裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

魚釣りと、マーケティング。

2015年04月04日 | ひとりごと・日記
海は大きいので、川より何か釣れそうな気がします。

一度、釣れた場所に固執したくなるのも・・釣り人あるある。

大きな魚や、馬鹿みたいに多く釣れた時の成功体験から、なかなか転換できない。

でもね、魚のいない所に向かって何度、竿を振っても釣れないものは釣れない。

「海老で鯛を釣る」ように、どんな良い餌を付けても、どんなに腕が良くても、

魚がいないのだから、そりゃー釣れる訳がない。

ではどうするか? 魚がいるところを探すしかない。

場所を変えてみる。 それか釣り方を変えてみる。

魚群探知機を買う? もっと高い竿に買い換えてみる。

もう、竿なんかじゃラチがあかない・・・網を投げたり、罠を仕掛けたりしてみるか?

でも肝心の魚がいないのだから捕れるわけがないよね?

・・・かと言って、海がダメだから「じゃー、山に狩りに行こう!」たってさ、

鉄砲も持ってないし、狩りのやり方も知らないし。

でもね、川ならどうだろう?

海みたいに大物は釣れないけど、小さくとも魚は魚。

料理の仕方によっちゃー、美味しく頂ける。

釣り方も海とは違うけど、少し勉強や工夫が必要だろうけど、

全く違う訳でない、道具も再利用できる部分も多い。

鮭のように川に放流したのが戻ってくる習性もあるかもだし、闇雲に海へ稚魚を放流してるより、

自分の川に帰ってくる確率も高い。

もし、あなたの働く業界がそういう状況なら、海がダメなら川に、川がだめなら池に・・・

池なら自分で作れるかも? 池なら育てたり、品種を改良したり、受け身ばかりでなく

攻めることもできるかもしれませんよね。

建築の業界も、まさにそんな感じ。

新築部門で勝負しようとなれば、ハウスメーカーの「はえ縄漁」やってる

大型漁業船と戦うには余程の何かがないと。

リフォームが川だと考えたらどうだろう?

もう少し考えを進めたら、自分だけの「池」を作ることも出来ないだろうか?

やってみなきゃ、行ってみなきゃ捕れるか捕れないかわからないようなのより、

その池で養殖できたらいいよね。安定した需要と供給。

・・・そんなことを考えてみた。