね?」

・・・ってのが感想です。

あ、忠臣蔵は47人もいるのだから、そうでもないか?(笑)


ただ、この映画が成功してるのがバカ殿役の「稲垣」さん。


暴君ぶりが最高。でも何処か気品と哀愁、いとしさと切なさも、
どこかに持ってる馬鹿っぷりで凄く良かった。


あれだけやってくれると、命にかえても殺さねばならない理由が伝わってきます。

役所さんはあまり好きではないのですが、松本幸四郎さんや、松方弘樹さん大御所の演技ってのはやっぱ力がありますね。短いシーンでも迫力と存在感があります。
(市村さんは微妙・・舞台の人なのでしょう。)

クローズZEROの時代劇版・・・

もう少し戦い方にも工夫が詰まってると良かったと思いますが、観終わった後の満足度は高め。

こうなると、どうしてもオリジナル版が見たくなります。

ツタヤさんにあるのかな? 探してみようっと。