土壌の酸性・アルカリ性で、花の色(額だけど)が変わる紫陽花。
土中にアルミニウムが多く含まれていると、アルミニウムとアントシアニン色素が結合してあじさいは青色になり、逆に土中のアルミニウムが少なければ、あじさいは薄紅色やピンク色に近い色に変化するそうです。
アルミニウムは酸性の土壌でよく溶ける一方、アルカリ性の土壌では溶けないという特徴があるとのこと。
「紫陽花とアルミニウム」という、異質な組み合わせが面白いなーって思います。
紫陽花は日本が原産で、古くは1300年前の万葉集にも詠われてるそうです。
毒性があるとされてて、料理の飾りで提供された葉などを食べて集団食中毒症状になった事例があるそうです。
また、毎年4月8日に行われる釈迦の生誕を祝う仏教行事「灌仏会(かんぶつえ)= 花まつり」で提供されたアマチャ(紫陽花の一種)を煎じた「甘茶」で、お子さんたちが具合悪くなった事例もあるそうです。
あ、知ってました?
釈迦に説法でしたね。 花まつりだけに♪