裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

2016年03月31日 | 映画・TV
中学生の時に観たマッドマックスの怖さ、カッコ良さは今になってみても

強烈な一本でしたし、その後の「北斗の拳」もこの世界観がなければ生まれなかったと思います。

マッドマックス1は、わりと近未来感は少なく、2からあの世界観やデザインが確立されたような気がします。

絶対に観てるはずの「3」サンダードームの記憶が全く無くて、そうとう酷かったように思います。

1の低予算の荒々しさというか、妙なリアリティーも良かったのですが、自分は「2」かなぁ~。



そんな訳で、今回の27年ぶりの「怒りのデス・ロード」ようやく観ました。

まず、「映画館で観なかったことを後悔」です。

いやはや、最初っから最後までハイテンション・マックス!

「振り落とされんなよ!」です。

ただ、よくよく考えると「出て行って、結局、途中で引き返して来ただけ」の話。

スゲー、ストーリー。

まー、ストーリーすら不必要な映画ってのは、なかなか稀有。

その分、映像で 魅せる、魅せる。

残念なのが、メル・ギブソンじゃないという一言に尽きます。




個人的には、2に出てきた犬がいなかったことも残念。あの犬がカッコイイのに。

フラッシュバックのシーンで登場してくる予定もあったようですが、

結局はカットされたみたいです。

ちなみに、名前はなく、犬種は「オーストラリアン・キャトル・ドッグ」とのこと。

この映画、これだけヒットして、アカデミー獲ったし、

また続きありそうですね。



キングスマン

2016年03月31日 | 映画・TV


いやはや、「とんでも映画」なんだけど、それだけでは終わらない感じが、

ひと癖もふた癖もあるマシュー・ヴォーン監督作品。

アクションの見せ方とか、スナッチやシャーロック・ホームズのガイ・リッチー監督と

一緒にやっていただけあって、似てますね。むっちゃカッコイイです。

ただ下品といいますか、ぶっ飛んでる部分がマシュー・ヴォーン節ですね。

やたら暗くてシリアスで、リアルなリブートものが多い中で、

明確にオリジナリティーを発揮して成功している稀有な監督ですね。

久しぶりに真摯かつ、愚直なほど・・・見事な「どんでも映画」でした。

残念ながら、「キック・アス」は超えていないけど。