裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

坊主憎けりゃ

2017年01月24日 | ひとりごと・日記
普段、雪の降らない地域が大雪に見舞われると、

「ちょっと、なんだよ、それくらいでぇ~」となる帰来が雪国には少なからずありますが、

よくよく考えてみますと、普段の雪国ではどれだけの設備投資や、尽力があって除雪して

「いただいている」のかと思うと、大雪でも大丈夫にしてくれてることに「有り難い」と感謝が先じゃないかと思う。

とかく「いいよね、除雪してお金もらえて・・・」と言うことを耳にすると、

ぜひ代わっていただきたいと言う作業員は多いと思う。

夜中の寒い中寝ずに作業して、日中は普通にお仕事しているけど、

大抵の作業員は自分の給料に大きく反映されていない現状はあると思う。

家で暖かくしてゆっくり寝たいのは、人間として皆・・・同じじゃない?

「自分が除雪しないと皆が困る」と言う義務感でやってくれてると思うと、

少しは皆が「ほっこり」の方向にいきませんか?

「お金貰ってんだから、やるのが当たり前だ!」

なんて思ってると皆がギスギスした一日を過ごさなきゃいけないのは、

互いに勿体無いと思うのですけど。

除雪について、このような意見を申しますと、大抵は受け入れていただけない事が多い。

ずっと、建設業界に身を置いてきた者の偏った意見ですかね?

「恨むなら、雪を恨もう。」 坊主憎けりゃ・・・って感じがします。

お互いの立場に立ってみるのは難しかもですが、少し想像してみると言う事は大事じゃね?


個人的には、「雪」嫌いじゃないけどね。

「雪はまるで、この薄汚れた世界を真っ白に浄化してくれてるようだ。」

なんてのは、キザでしょうか?

(^^ゞ