夏になると聞きたくなるアルバムは、
ザ・ブルーハーツのマーシーこと、真島昌利さんのソロアルバム、
『夏のぬけがら』。
近藤真彦さんがカバーした「アンダルシアに憧れて」が入ってるアルバムですが、
そのヒット曲だけでなく、全体を通して文学的と言いますか、名盤と呼んで良い雰囲気が流れてます。
もう、34年前のアルバムになるようですが、今聞いても全然古臭く感じないように思います。
東京の専門学校に通ってる頃に、国立駅前の家具屋さんでバイトしていた時に、
そのお店では自分の好きなテープをBGMに流して良いシステムだったのですが、
その中のテープで聴いたのが初めてでした。
「えー?!ブルハのマーシーのソロ」ということで、聴いたら…パンクではなかったことに驚きました。
そのお店はバイトしながらライブハウスで活動してるミュージシャンが多かったのですが、
当時はニルバーナが台頭を現わしてきてた時代でして、いろいろ刺激を貰った思い出のひとつです。
あ、蝉のぬけがらを見つけて、そんな思いでのマーシー…いえ、マーニー。(;^_^A